ネルマットレスを連結して家族で寝たい!隙間を繋げる方法とおすすめサイズ

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ナットくん
ナットくん

「子供と一緒に、広々としたベッドで川の字になって寝たい!」
そう思ってリサーチしていると、SNSで話題のネルマットレスに行き着く人、すごく多いんですよね。

 

実はネルマットレス、”ある工夫”をするだけで、家族で寝るのに最強のベッドに化けるんです。

 

「専用の連結金具がないのに、並べて使ってズレないの?」
「隙間に子供が落ちたりしないかな…」
「そもそも、どのサイズを組み合わせるのが正解なの?」

 

ここでは、ネルマットレスを連結して快適に使うための「隙間対策」や、部屋の広さに合わせた「失敗しないサイズ選び」について、良い点も注意点も含めて本音で解説していきます。

ネルマットレスは連結して使える?家族で寝るのに最強な理由

「子供と一緒に広々と寝たいから、ネルマットレスを2つ並べて使いたい!」
そう考えている親御さん、すごく多いんですよね。
結論から言うと、その選択は大正解です。

実は私、寝具についてはかなり細かいところまでチェックするタイプなんですが、数あるマットレスの中でもネルマットレスは「家族での連結利用」に驚くほど向いています。

もちろん、公式に「連結専用モデル」として売られているわけではありません。
でも、そのスペックや構造を紐解いていくと、まるで「並べて使ってください」と言わんばかりの特徴が隠されているんです。

ただ、高い買い物ですから「本当にズレないの?」「隙間はどうなるの?」という不安も尽きないはず。

ここでは、なぜ私がネルマットレスを家族用として最強だと推すのか、その理由をメリットだけでなく、ちょっと気になるデメリット(口コミにある沈み込みなど)も含めて、包み隠さず解説していきます。

これから紹介するポイントを知っておけば、購入後の「こんなはずじゃなかった…」を確実に防げるはずですよ!

結論:専用金具はないけれど「並べて使う」のが正解

まず最初にハッキリさせておきたいのが、「ネルマットレスには専用の連結金具やファスナーは付いていない」という点です。

他メーカーだと、マジックテープで側面をバリバリっと固定できるタイプもありますが、ネルマットレスは独立した一台のマットレスとして設計されています。

「えっ、じゃあ連結に向いてないんじゃない?」と思うかもしれませんが、実はそうじゃないんです。

公式情報をよく見てみると、沖縄県などの一部地域でキングサイズ(幅190cm)が配送できない場合、その代替案として「シングルサイズ(幅95cm)を2点購入して並べること」を案内しているケースがあるんですよね。

つまり、メーカー側も「並べて使う」ことを想定の範囲内としているわけです。

専用の金具がないことは、逆に言えば「将来別々の部屋で使うときに金具が邪魔にならない」というメリットにもなります。

子供が小さいうちは並べて大きなベッドとして使い、成長して一人部屋ができたら分割して使う。

そんなフレキシブルな使い方ができるのが、「あえて連結機能がないマットレスを並べて使う」ことの最大の正解ポイントなんですよね。

もちろん、ただ並べるだけだとズレちゃうので、後ほど紹介するアイテムでの対策は必須ですよ!

参考:サイズ・組み合わせ表

組み合わせ(連結)
合計幅 (cm)
相当する既製サイズ
推奨される家族構成の目安
連結時の注意点
シングル (95) × 1
95cm
シングル
大人1人または子ども1人
連結利用の土台となる最小サイズ。
セミダブル (120) × 1
120cm
セミダブル
大人1人+子ども1人(添い寝初期)
ダブル (140) × 1
140cm
ダブル
大人2人(子ども1人までなら可能)
4人家族には単体では狭い。
キング (190) × 1
190cm
キング
大人2人+子ども1~2人(標準的な川の字)
沖縄県本島への配送は不可(サイズの制約による)
シングル × 2
190cm
キングサイズ相当
大人2人+子ども1~2人(将来分割しやすい)
連結部分の寝心地が気になる可能性がある。沖縄への配送不可の場合の代替案として提案される
シングル+セミダブル
215cm
ワイドキング220相当
大人2人+子ども2人(ゆったり)
将来的に大人と子どもで分割しやすい。
セミダブル × 2
240cm
ワイドキング240相当
大人2人+子ども2~3人(最も広々)
贅沢な広さで、将来的に夫婦と子どもで分けて使える。
シングル+ダブル
235cm
ワイドキング235相当
大人2人+子ども2人以上
セミダブル2枚よりわずかに狭いが、ダブルサイズが必要な場合に有効。

すべての製品の長さは195cm厚さは21cmで統一されています。

隣で子供が跳ねても起きない?「振動を吸収する」驚異の性能

家族で並んで寝るときの一番の悩みって、「隣の人の動きで目が覚めちゃうこと」じゃないでしょうか?
夫が寝返りを打つたびにベッドが揺れる、子供が夜中にモゾモゾ動いて振動が伝わる…。
これ、地味にストレスで睡眠の質を下げちゃうんですよね。

ここでネルマットレスの「寝返りに特化した設計」が真価を発揮します。

ネルマットレスは、一般的なマットレスの2倍以上もの高密度なポケットコイルを使用しています。

コイルが一つひとつ独立して動くため、振動が隣に伝わりにくい構造になっているんです。

実際のレビューを見てみても、「一緒に寝ているパートナーが寝返りを打っても気づかない」「子供が跳ねても振動が伝わらない」といった声が本当に多いんですよ。

これは、体重がかかった部分だけが沈み込み、周りのコイルに影響を与えにくいからですね。

家族みんなで川の字で寝ても、まるで自分一人で寝ているかのような静けさを保てる。

この「振動吸収性の高さ」こそが、私がネルマットレスをファミリー世帯に激推しする最大の理由なんです。

夜泣き対応で敏感になっている時期のママ・パパにこそ、この平和な睡眠環境を手に入れてほしいですね。

端っこが柔らかいという口コミは本当?連結時の沈み込みについて

さて、良いことばかり言っても嘘くさいので、ちょっと気になる点についても触れておきましょう。

連結して使うときに一番心配なのが、「マットレスの境目(端っこ)」の硬さですよね。

公式サイトの仕様説明には、マットレスのふち(端)に硬めのコイルを配置して、起きている時にも座りやすい設計にしていると書かれています。

確かにこれは素晴らしい工夫なんですが、実際のユーザーレビューを読み込んでいくと、「端に座るとすごく沈み込む」「端が少し柔らかい」という声もチラホラ見受けられるんです。

これはどういうことかと言うと、ネルマットレス自体が「体圧分散」に優れているため、一点に重さが集中する(例えば端っこに座る)と、どうしてもグッと沈んでしまう傾向があるようなんです。

連結利用の場合、真ん中の継ぎ目の上で寝てしまうと、お互いの端が沈み込んで「谷間」にはまってしまうリスクがゼロではありません。

だからこそ、連結して使う場合は「隙間パッド」などで境目をしっかり補強することが重要になってきます。

「端が硬いから何もしなくて大丈夫!」と過信せず、「端は沈む可能性がある」という前提で対策をしておく。

この心構えがあれば、実際に使い始めてから「あれ、隙間が気になる…」とガッカリすることはありませんよ。

具体的な隙間対策アイテムについては、次の章でバッチリ紹介しますから安心してくださいね!

キングサイズを買うより「シングル2つ」の方が搬入も管理もラク

「広いベッドがいいなら、最初からキングサイズを買えばいいんじゃない?」
そう思う方もいるでしょう。
でも、私は断然「シングル2つ」をおすすめします。

まず、搬入のハードルが全然違います。

ネルマットレスは圧縮梱包で届くとはいえ、キングサイズともなると重量は約41.9kg。

これ、玄関から寝室まで運ぶだけでも一苦労ですし、もし2階に上げるなら大人二人でもキツイレベルです。

一方、シングルサイズなら重さは約22.0kg。
これなら女性一人でもなんとか動かせますし、男性なら余裕で運べます。

さらに、日々のメンテナンス(シーツ交換やローテーション)の手間も段違いです。

キングサイズの巨大なシーツを洗濯して干すスペース、確保できますか? マットレスの上下をひっくり返すとき、40kg超えの塊を持ち上げられますか?
シングル2つなら、それぞれ個別に扱えるので、日々の家事負担がグッと軽くなります。

そして何より、「ライフスタイルの変化」に対応できるのが強い。

キングサイズを買ってしまうと、将来子供部屋が必要になったときに「大きすぎて入らない!」なんてことになりかねません。

シングル2つなら、バラせばそのまま子供用のベッドとして再利用できます。

搬入、管理、将来性。
どれをとっても「分割購入(連結利用)」の方が賢い選択だと言えるでしょう。

120日間のフリートライアルは「複数枚」でも適用されるので安心

ネルマットレス最大の魅力といえば、自宅でじっくり試せる「120日間のフリートライアル」ですよね。

「でも、2枚セットで買っちゃったら、返品するときも2枚セットじゃないとダメなのかな?」
そんな不安をお持ちの方、ご安心ください。

ネルマットレスのトライアル制度は、なんと商品ごとに適用されます。

公式のQ&Aにも明記されていますが、複数購入した場合でも、「全て」または「一部」を返品することが可能なんです。

例えば、パパ用とママ用で2枚買ったけど、「パパには合わなかったから1枚だけ返品して、ママの分はそのまま使う」なんてこともできちゃうわけです。

これ、地味にすごくないですか?

ただし、注意点もいくつかあります。

まず、最低でも14日間は使用してみること。
最初の数日は体が慣れずに違和感がある場合も多いので、じっくり試してほしいというメーカーの思いですね。

そして、返品理由はあくまで「寝心地に満足できなかった場合」に限られます。
サイズを間違えたとか、色が気に入らないといった理由では返品できません。

また、一度返品してしまうと、その後サイズ違いであってもネルマットレスの再購入はできなくなります。

「とりあえず返品して、また後で買えばいいや」は通用しないので気をつけてください。

とはいえ、家族分をまとめて買ってもリスクを最小限に抑えられるこの制度は、連結利用を検討している私たちにとって最強の味方であることは間違いありません!

返品時は1枚単位でも対応可能か確認しておこう

補足として、返品時の細かいルールも頭に入れておきましょう。

先ほどお話しした通り、複数枚購入しても1枚単位での返品が可能ですが、手続きは少し丁寧に行う必要があります。

返品を希望する場合は、120日の期間内に公式サイトの「返品依頼フォーム」から連絡を入れます。

その際、どの注文番号の、どの商品を返品したいかを明確に伝えることが大切です。

その後、カスタマーサポートからアンケートが送られてくるので、それに回答して回収日を調整する流れになります。

ここで一つポイントなのが、「返品送料」について。

ネルマットレスは返品時の送料も全額メーカー負担(無料)です。

大きなマットレスを返送するとなると、本来なら高額な送料がかかるところですが、それが無料というのは本当に良心的。

ただし、沖縄県本島への配送時にかかった送料(10,000円)などは返金されないので、該当地域の方はそこだけ注意してくださいね。

「合わなかったらどうしよう…」と悩む前に、まずはこの手厚い保証を信じて、家族みんなで寝てみる。

それができるのがネルマットレスの強みだと私は思います。

\120日の返金保証付き!/

ネルマットレスを連結する時の「隙間」と「ズレ」を繋げる具体的な方法

「よし、シングル2つ買ったぞ! 並べてダイブだ!」
…と、勢いよく飛び込む前に、ちょっと待ってください。

正直に言います。
何も対策せずにマットレスをただ並べただけだと、数日で後悔することになります。

なぜなら、寝返りを打つたびにマットレス同士がジリジリと離れていき、真ん中に深い「溝(クレバス)」ができてしまうからです。

そこに子供の足がスポッとはまったり、パパとママの間に微妙な距離感が生まれたり…。

これではせっかくの「振動が伝わらない」というネルマットレスのメリットも台無しになってしまいます。

でも、安心してください。

ネルマットレスには専用の連結金具こそありませんが、世の中には「マットレスを繋げるための神アイテム」がたくさん存在します。

ここでは、私が実際に試行錯誤して辿り着いた、ネルマットレスを「完全な一枚の巨大ベッド」に進化させるための具体的な手順とアイテムを紹介します。

どれも市販で安く手に入るものばかりですが、やるかやらないかで睡眠の快適度は天と地ほど変わりますよ!

基本中の基本!「隙間パッド(スペーサー)」で溝を埋める

まず最初に用意してほしいのが、「隙間パッド(またはスペーサー)」と呼ばれるT字型の細長いクッションです。

これを2枚のマットレスの間にギュギュッと挟み込むことで、物理的に溝を埋めてフラットにします。

前の章でも触れましたが、ネルマットレスは「端っこが少し沈み込みやすい」という口コミも一部見られます。

もし端が沈んでしまうと、連結部分がV字の谷のようになってしまい、そこに寝転がると背中が痛くなったり、寝心地が悪かったりするんですよね。

隙間パッドを使えば、この「谷」を埋めて平らに慣らすことができるので、真ん中でゴロゴロしても違和感が少なくなります。

選ぶときのポイントは、幅が広めで、かつ程よい硬さがあるもの。

あまりに柔らかすぎるスポンジだと、ネルマットレスのコイルの弾力に負けて埋もれてしまう可能性があります。

最近は、表面がパイル地になっていて肌触りが良いものや、洗えるカバー付きのものも市販されています。

ネルマットレスの快適な寝心地を損なわないためにも、ここはケチらずにしっかりしたパッドを選んで、継ぎ目を「無」に近づけましょう。

「マットレスバンド」で2枚をガッチリ固定して離さない

隙間パッドで溝を埋めたら、次は「離れないように固定」です。

ここで活躍するのが「マットレスバンド(固定ベルト)」です。

これは、2枚のマットレスの周囲をグルッと一周巻いて、バックルでカチッと留めるだけのシンプルなベルト。

でも、その効果は絶大です。

ネルマットレスは表面がサラッとした素材で通気性が良い反面、フローリングやベッドフレームの上で少し滑りやすい場合があります。

子供がベッドの上で飛び跳ねたり、大人が激しい寝返りを打ったりすると、どうしてもズレて隙間が開きがち。

マットレスバンドで外周を締め付けておけば、2枚がガッチリと一体化して、まるで巨大な一枚のマットレスのように振る舞ってくれます。

隙間パッドとセットで使うのが定石ですが、もし「パッドの出っ張りが気になる」という場合は、とりあえずこのバンドだけでも導入してください。

「朝起きたらマットレスが別々の場所に移動していた…」なんていうホラー現象とはおさらばできますよ。

ネルマットレスのサイズ(厚さ21cm)に対応した、十分な長さのあるバンドを選んでくださいね。

「ファミリーサイズのボックスシーツ」で全体を覆って一体化させる

パッドで埋めて、バンドで固定。
これだけでも十分快適ですが、さらに完璧を目指すなら「シーツ」にもこだわりましょう。

シングル2枚なら幅約200cm(キングサイズ相当)の「ファミリーサイズ用ボックスシーツ」を使って、2枚ごと丸々包み込んでしまうのが最強です。

ネルマットレス公式でも専用のボックスシーツは販売されていますが、基本的には各サイズ単体用です。

連結して使う場合は、市販の大きなシーツを探す必要があります。

全体を一枚の布で覆ってしまうことで、隙間パッドやバンドの存在感を隠せますし、見た目もスッキリしてホテルライクな仕上がりになります。

何より、子供が隙間パッドをほじくり返して遊ぶのを防げるのがデカイ!(これ、本当によくやられます…)。

ただし、大きなシーツは洗濯して干すのがちょっと大変というデメリットも。

「洗濯の手間を減らしたい」という方は、シーツは個別に掛けて、その上に大きな「敷きパッド」を載せるという方法もアリですね。

いずれにせよ、表面を一枚化することで、継ぎ目の違和感は限りなくゼロに近づきます。

参考:サイズ・組み合わせ表

組み合わせ(連結)
合計幅 (cm)
相当する既製サイズ
推奨される家族構成の目安
連結時の注意点
シングル (95) × 1
95cm
シングル
大人1人または子ども1人
連結利用の土台となる最小サイズ。
セミダブル (120) × 1
120cm
セミダブル
大人1人+子ども1人(添い寝初期)
ダブル (140) × 1
140cm
ダブル
大人2人(子ども1人までなら可能)
4人家族には単体では狭い。
キング (190) × 1
190cm
キング
大人2人+子ども1~2人(標準的な川の字)
沖縄県本島への配送は不可(サイズの制約による)
シングル × 2
190cm
キングサイズ相当
大人2人+子ども1~2人(将来分割しやすい)
連結部分の寝心地が気になる可能性がある。沖縄への配送不可の場合の代替案として提案される
シングル+セミダブル
215cm
ワイドキング220相当
大人2人+子ども2人(ゆったり)
将来的に大人と子どもで分割しやすい。
セミダブル × 2
240cm
ワイドキング240相当
大人2人+子ども2~3人(最も広々)
贅沢な広さで、将来的に夫婦と子どもで分けて使える。
シングル+ダブル
235cm
ワイドキング235相当
大人2人+子ども2人以上
セミダブル2枚よりわずかに狭いが、ダブルサイズが必要な場合に有効。

すべての製品の長さは195cm厚さは21cmで統一されています。

さらに快適にするなら「厚手のベッドパッド」を一枚敷くのがおすすめ

「隙間パッドのモコッとした感触がどうしても気になる…」
そんな敏感な方への最終兵器が、厚手のベッドパッド(またはトッパー)です。

隙間パッドの上に、さらに一枚、ふかふかの層を作るイメージですね。

ネルマットレス自体が体圧分散に優れた素晴らしい寝心地を持っているので、あまり分厚すぎるトッパーを敷くとその良さが消えてしまう恐れがあります。

ですので、選ぶなら「寝心地を変えすぎない程度の厚み」のベッドパッドがおすすめです。

これを敷くことで、隙間パッドの異物感が中和され、背中に当たる感触がフラットになります。

また、汗や汚れが直接マットレスに染み込むのを防いでくれるので、マットレスの寿命を延ばすという意味でも効果的。

ネルマットレスは10年保証が付いている耐久性の高い製品ですが、表面の汚れやカビは保証対象外になってしまいます。

高価なマットレスを長く大切に使うための「保護膜」としても、連結利用時のベッドパッドは非常に良い仕事をしてくれますよ。

ベッドフレームも「連結タイプ」か「並べて固定できるもの」を選ぶ

マットレスの対策はバッチリでも、土台となるベッドフレームがバラバラだと元も子もありません。

これからフレームを買うなら、絶対に「連結タイプ」または「隙間なく並べられるフラットなタイプ」を選んでください。

注意したいのは、フレームのサイドに「囲い」や「出っ張り」があるデザイン。

これがあると、マットレス同士をピッタリ密着させることができず、物理的に隙間が空いてしまいます。

また、ネルマットレスは通気性を確保するために「すのこタイプ」のベッドフレームの使用を強く推奨しています。

床から7cm以上の高さがあるすのこフレームなら、湿気を逃がしてカビのリスクを減らせます。

もし今あるフレームを使う場合は、高さが揃っているか、並べた時に隙間ができないかをしっかり確認しましょう。

フレーム同士をボルトで連結できるタイプなら最強ですが、そうでなければ脚の部分を結束バンドなどで固定するだけでも、ズレ防止効果はありますよ。

直置き(フローリング)の場合は除湿シートでカビ対策を徹底する

「子供が落ちるのが怖いから、フレームは使わずに床に直置きしたい」
その気持ち、痛いほどわかります。
でも、ネルマットレスにおいては、直置きは基本的に推奨されていません。

公式のQ&Aでも、床への直置きはカビ等の発生原因となると明記されています。

それでも「どうしても直置きで連結したい!」という場合は、カビ対策を徹底的にやる覚悟が必要です。

まず、フローリングとマットレスの間には必ず「除湿シート(すのこマット)」を敷いてください。

そして、公式のアドバイス通り、月に2回ほどはマットレスを壁に立てかけて、底面に風を通すこと。

連結していると、この「立てかける」作業が億劫になりがちです。
バンドを外して、シーツを剥がして…となると、ついサボりたくなりますよね。

でも、ネルマットレスは通気性が良いぶん、底面に湿気が逃げていきます。

サボると高確率でカビます。

直置きでの連結利用は、「安全」と引き換えに「メンテナンスの手間」が増えることを覚悟の上で、除湿対策をこれでもかとやってくださいね!

\120日の返金保証付き!/

【口コミまとめ】実際に連結して寝ている家族のリアルな声

「スペックが良いのはわかったけど、実際に家族で使ってる人はどう思ってるの?」
そんな疑問に答えるべく、ネルマットレスを連結して(あるいは家族で)愛用している先輩ユーザーたちのリアルな口コミを徹底調査しました。

結論から言うと、「振動が伝わらないことへの感動」が圧倒的に多いです。

その一方で、やはり「重さ」や「端の柔らかさ」についてのシビアな意見も見つかりました。

嘘のないリアルな評価をチェックして、あなたの家庭に合うかどうかシミュレーションしてみてください。

【連結・複数台利用】サイズ別のリアルな口コミまとめ

「シングル+ダブル」や「セミダブル2台」など、実際に異なるサイズを組み合わせて使っているご家庭の生の声を集めました。
広さの体感や、並べた時の様子など、シミュレーションの参考にしてください。

評価 組み合わせ ユーザーのリアルな声(連結・複数利用)
★★★★☆ シングル

ダブル
子供の寝相も気にならない
シングルとダブルを組み合わせて使っています。
小学5年生の息子の寝相の悪さも気にならない寝心地の良さです。
★★★★☆ セミダブル
× 2台
家族みんなで広々!でも重い…
セミダブルを2つ購入し、連結して使用しております。
広く使うことができて家族みんなで寝ることができます。
…重量については、セミダブルでも結構重いなーと思いました。
日常的に手入れしていくとなると、奥さんは重くて取り扱えるかなーと、少し心配です。
★★★★☆ ダブル

セミダブル
家族3人で到着した日から快適
ダブルとセミダブルを購入し、家族3人で寝ています。
到着した日から寝心地の良さを感じています。
子どもがまだ小さいのですが到着した日から喜んで寝ています。
★★★★☆ クイーン

シングル
大人2人・子供2人で使用
クイーンとシングルを購入。大人2子供2で寝てます。
子供も寝心地がいいのかぐっすり寝ています。
今のとこ問題ない寝心地なのでもう少し様子見たいと思います。
★★★★☆ ダブル

シングル
子供の成長に合わせて連結
約3年前よりダブルサイズを使っていました!
寝心地よく今回は子どもが大きくなってきたこともありマットレスを連結したくてシングルサイズを購入しました!
広々と寝れて寝心地はもちろん満足です。
★★★★☆ シングル
× 2台
夫と二人で不満なし
シングル2つ買って夫と使っています。
背中腰が非常に悪い夫も不満なく使ってますし、寝起きの機嫌が良くなりました。
★★★★☆ セミダブル
× 2台
市販カバーだとズレるかも?
4人家族でセミダブル2台買いました。
…ニ●リのマットレスカバーでは少しサイズが合わないようで、端が少しずつズレてきます…

参考:サイズ・組み合わせ表

組み合わせ(連結)
合計幅 (cm)
相当する既製サイズ
推奨される家族構成の目安
連結時の注意点
シングル (95) × 1
95cm
シングル
大人1人または子ども1人
連結利用の土台となる最小サイズ。
セミダブル (120) × 1
120cm
セミダブル
大人1人+子ども1人(添い寝初期)
ダブル (140) × 1
140cm
ダブル
大人2人(子ども1人までなら可能)
4人家族には単体では狭い。
キング (190) × 1
190cm
キング
大人2人+子ども1~2人(標準的な川の字)
沖縄県本島への配送は不可(サイズの制約による)
シングル × 2
190cm
キングサイズ相当
大人2人+子ども1~2人(将来分割しやすい)
連結部分の寝心地が気になる可能性がある。沖縄への配送不可の場合の代替案として提案される
シングル+セミダブル
215cm
ワイドキング220相当
大人2人+子ども2人(ゆったり)
将来的に大人と子どもで分割しやすい。
セミダブル × 2
240cm
ワイドキング240相当
大人2人+子ども2~3人(最も広々)
贅沢な広さで、将来的に夫婦と子どもで分けて使える。
シングル+ダブル
235cm
ワイドキング235相当
大人2人+子ども2人以上
セミダブル2枚よりわずかに狭いが、ダブルサイズが必要な場合に有効。

すべての製品の長さは195cm厚さは21cmで統一されています。

「振動が伝わらない!」子供や夫の寝相に悩むママから絶賛の嵐

連結利用で最も評価されているのが、やはり「相手の動きが気にならない」という点です。

特に、夜中の子供の動きや、トイレに起きるパートナーの振動に悩まされていた方からの絶賛コメントが目立ちます。

「一緒に寝てる人が寝返り打っても全然振動なく、ぐっすり眠れました!」
「隣で子供も寝ていますが、私が起き上がっても沈まず起きないので助かってます」
「子どもたちの寝返りが気にならない」

中にはこんな具体的なエピソードも。

「5歳の子どもがよく夜中にトイレに起きるのですが、行ったのが気にならないくらい振動が伝わってきません」
「夜中によく子どもの寝相や振動で起きてたのがこの一週間は嘘のように過ごせています」

これ、地味にすごくないですか?
家族で並んで寝ると、どうしても誰かの動きで目が覚めてしまうものですが、ネルマットレスなら「隣にいる気配は感じるけど、振動は来ない」という不思議な感覚を味わえるようです。

睡眠不足になりがちな子育て世代にとって、この「振動遮断」は神機能と言えるでしょう。

「広々と寝れて最高」シングルやセミダブルを買い足すリピーターも続出

一度ネルマットレスの寝心地を知ってしまうと、家族全員分を揃えたくなるようで、「買い足し」や「連結前提での購入」をする人も多いようです。

「子どもが大きくなってきたこともありマットレスを連結したくてシングルサイズを購入しました!広々と寝れて寝心地はもちろん満足です」
「セミダブルを2つ購入し、連結して使用しております。
広く使うことができて家族みんなで寝ることができます」

また、最初は一枚だけで使っていたご家庭でも、あまりの人気に取り合いが発生することも(笑)。

「クイーンサイズを買いましたが、家族で取り合いになってしまっています!! シングルサイズ買おうか検討中なくらい、みんな寝心地が良いと言ってます」

家族みんなが快適に眠れるなら、思い切って連結して巨大ベッドにする価値は十分ありそうですね。

ちなみに、複数購入でもトライアル制度は商品ごとに適用されるので、「とりあえずパパの分も買ってみて、合わなかったら返品」という使い方ができるのも、複数買いのハードルを下げている要因かもしれません。

\120日の返金保証付き!/

家族構成別!ネルマットレスのおすすめ連結サイズと組み合わせ

「連結することは決めたけど、どのサイズを組み合わせればいいの?」
ここが一番の悩みどころですよね。

ネルマットレスは、シングルからキングまで5つのサイズ展開がありますが、連結して使うなら「幅の合計」と「将来の使い道」を計算に入れる必要があります。

ちなみに、ネルマットレスの長さは全サイズ共通で「195cm」です。

ここでは、家族構成や部屋の広さに合わせた、失敗しない「鉄板の組み合わせ」を4つのパターンで提案します。

ご自宅の寝室をメジャーで測りながら読んでみてくださいね!

参考:サイズ・組み合わせ表

組み合わせ(連結)
合計幅 (cm)
相当する既製サイズ
推奨される家族構成の目安
連結時の注意点
シングル (95) × 1
95cm
シングル
大人1人または子ども1人
連結利用の土台となる最小サイズ。
セミダブル (120) × 1
120cm
セミダブル
大人1人+子ども1人(添い寝初期)
ダブル (140) × 1
140cm
ダブル
大人2人(子ども1人までなら可能)
4人家族には単体では狭い。
キング (190) × 1
190cm
キング
大人2人+子ども1~2人(標準的な川の字)
沖縄県本島への配送は不可(サイズの制約による)
シングル × 2
190cm
キングサイズ相当
大人2人+子ども1~2人(将来分割しやすい)
連結部分の寝心地が気になる可能性がある。沖縄への配送不可の場合の代替案として提案される
シングル+セミダブル
215cm
ワイドキング220相当
大人2人+子ども2人(ゆったり)
将来的に大人と子どもで分割しやすい。
セミダブル × 2
240cm
ワイドキング240相当
大人2人+子ども2~3人(最も広々)
贅沢な広さで、将来的に夫婦と子どもで分けて使える。
シングル+ダブル
235cm
ワイドキング235相当
大人2人+子ども2人以上
セミダブル2枚よりわずかに狭いが、ダブルサイズが必要な場合に有効。

すべての製品の長さは195cm厚さは21cmで統一されています。

【大人2人+子供1人】シングル+セミダブル(幅215cm)が鉄板サイズ

パパ、ママ、お子さん一人の3人家族なら、迷わずコレをおすすめします。

シングル(95cm)+セミダブル(120cm)=合計幅215cm
という組み合わせです。

一般的なキングサイズが幅180〜190cmくらいなので、それよりも25cm以上広くなります。

この「プラス25cm」が効くんですよ。

大人二人が両端で寝て、真ん中に子供が一人寝る。
子供が寝返りでゴロゴロ転がっても、まだ余裕があります。

6畳〜8畳くらいの一般的な寝室でも無理なく置けるサイズ感ですし、将来分割したときも「子供用にシングル」「夫婦用にセミダブル(または個室用に)」と使い分けがしやすいのもポイント。

「狭くもなく、大きすぎて部屋を圧迫しすぎもしない」という、まさに黄金比の組み合わせと言えるでしょう。

【大人2人+子供2人】シングル+ダブル(幅235cm)でゆったり広々

お子さんが二人いる4人家族なら、もう少し幅が欲しいところ。

そこでおすすめなのが、
シングル(95cm)+ダブル(140cm)=合計幅235cm
のパターンです。

幅235cmあれば、大人2人と子供2人が川の字になっても、誰かが布団から落ちるリスクはかなり減ります。

ダブルサイズ側を壁にくっつけて、そこに子供二人を寝かせ、通路側にシングルを置いて大人が寝る…といったレイアウトもしやすいですね。

ただし、合計幅が2mを超えてくると、寝室のドアが開かなくなったり、クローゼットが使えなくなったりする可能性が出てきます。

必ず部屋の有効寸法を確認してくださいね。

あと、ダブルサイズ(約31.2kg)は結構重いので、シーツ交換の担当になる方(私なら夫にお願いしたい!)の筋力とも相談が必要です。

【大人2人+子供2人(広め)】セミダブル+セミダブル(幅240cm)なら将来も使いやすい

もしお部屋に余裕があるなら、個人的に一番推したいのがコレ。

セミダブル(120cm)+セミダブル(120cm)=合計幅240cm
という、左右対称のシンメトリーな組み合わせです。

メリットはなんと言っても「管理のしやすさ」と「将来性」。

2枚とも同じサイズなので、ボックスシーツや敷きパッドを買い間違える心配がありません。
「あれ、こっちがシングルだっけ?」といちいち確認しなくていいのは地味に楽です。

そして将来、子供たちが大きくなって「自分の部屋で寝たい!」と言い出したとき。

このセットなら、それぞれの子供部屋に「広めのベッド(セミダブル)」としてそのまま譲ることができます。

ネルマットレスのセミダブルは一人寝には贅沢な広さなので、子供たちも大喜び間違いなし。

「今は家族みんなで広々、将来は子供たちに良いベッドを」と考えるなら、この組み合わせがベストバイです。

【大人2人(または+赤ちゃん)】シングル+シングル(幅190cm)はキングサイズと同じ

「うちはまだ夫婦二人だけど、将来子供が生まれるかも」「今は赤ちゃんと3人で寝ている」
そんなご家庭には、基本のキ。

シングル(95cm)+シングル(95cm)=合計幅190cm
をおすすめします。

実はこの幅190cmというのは、ネルマットレスの「キングサイズ」と全く同じ幅なんです。

公式のQ&Aでも、キングサイズが配送できない地域(沖縄県など)の方に対して、「シングルサイズ2点をご購入される方もいらっしゃいます」と案内されています。

一枚物のキングサイズを買うと、重いし(約41.9kg)、搬入も大変だし、部屋の模様替えも一苦労。

でも、シングル2つなら扱いやすさは段違いです。

大人二人なら十分な広さですし、間に赤ちゃん一人くらいなら余裕で寝られます。

迷ったらとりあえず「シングル2つ」にしておけば、大失敗することはありません。

キングサイズのシーツを上から掛ければ、見た目は完全に「高級ホテルのキングベッド」になりますよ!

部屋の広さと搬入経路の確認は必須!ドアや廊下を通るかシミュレーション

サイズが決まったら、ポチる前に絶対にやってほしいこと。

それが「搬入経路のシミュレーション」です。

「ネルマットレスは圧縮梱包(ベッド・イン・ボックス)だから、搬入は楽勝でしょ?」
はい、届くときは楽勝です。
コンパクトな箱に入って届くので、玄関も階段もスイスイ通ります。

でも、問題は「返品するとき」なんです。

ネルマットレスは一度開封すると、元のサイズ(厚さ21cmの大きなマットレス)に戻ります。
そして、二度と圧縮することはできません。

万が一、120日間のトライアルを使って返品することになった場合、この「膨らんだ状態」で部屋から運び出す必要があります。

公式の注意事項にも、「返品時にお家からマットレスが搬出できない場合は、返品・返金不可となります」とハッキリ書かれています。

特にダブルやセミダブルを連結して使う場合、寝室のドアから廊下の曲がり角、階段の幅など、膨らんだ状態でも通れるかどうかを事前に確認しておかないと、最悪の場合「返品したいのに出せない(返金されない)」という事態になりかねません。

「入れるときのこと」だけでなく、「出すときのこと」まで考えてサイズを選ぶ。
これが賢い買い方です。

将来子供が一人部屋に移ることを考えてサイズを選ぶ(分割のしやすさ)

最後に、長期的な視点でのアドバイスを。

マットレスは10年近く使う長い付き合いになる家具です。

ネルマットレスには「10年間の耐久保証」がついているくらいですから、子供の成長と共に使い方も変わっていくはずです。

今は「家族で川の字」が最高でも、5年後、10年後はどうでしょう?
子供は自分の部屋を持ち、夫婦は別々に寝たくなるかもしれません。

その時、巨大なマットレスが一枚あるだけだと処分に困りますが、シングルやセミダブルの組み合わせなら、それぞれの部屋に移動させるだけで済みます。

「ダブル+ダブル」のような大型同士の組み合わせも憧れますが、将来の分割のしやすさを考えると、「シングル」や「セミダブル」をベースに組み合わせるのが、一番フレキシブルで無駄がない選択だと私は思います。

今の快適さと、未来の使いやすさ。
両方を天秤にかけて選んでくださいね!

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ネルマットレスを連結して使う時の注意点とメンテナンス

最後に、実際に使い始めてから直面する「現実」についてもお話ししておかなくてはなりません。

ネルマットレスを連結して巨大ベッドにするのは最高に気持ちいいですが、その反面、メンテナンスの手間は確実に増えます。

特に「重さ」と「湿気」には注意が必要です。

せっかく買った高級マットレスをカビさせたり、保証対象外にしてしまったりしないよう、日頃のお手入れポイントをしっかり頭に入れておいてください。

ここさえクリアできれば、あなたの睡眠環境は向こう10年安泰ですよ!

マットレスのローテーションは少し大変だけど定期的に行う

ネルマットレスを長く快適に使うための鉄則、それが「ローテーション」です。

ずっと同じ向きで寝ていると、どうしてもお尻や腰の部分に負荷が集中して、ヘタリの原因になってしまいます。

幸い、ネルマットレスは上下・裏表の区別がない設計になっているので、定期的(半年〜1年に1回程度)にひっくり返して使うことで寿命を延ばすことができます。

ただ、連結している場合、この作業がちょっとしたイベントになります。

まずシーツを外し、固定バンドを解き、隙間パッドを抜き、それぞれをひっくり返して、またセットし直す…。

しかも、シングルサイズでも約22kg、ダブルなら約31kgありますから、一人でやるのは結構な筋トレです。

「面倒くさいな〜」と思う気持ち、わかります。
でも、これをやるかやらないかで、10年後の寝心地に大きな差が出ます。

大掃除のタイミングや衣替えの時期など、ルーティンを決めてパートナーと協力してやるのがおすすめですよ。

隙間パッドの下はゴミが溜まりやすい!掃除のポイント

意外な盲点が「隙間パッドの下」です。

マットレスの間にパッドを挟んでいると、その隙間にホコリや髪の毛、お菓子の食べかす(子供ってなぜかベッドでお菓子食べますよね…)が溜まりやすくなります。

シーツ交換のタイミングで、隙間パッドを一度引っこ抜いて、掃除機のノズルで溝の中を吸い取る習慣をつけましょう。

ここを放置していると、ダニの温床になったり、ハウスダストの原因になったりします。

「連結部分は汚れのブラックボックス」と心得て、こまめなケアを忘れずに!

カビ対策!定期的に立てかけて風を通す(連結を解く手間を惜しまない)

ネルマットレスは通気性に優れていますが、人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。

その湿気はマットレスを通って底面に逃げていくため、ずっと敷きっぱなしにしていると、床との接地面にカビが生えるリスクがあります。

公式のメンテナンス方法としても、「月に1回ほど、マットレスを壁に立てかけて風を通していただく」ことが推奨されています。

連結していると、バンドを外して立てかけるのが本当に億劫になりますが、特に湿気の多い梅雨時期や夏場はサボると危険です。

もし「どうしても毎月立てかけるのは無理!」という場合は、最初から通気性の良い「すのこベッドフレーム」を使うのが絶対条件。

それでも、たまにはマットレスを浮かせて空気を入れ替えてあげてください。

カビが生えてしまうと、衛生的にもアウトですし、保証の対象外になってしまうこともあるので要注意です。

小さい子供がいる家庭での「おねしょ対策」と防水シーツの活用

お子さんと一緒に寝るなら、避けて通れないのが「おねしょ」や「嘔吐」のリスク。

ネルマットレスには「10年間の耐久保証」がついていますが、これはあくまで「3cm以上のヘタリ」に対する保証です。

実は、利用規約をよく見ると「芯材やカバーにダメージ(液体をかける、汚すなど)が加えられた場合」は保証適用対象外のケースに含まれてしまうんです。

つまり、おねしょでシミができたり、ジュースをこぼして内部が汚れたりした場合は、ヘタリの保証すら受けられなくなる可能性があるということ。

だからこそ、連結したマットレスの上には、必ず「防水シーツ(防水パッド)」を敷いてください。

ネルマットレスの寝心地を損なわないよう、蒸れにくい透湿性のあるタイプがおすすめです。

「うちはもうオムツ外れたから大丈夫」と油断した時に限って、事件は起きます(経験者は語る)。

転ばぬ先の杖として、防水対策だけは鉄壁にしておきましょう。

万が一合わなかった場合、トライアルで返品する際の手順と注意点

最後に、もしもの時の「返品」についておさらいしておきます。

ネルマットレスの素晴らしいところは、120日間のフリートライアルがあること。

連結して使ってみたけれど、「やっぱり体に合わない」「腰が痛い」となった場合は、返品・全額返金が可能です。

返品の手順は以下の通りです。

1. 商品到着から14日以上経過してから、120日以内に「返品依頼フォーム」から連絡する。

2. カスタマーサポートからアンケートが届くので回答し、回収日を決める。

3. 作業員さんが玄関先まで回収に来てくれる(梱包は不要!)。

注意点としては、「サイズを間違えた」「部屋に入らなかった」といった理由では返品できないこと。

あくまで「寝心地に満足できなかった場合」に限られます。

また、返品送料は基本的に無料ですが、沖縄県本島への配送時にかかった送料(10,000円)は返金されません。

そして、一番大事なのが「今使っている古いマットレスの引き取りサービスはない」ということ。

ネルマットレスが届く日までに、古い寝具をどう処分するか計画を立てておく必要があります。

「返品できる安心感」を持ちつつ、事前の準備はしっかり整えて、最高の連結睡眠ライフをスタートさせてくださいね!

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ネルマットレスの使い方・お手入れに関するよくある質問/連結して使うには?

ここでは、購入前に気になる「細かい疑問」や、実際に使うときのアドバイスを一問一答形式でまとめました。
特に「熱」に関する扱いや「直置き」のリスクについては、知らずにやってしまうと保証対象外になる可能性もあるので、要チェックですよ!

ネルマットレスに合うベッドフレームはどのようなものですか?

公式サイトによると、どんなベッドフレームでもご使用いただけます
ただし、通気性を確保するために、底面が「すのこタイプ」になっているものを使うことが推奨されています。
逆に、曲がった薄い板を使用したウッドスプリング系のフレームなどは、マットレスが不安定になりダメージを受ける可能性があるため注意が必要です。

ネルマットレスはすのこを使用しても良いですか?

はい、むしろ推奨されています
カビを防ぎ清潔に使うためにも、床からできる限り離して使うことが理想的です。
具体的には、「すのこ自体の隙間は7cm以内」、かつ「床から7cm以上の高さ」があるベッドフレームが良いとされています。

ネルマットレスは畳やフローリングに直置きしても良いですか?

結論から言うと、床への直置きは推奨されていません
床に直接置くと湿気が逃げ場を失い、カビ等の発生原因となるからです。
どうしても直置きで使用したい場合は、除湿シートなどを併用した上で、「月に2回ほどマットレスを壁に立てかけて風を通す」ことがお願いされています。
連結して使っていると立てかけるのが大変なので、やはりフレームの使用がおすすめです。

ネルマットレスの表裏はどのように違いますか?

ネルマットレスは、上下・裏表を気にすることなく使えるように設計されています。
どちらを上にしても寝心地は変わりません。
定期的(半年〜1年)にひっくり返してローテーションすることで、特定の箇所のヘタリを防ぎ、より長く清潔に使えます。

ネルマットレスは無印のベッドフレームの上に置いて使えますか?

資料に「無印良品」という特定のメーカーについての記載はありませんが、公式見解として「どんなベッドフレームでもご使用いただけます」とされています。
お持ちのフレームのサイズ(幅・長さ)がネルマットレスと合致しているか、また通気性の良い「すのこ仕様」であるかを確認の上でご使用ください。

ネルマットレスは洗濯乾燥機にかけても大丈夫ですか?

いいえ、マットレス本体を洗濯したり乾燥機にかけたりすることはできません
また、布団乾燥機などの使用についても、ネルマットレスは耐熱試験を行っていないため推奨されていません。
熱によるダメージで故障した場合、保証対象外となる恐れがありますのでご注意ください。

ネルマットレスの普段のお掃除はどのようにすればいいですか?

基本的には、月に1回ほど壁に立てかけて風を通してあげるだけでOKです。
ネルマットレスは通気性が非常に高いため、一般的なマットレスよりもカビが生えにくい設計になっています。
また、長く清潔に使うために、シーツや敷きパッドの使用が必須とされており、シーツ類は週1回程度の洗濯が推奨されています。

ネルマットレスは子供や赤ちゃんにも使えますか?

はい、問題なく使えます。
実際のレビューでも、「子供が産まれ、ベビーベッドよりネルマットレスの方がスヤスヤ寝ている」 、「子供と一緒に寝ている」 といった声が多く寄せられています。
振動が伝わりにくいので、大人の寝返りで赤ちゃんを起こしてしまう心配も減りますよ。

ネルマットレスは4人家族でどのように使えばいいですか?

4人家族の場合、「シングル+ダブル(幅235cm)」「クイーン+シングル(幅255cm)」、あるいは「セミダブル×2台(幅240cm)」などを連結して使用されているご家庭が多いようです。
レビューでも「クイーンとシングルを購入し、大人2人子供2人で寝ている」 という声があります。
部屋の広さと将来の使い分けを考えて組み合わせを選んでみてください。

ネルマットレスの上下はどのように違いますか?

上下(頭側と足側)に違いはありません
裏表と同様に、上下の向きも気にせず使用できる設計です。
ローテーションの際は、ひっくり返すだけでなく、頭側と足側を入れ替えるのも効果的です。

ネルマットレスは電気毛布を使っても大丈夫ですか?

公式サイトでは推奨されていません。
ネルマットレスは耐熱試験を行っていないため、電気毛布による加熱のしすぎでマットレスがダメージを受けた場合、保証対象外となります。
高温や長時間の加熱使用は自己責任となりますので、どうしても寒い場合は厚手の敷きパッドなどで調整するのが無難です。

ネルマットレスは床暖房やホットカーペットの上で使っても大丈夫ですか?

こちらも電気毛布と同様、熱を伴う使用は推奨されていません
床暖房の上に直置きすると、熱がこもってマットレス素材(ウレタン等)の劣化を早めたり、カビの原因になったりする可能性があります。
必ずベッドフレームを使用して、床からの熱を直接受けないようにしてください。

ネルマットレスを2段ベッドの上で使えますか?

ネルマットレスの厚さは「21cm」あります。
一般的な2段ベッドの場合、マットレスが厚すぎると落下防止の柵(ガード)の高さが足りなくなる危険性があります。
また、重量もシングルで約22kgあるため 、2段ベッドの耐荷重や仕様を事前によくご確認ください。

ネルマットレスの10年耐久保証の対象は?日常使いでの凹みは対象になりますか?

保証の対象となるのは、通常の使用において「3cm以上のへたり(凹み)」が生じた場合です。
日常的な使用による硬さの変化や損耗、あるいは「好みに合わなくなった」といった理由は保証対象外となります。
あくまで「製品の欠陥による大きなヘタリ」に対する保証だと考えておきましょう。

ネルマットレスにはどの様な枕が効果的ですか?

公式サイトや資料には、特定の枕の推奨に関する記載はありません。
ただ、ネルマットレスは体圧分散に優れ、適度な反発力があるため、それに合わせてご自身が寝やすい高さ・硬さの枕を選んでいただくのが良いでしょう。
レビューでは「枕も商品化してほしい!」という声もあるようです。

ネルマットレスのカバーはどれを使えばよいですか?専用のカバーはありますか?

ネルマットレスには、サイズがシンデレラフィットする専用の「NELL ボックスシーツ」があります。
もちろん、市販のフラットシーツやボックスシーツでも使用可能です。
その際は、厚さ21cmに対応した「ぴったり〜少し大きめのもの」を選んでください。

ネルマットレスは敷きパッドを使ったほうがよいですか?

はい、使用が推奨されています
長く清潔に使うために、シーツだけでなく敷きパッドの使用がおすすめです。
公式からは、取り外しやお手入れが簡単でズレにくい「NELL 置くだけ敷きパッド」が推奨されています。
連結して使う場合は、つなぎ目の違和感を減らすために厚手のパッドを敷くのも効果的ですね。

ネルマットレスは女性にも合いますか?

はい、合います。
公式のサイズ選びのアドバイスでも、女性単身者の方には「シングル」または「セミダブル」がおすすめされています。
ただし、重量がシングルでも約22kgあるため、設置や移動の際は「女性1人だと大変かも」というレビューもあります。
設置の際は無理せず、誰かに手伝ってもらうのが安心ですね。

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まとめ|ネルマットレスを連結して、家族みんなで最高の朝を迎えよう!

正直なところ、ネルマットレスは決して安い買い物ではありません。

シングル2枚でも約16万円。
これを「ポチる」には結構な勇気が必要です。

でも、私がここまで強くおすすめする理由は、単に「寝心地が良いから」だけではありません。

それは、ネルマットレスが「家族の睡眠の悩み」を本質的に解決してくれるからです。

子供の寝相が悪くても、隣でパートナーが寝返りを打っても、振動が伝わらないから朝までぐっすり眠れる。

シングルやセミダブルを組み合わせることで、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる。

そして何より、専用の連結機能がないにもかかわらず、多くのファミリー層に選ばれている実績がある。

「隙間ができるかも」「端が沈むかも」という不安については、今回紹介した隙間パッドやバンドで十分対策できます。

まずは、一度試してみてください。

なんと言っても、ネルマットレスには「120日間のフリートライアル」があります。

家で実際に連結して、家族みんなでゴロゴロして、それでもし「やっぱり合わないね」となったら返品すればいいんです。

お店で5分寝転がるだけでは分からない「本当の相性」を、リスクなしで確かめられる。

これこそが、私たちがネルマットレスを選ぶべき最大の理由ではないでしょうか。

\120日の返金保証付き!/
ナットくん

はじめまして、「くらべてナットク!レビュー図鑑」にお越しいただきありがとうございます。

このブログでは、私が気になった商品や話題になっているアイテムを実際に調べて、口コミやレビューをもとに紹介しています。

買おうかどうか迷っているときって、良い口コミと悪い口コミが混ざっていて、結局どうすればいいの?と迷うことが多いですよね。

そんなときに少しでも参考になればと思って、一つひとつ丁寧に情報をまとめています。

使ってみた感想だけでなく、使い方や気になるポイント、実際に役立つメリット・注意しておきたいデメリットなども正直に書いています。

個人の目線だからこそ伝えられるリアルな声を大切にして、読んでくださる方にとって「読んでよかった」と思ってもらえるような記事づくりを心がけています。

もし気になる商品があったら、ぜひチェックしてみてくださいね。

あなたの「ナットク」のお手伝いができたら嬉しいです。