ムアツ(MuAtsu)マットレスの評判・口コミ検証!三つ折りやベーシック・スタンダードの違いと体験レビュー

西川ストア公式サイトより
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ナットくん
ナットくん

「最近、朝起きると腰が重い…」「ぐっすり眠った気がしない…」
そんな悩み、抱えていませんか?

 

そこで行き着いたのが、CMでもおなじみの昭和西川「ムアツ(MuAtsu)マットレス」。
「点で支える」あの独特な形、すごく良さそうですよね。

 

でも、正直に言います。値段が高い!
最上位モデルなんて20万円超えですから、絶対に失敗したくありません。

 

そこで今回は、ムアツの評判は本当なのか、実際に使っている人の口コミを徹底的に検証しました。

 

ややこしい「ベーシック」や「スタンダード」などの種類の違いや、お得に試せる「90日間トライアル」の情報まで 、購入前に知っておくべき全てを本音でシェアします!

ムアツ(MuAtsu)マットレスの評判・口コミを徹底検証!腰痛や睡眠の質はどう変わる?

CMやTV番組でもよく見かける「ムアツ(MuAtsu)」ですが、正直なところ「本当にそんなにいいの?」って思いませんか。

私も最初はそうでした。
だって、決して安い買い物ではないですからね。

でも、調べてみるとムアツは1971年の発売以来、累計出荷台数がなんと446万台以上もあるんです。

これだけの長い期間、多くの人に選ばれ続けているのには、間違いなく理由があるはずですよね。

実はムアツ、もともとは病院での「床ずれ防止」のために開発されたという歴史があるんです。

1969年にアポロ11号が月面着陸したあの頃、ロケットの先端のタマゴ型からヒントを得て生まれたのが、この独特な凹凸構造なんですね。

医療の現場で鍛え上げられた実力があるからこそ、単なる寝具メーカーのヒット商品という枠を超えて、信頼されているのかもしれません。

ここでは、実際にムアツを使ってみた人たちがどんな感想を持っているのか、良い口コミも、ちょっと気になる悪い口コミも、忖度なしで徹底的に検証していきます。

「腰痛が楽になった」という噂は本当なのか、「高いお金を払う価値はあるのか」、そのあたりを本音で掘り下げていきましょう。

腰痛・肩こりへの効果はどう?リアルな利用者の声をチェック

購入モデル 身体の変化・感想
プロ
ハード
他社のマットを長年使ってましたが、寝起きに肩が痛いのが続いたので、ムアツマットに変えてからは痛くないので快適です。
スタンダード
レギュラー
腰痛、肩痛が改善されました。良い商品だと思います。
XX
クラウド
腰の痛みも無くなり、まさに寝ている間に体の調子を整えてくれるそんなマットレスです。
プロ
ハード
使用して1週間が過ぎた頃、起床時の腰の痛みがなくなったそうです。日中も腰の痛みやだるさを感じることがなくなり、生活の質が上がったと大変喜んでいます。
プロ
レギュラー
元来腰痛持ちで膝の下にロール状に巻いたバスタオルをあてて寝ていましたが、ムアツプロを購入し、ロールタオルもその日から必要なくなりました。
X
ハード
朝布団から出る時に腰に違和感があり長年辛い思いをしてました。使用した翌朝、今迄辛かった寝起きの感じが嘘みたいに和らぎ、感動でした。
X
ハード
3日目くらいから、いつも感じていた身体の右半身の痛みがかなり減りました!腰痛も改善しています。
スタンダード
ハード
今まで柔らかい布団で身体全体が沈み込み、腰がそり気味、肩が巻き気味になっていたんだとムアツにして気が付きました。だるさとはおさらばで朝気持ちよく起きることができます。

ムアツマットレスを検討している人の多くが、おそらく「腰痛」や「肩こり」といった身体の不調を抱えているのではないでしょうか。

人生の3分の1は睡眠時間と言われますが、その時間が苦痛だと本当に辛いですよね。

実際のレビューを見てみると、やはりこの点に関する声が圧倒的に多いんです。

「腰痛・肩こり・身体の痛みの改善」について言及しているレビューが数多く見受けられます。

特に印象的なのは、ただ「良かった」というだけでなく、「生活が変わった」というレベルの感想が多いこと。

例えば、長年使っていたマットレスからムアツに変えたことで、身体の痛みが気にならなくなったという声や、整体やマッサージに通う回数が減ったという声もあります。

ムアツ独自の「点で支える」構造が、体圧をバランスよく分散させてくれるおかげで、特定の部分に負担がかかりすぎるのを防いでくれている証拠かもしれません。

もちろん、魔法のように全ての人に効くわけではないでしょうし、個人差はあると思いますが、これだけ多くの人が変化を実感しているという事実は無視できませんよね。

ここでは、具体的な利用者の声をもとに、その効果のほどを詳しく見ていきます。

「朝起きた時の身体がラク」は本当か?利用者の改善事例

朝、目が覚めた瞬間に「あたたた…」と腰を押さえることから1日が始まる、そんな経験はありませんか。

ムアツの利用者からは、そんな朝の憂鬱から解放されたという声がたくさん届いています。

例えば、最上位モデルの「30年MuAtsu XX」を使っている50代の女性は、「朝起きた時の身体がラクに感じて、すぐに起き上がることができるようになり、ビックリした」と語っています。

これ、腰痛持ちの人なら分かると思うんですが、「すぐに起き上がれる」ってすごいことですよね。

また、長年朝布団から出る時に腰に違和感があり辛い思いをしていたという60代の男性も、「使用した翌朝、辛かった寝起きの感じが嘘みたいに和らぎ、感動した」とコメントしています。

翌朝すぐに効果を感じる人もいれば、1週間、3週間と使い続けるうちに徐々に楽になっていく人もいるようです。

「30年MuAtsu X」を使っている40代の男性からは、「これまでマットレス難民だったが、ようやく買い替えずに済みそう」という切実な喜びの声も。

朝の目覚めが良いと、その日1日のスタートダッシュが全然違いますから、これは大きなメリットと言えそうです。

長年の腰痛持ちがムアツに変えて変化したこと

もっと深刻な悩みを抱えていた人たちの声も紹介しましょう。

ある60代の女性は、もともと腰痛持ちで、寝る時には膝の下にロール状に巻いたバスタオルをあてて寝ていたそうです。

腰が浮いて痛くなるのを防ぐための涙ぐましい工夫ですよね。

ところが、娘さんの勧めでムアツプロを購入したところ、「ロールタオルがその日から必要なくなりました」とのこと。

これってすごくないですか。

身体の凹凸に合わせてマットレスがしっかり支えてくれるから、余計な小細工がいらなくなったんですね。

また、腰ヘルニアを患って整体の先生や同僚に勧められて購入したという40代の女性は、最初は硬く感じて寝付けなかったものの、1週間ほどで慣れ、3週間使い続けた頃には「腰痛が劇的に快方へ向かっており、本当に驚いています」と報告しています。

ムアツは高反発で硬めの寝心地なので、最初は違和感があるかもしれませんが、身体が慣れてくるとそのサポート力がプラスに働いてくるようです。

「もっと早く買えばよかった」という後悔まじりの絶賛コメントが多いのも、長年の悩みが解決した反動なのかもしれませんね。

「熟睡できる」「疲れが取れる」噂の真相!睡眠の質の変化

購入モデル 睡眠の変化・感想
X
ハード
スマートウォッチで睡眠を計測していた結果が明らかに良くなり、以前の布団には戻れません。
X
ハード
夜中に何度も目が覚め、朝起きた途端から「ああ、だるい」と感じる毎日でしたが、ムアツに変えてからは気持ち良く深く眠れて寝るのが楽しみになりました。
プロ
ハード
使用し始めてまだ三日間ですが、ちょっと寝るのが遅くなった日でも翌朝スッキリ起きられて疲れも取れてる気がします。
プロ
レギュラー
75歳の母は、今まで夜中に何度も起きてしまっていたのが、こちらのマットレスに変えてから「目が朝まで覚めなくなった」と喜んでいます。
プロ
ハード
朝まで一度も目が覚めないのは、この20年で初めての経験かもしれません。ハードを選びましたが、硬すぎず、沈まず、いい寝心地です。
X
レギュラー
届いてから明らかに睡眠の質が上がっています。真ん中がへたりやすいので場所を入れ替えられるのも良いですね。
プロ
レギュラー
夢のような寝心地で入眠がスムーズになりました。寝心地が良すぎて、朝起きるのが大変なくらいです。
スタンダード
レギュラー
不眠気味でしたが寝られるようになりました!泊まった旅館で西川さんのマットで寝たらとても気持ちよかったので個人でも購入しました。

身体の痛みと同じくらい深刻なのが、「眠りが浅い」「疲れが取れない」という悩みですよね。

年齢を重ねると、どうしても夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝早く目覚めてしまったりすることが増えてきます。

でも、ムアツの利用者からは「睡眠の質が明らかに良くなった」という報告が相次いでいます。

単に「寝心地がいい」というレベルを超えて、「泥のように眠れる」とか「気絶するように眠る」なんていう表現を使いたくなるような、深い睡眠が得られているようです。

これは、ムアツの構造がスムーズな寝返りをサポートしてくれるおかげかもしれません。

人は一晩に何度も寝返りを打ちますが、柔らかすぎる布団だと身体が沈み込んで寝返りに力が必要になり、そのたびに目が覚めてしまうことがあるんです。

ムアツのような高反発マットレスなら、コロコロと軽い力で寝返りが打てるので、睡眠を分断されずに朝までぐっすり眠れるというわけですね。

睡眠の質が上がれば、日中のパフォーマンスも上がりますし、何より毎日が楽しくなります。

ここでは、そんな「眠りの変化」に関する具体的な口コミを見ていきましょう。

夜中に目覚めなくなった?「朝までぐっすり」の口コミ

「夜中に何度も目が覚めることがなくなり、寝るのが楽しみになった」
これは、ハイスペックモデルの「30年MuAtsu X」を使っている50代女性の感想です。

トイレに起きるとかではなく、なんとなく目が覚めてしまう中途覚醒って、地味に辛いですよね。

でも、ムアツに変えてからは「朝まで一度も目が覚めないのは、この20年で初めての経験かもしれない」という60代の方の驚きの声もあります。

20年ぶりって、相当な変化ですよ。

また、最近はスマートウォッチで睡眠を計測している人も多いですが、「スマートウォッチで睡眠を計測していた結果が明らかに良くなり、以前の布団には戻れない」という、データに基づいた説得力のあるレビューもありました。

感覚だけでなく、数値としても睡眠の質が向上しているのが分かると、より信頼できますよね。

「なかなか寝付けない私がすぐ眠りにつき、そのまま9時間も眠ってしまった」という将棋棋士の桐谷広人さんのコメントもありましたが、入眠のスムーズさと中途覚醒の減少は、ムアツの大きな魅力と言えそうです。

翌朝のスッキリ感が違う?疲労回復に関するレビュー

ぐっすり眠れたかどうかの答え合わせは、翌朝の目覚めの瞬間にありますよね。

「翌朝スッキリ起きられて疲れも取れている気がする」
「朝起きた時の疲労感が全くなく、久しぶりに『ゆっくり寝たー』という感覚を味わうことができた」
こんな風に、朝の爽快感を挙げているレビューがたくさんあります。

特に「30年MuAtsu XX Comfort」を使っている方は、「寝る概念が変わるほどの満足度」とまで表現していて、ただ体を休めるだけでなく、積極的にリカバリーされている感覚があるようです。

総合馬術日本代表の戸本一真選手も、「朝起きた時、ベッドからおりてすぐに体がスムーズに動く感覚はこれまでになく驚きだった」と語っています。

アスリートだけでなく、毎日仕事や家事で忙しい私たちにとっても、この「朝の軽さ」は何物にも代えがたい価値ですよね。

しっかり疲れが取れると、日中も活動的に動けますし、気持ちの余裕も生まれます。

ムアツが提供しているのは、単なる寝具ではなく、「元気な明日」なのかもしれません。

悪い評判はある?「値段が高い」「へたり」に関する口コミを調査

購入モデル 価格・耐久性についての感想
XX
クラウド
正直、価格は30万円と決して安い買い物ではなく、購入前は「本当にそこまでの価値があるのだろうか?」と迷いました。ですが、実際に使い始めてみると、その迷いは一晩で吹き飛びました。
X
レギュラー
真ん中がへたりやすいので場所を入れ替えられるのも良いですね。大切に使っていきたいです。
プロ
レギュラー
高額なため迷ったが、90日お試し期間があったのでプレゼントとして購入。夫は1日目から気持ちよく眠れたと言い、当たり前ですが返品はしません。
スタンダード
レギュラー
7年間使用した前ムアツがへたってきたので買い替えのため購入。新ムアツを境に以前のように眠れるようになり、眠りの質が大幅に上がったので、買い換えてよかったです!
ベーシック
シングル
以前のムアツが7年目でへたってきたので、他社製品を使ってみたが身体が痛くなって、夫婦でまたムアツにしました。翌日朝起きた時から身体も痛くなく、もう一生ムアツにしようと思いました。
スタンダード
レギュラー
マットレスに何万円も出すのにとても勇気がいったんですが、本当に買って良かったです!買ってから90日以上たちましたのでレビューさせていただきます。
XX
クラウド
30万円という価格は確かに大きな出費ですが、毎日の睡眠の質がこれほど変わるなら十分に価値があると感じています。むしろ「もっと早く購入していればよかった」と思うほどです。

ここまで良い話ばかりしてきましたが、もちろん全てが絶賛の嵐というわけではありません。

高い買い物ですから、ネガティブな情報もしっかりチェックしておきたいですよね。

よく目にするのは、やはり「価格」に関する声と、長く使った場合の「へたり」に関する声です。

「値段が高い」というのは、もう誰もが認めるところでしょう。

最上位モデルなんて20万円を超えますから、気軽にポチれる金額ではありません。

レビューでも「高額なため迷った」「購入に勇気がいった」という声は非常に多いです。

でも、面白いのは、その後に「でも買ってよかった」「価格以上の価値がある」と続いていることなんです。

最初は価格に躊躇しても、実際に使ってみてその効果を実感すると、納得感に変わるようですね。

また、「へたり」に関しては、ウレタンフォームという素材の宿命でもあります。

「7年間使用した前ムアツがへたって買い替えた」というリピーターの声も多く、永久に使えるわけではないという現実は知っておくべきでしょう。

ただ、逆に言えば7〜8年はしっかり使えるということですし、ムアツには長持ちさせるための工夫もあるんです。

ここでは、そんな気になるネガティブ要素についても、正直に掘り下げてみます。

「真ん中がへたりやすい」という意見への対策

マットレスを長く使っていると、どうしても一番重い「お尻・腰」の部分が最初にへたってきますよね。

ムアツのレビューにも「真ん中がへたりやすい」という指摘がありました。

これは構造上仕方がないことなのですが、ムアツ(特に三つ折りタイプ)にはこれに対抗する素晴らしい機能があるんです。

それが「中芯のローテーション」です。

三つ折りタイプは、中身のウレタンが3つのブロックに分かれています。

だから、へたりやすい真ん中のブロックと、比較的負荷の少ない足元のブロックを定期的に入れ替えることができるんです。

レビューでも「真ん中がへたりやすいので場所を入れ替えられるのが良い」と、この機能を評価する声がありました。

これをするだけで、マットレスの寿命をグンと延ばすことができます。

一方で、1枚ものの「のべタイプ」(ベーシックモデルなど)はこれができないので、耐久性を重視するなら三つ折りタイプ(スタンダード以上)を選ぶのが賢い選択かもしれません。

また、7〜8年使ってへたりを感じて買い替えたというリピーターが多いのも事実で、消耗品として割り切る必要もありそうです。

価格に見合う価値はある?高額な買い物への不安と本音

「30万円近いマットレスなんて、本当に元が取れるの?」
これはもう、全人類共通の悩みだと思います。

レビューを見ていても、「高額な買い物で質問をしたが、店舗の対応が丁寧だった」「90日お試し期間があったので、とりあえずプレゼントして、気に入らないようなら返品しようと思っていた」など、購入前の不安と葛藤が手に取るように分かります。

多くの人の背中を押しているのは、やはり「90日間トライアルキャンペーン」という保険があること、そして「健康への投資」という考え方のようです。

ある方は「人生の3分の1は睡眠とも言われてますので、迷ってる方は1日でも早く購入して欲しい」と熱く語っていました。

また、最上位の「30年ムアツ」なら、30年使うと仮定すれば1日あたりのコストは約20円という計算も成り立ちます。

1日20円で極上の睡眠と腰の軽さが手に入ると思えば、缶コーヒー1本より安いわけで、コスパは最強と言えるかもしれません。

もちろん、初期投資は痛いですが、整体に通う費用や、不眠によるストレスを考えれば、長い目で見ると決して高い買い物ではないのかもしれませんね。

将棋棋士やアスリートも愛用!専門家や著名人からの評価

自分と同じような悩みを持つ一般の方の口コミも参考になりますが、身体が資本のプロフェッショナルたちが選んでいるという事実も、やっぱり説得力がありますよね。

ムアツは、極限の集中力が求められる将棋棋士や、身体のコンディションが結果に直結するアスリートにも愛用者が多いんです。

例えば、将棋棋士の豊島将之さんは「長年ムアツを愛用しており、寝返りがしやすく、寝違えたり肩凝りになったりすることが全くない」と語っています。

また、総合馬術日本代表の戸本一真選手は、「適度な硬さと柔らかさを兼ね備えており、疲労軽減と寝心地の両方を確立している」と評価しています。

面白いところでは、イグノーベル医学賞を受賞した医学博士の新見正則氏も「人生の多くの時間を使う寝具も自分に適したものを選ぶべき」とコメントしています。

専門家たちが口を揃えて言うのは、やはり「体圧分散」と「寝姿勢の保持」、そして「翌朝の身体の軽さ」です。

プロが認めるコンディション維持の道具として、ムアツが選ばれているというのは、私たちにとっても大きな安心材料になりますよね。

高級旅館やホテルでも採用される信頼の実績とは

「旅行先の旅館で寝たらすごく良かったから、家にも欲しくなった」
そんなきっかけでムアツを購入する人も実は多いんです。

ムアツは、全国100ヶ所以上の医療機関に納入されているだけでなく、北は北海道から南は沖縄まで、多くの高級旅館やホテルでも採用されています。

例えば、山形県の「ほほえみの宿 滝の湯」や、京都や大阪の「フォーシーズンズホテル」など、名だたる施設が名を連ねています。

ホテルや旅館にとって、お客様に快適な睡眠を提供することはサービスの根幹に関わる重要な要素です。

そこで採用されているということは、耐久性やメンテナンス性も含めて、プロの厳しい目で合格点をもらっているという証拠でもあります。

レビューの中にも「泊まった旅館で西川のマットが気持ちよかったので購入した」という声がいくつもありました。

もし購入を迷っているなら、導入されている旅館に泊まりに行って、一晩試してみるというのも贅沢な「お試し」としてアリかもしれませんね。

最高のサービスを提供しようとするプロの現場で選ばれている、その実績はやっぱり伊達じゃありません。

【体験レビュー】ムアツ(MuAtsu)マットレスの「点で支える」寝心地と使い勝手

西川ストア公式サイトより

口コミで評判がいいのは分かったけれど、やっぱり一番気になるのは「実際に寝てみたらどうなのか?」というところですよね。

ムアツの代名詞といえば、なんといっても「点で支える」という独特の構造です。

普通の敷き布団やマットレスとは見た目からして全然違う、あの凸凹(デコボコ)。

「背中がゴツゴツして痛いんじゃないの?」とか「寝心地に違和感はないの?」なんて不安に思う人もいるかもしれません。

ここでは、ムアツならではの不思議な寝心地や、実際に家で使う時の取り回しやすさなど、スペック表だけでは伝わりにくい「リアルな使用感」について、体験談や具体的なエピソードを交えてレビューしていきます。

ムアツ マットレス プロ (Pro) の口コミ・評判まとめ

年代・性別 購入モデル 口コミ・感想
fuku様 ハード
シングル
他社のマットを長年使ってましたが、寝起きに肩が痛いのが続いたので、ムアツマットに変えてからは痛くないので快適です。
60代・男性 ハード
シングル
妻につづき夫も購入。腰痛持ちの夫は腰痛が軽くなり満足の様子。畳の上で使っているのですが、滑りやすいので裏に滑り止めシートなどを付けて頂けるといいのかなとも感じました。
50代・女性 レギュラー
シングル
夫へのプレゼント。90日お試し期間があったので、とりあえずプレゼントして、気に入らないようなら返品しようと思っていました。しかし、なんと、1日目から触りごごちもいいし、ほどよい硬さで気持ちよく眠れたよと言ってくれました。
40代・女性 レギュラー
シングル
腰ヘルニアを患い、整体の先生や職場の同僚に勧められました。使い続けて3週間、腰痛が劇的に快方へ向かっており、本当に驚いています。朝起き上がるのが、とても楽になりました。
(母80代) ハード
シングル
80歳を超える母が購入。使用して1週間が過ぎた頃、起床時の腰の痛みがなくなったそうです。日中も腰の痛みやだるさを感じることがなくなり、生活の質が上がったと大変喜んでいます。
50代・女性 レギュラー
シングル
宿泊した高級旅館でこちらのマットレスを使用したのがきっかけです。古い布団の引き取り、敷きパッドのプレゼント等のサービスも良かったです。

ムアツ マットレス ベーシック (Basic) の口コミ・評判まとめ

年代・性別 購入モデル 口コミ・感想
30代・男性 シングル 評判通り、最高の寝心地で快適に眠れています。まだ使ったことのない方は、店舗で試用するなど是非品質の良さを感じてみることをお勧めします。
30代・女性 シングル 子育て中で腰痛が酷く、夜中に腰が痛く目覚めてしまうこともありましたが、マットレスを変えてからそういったことがなくなりました。睡眠の質が変わりました。
40代・女性 ダブル 朝起きた時の疲労感が全くなく、睡眠時間は変わらないにもかかわらず、本当に久しぶりに「ゆっくり寝たー」という感覚を味わうことができました。
60代 シングル 以前のムアツが7年目でへたってきたので、他社製品を使ってみたが身体が痛くなって、夫婦でまたムアツにしました。翌日朝起きた時から身体も痛くなく、ぐっすり眠れて、もう一生ムアツにしようと思いました。

ムアツ マットレス スタンダード (Standard) の口コミ・評判まとめ

年代・性別 購入モデル 口コミ・感想
60代・男性 レギュラー
シングル
腰痛、肩痛が改善されました。良い商品だと思います。
60代・女性 レギュラー
シングル
息子夫婦から勧められ購入。古い布団を引き取ってもらえたのも、有り難かったです。
40代・女性 レギュラー
セミダブル
今まで安いマットを使ってましたが、泊まった旅館で西川さんのマットで寝たらとても気持ちよかったので個人でも購入しました。不眠気味でしたが寝られるようになりました!
50代・男性 ハード
シングル
今まで柔らかい布団で身体全体が沈み込み、腰がそり気味、肩が巻き気味になっていたんだとムアツにして気が付きました。だるさとはおさらばで朝気持ちよく起きることができます。

30年ムアツ (X / XX) の口コミ・評判まとめ

年代・性別 購入モデル 口コミ・感想
50代・女性 XX コンフォート
シングル
朝起きた時の身体がラクに感じて、すぐに起き上がることができるようになり、ビックリしました。
30代・男性 XX クラウド
シングル
今まで様々なマットレスを使用してきましたが、満足度が段違いです。腰の痛みも無くなり、まさに寝ている間に体の調子を整えてくれるそんなマットレスです。
50代・女性 X ハード
セミダブル
お試し後返品ができることが購入の決め手になりました。スマートウォッチで睡眠を計測ていた結果が明らかに良くなり、以前の布団には戻れません。
30代・男性 XX クラウド
ダブル
30万円と決して安い買い物ではなく迷いましたが、使い始めてその迷いは一晩で吹き飛びました。腰への負担が大きく減り、以前は朝起きたときに感じていた腰の重さや違和感がほとんどなくなりました。
40代・女性 X ハード
ダブル
小柄で痩せ型なほうですが、かたいマットが好きなのでハードを選びました。結果、大正解でした。3日目くらいから、いつも感じていた身体の右半身の痛みがかなり減りました!

そもそも「点で支える」ってどういう感覚?卵の比喩で解説

西川ストア公式サイトより

まず、あの特徴的なボコボコした形。
あれ、実はただのデザインじゃないんです。

ムアツの原型は、1969年(昭和44年)、アポロ11号が月面着陸したあの時代に、宇宙ロケット開発の現場からヒントを得て考案された「タマゴ型」の形状にあるそうです。

ロケットの先端が受ける抵抗を分散させるための形状を、マットレスに応用したのが始まりなんですね。

イメージとしては、「無数の指先を持つ手袋」で体を支えられているような感覚、と言われています。

普通の布団が「手のひら全体(面)」でべったりと体を支えるのに対し、ムアツはたくさんの独立した「指先(点)」が、体の重さに合わせて沈み込んだり支えたりしてくれるんです。

これによって、体圧がバランスよく分散され、まるで水に浮かんでいるような自然な寝姿勢を保てるというわけです。

また、身体との接触面積が小さくなるので、血行を妨げにくいというメリットもあります。

面で圧迫されると血流が悪くなって痺れたりしますが、点ならその隙間を血が巡るイメージですね。

これが「朝起きた時の身体の軽さ」につながっているのかもしれません。

寝返りがスムーズすぎる!高反発ならではのサポート力

ムアツに寝てみて最初に感動するのが、この「寝返りのしやすさ」です。

柔らかい布団や低反発マットレスだと、お尻がズブズブと沈み込んでしまって、寝返りを打つのに「よいしょ!」と力が必要だったりしませんか?
ムアツは「高反発マットレス」に分類されるので、ポンッと跳ね返してくれるような弾力があります。

この高い弾力性のおかげで、身体が沈み込みすぎず、軽い力でコロッとスムーズに寝返りが打てるんです。

実際、将棋棋士の豊島将之さんも「寝返りがしやすく、寝違えたり肩凝りになったりすることが全くない」とコメントされています。

寝返りって、睡眠中の血行を良くしたり、体温調節をしたりするためにすごく重要なんですが、それがスムーズにできるということは、睡眠を邪魔されないということ。

「夜中に目が覚めなくなった」という口コミが多いのも、このスムーズな寝返りのおかげかもしれませんね。

一枚で敷ける手軽さが最高!フローリングや畳での使用感

ムアツの地味だけど最高なポイント、それは「これ1枚でOK」という手軽さです。

普通のマットレスって、敷き布団の下に敷いて「補助」として使うイメージがありますよね。

でもムアツは、単体で敷き布団とマットレスの2枚分の役割を果たしてくれるんです。

だから、畳やフローリングの床に直接ポンと敷いて、そのまますぐに寝られます。

レビューを見ていても、「フローリングにそのままひいて寝ているが快適」という声がありました。

ベッドフレームがいらないので、部屋を広く使いたい人や、ミニマリスト的な生活をしている人にはピッタリです。

ただ、一つだけ注意点が。

「畳の上で使っているのですが、滑りやすいので裏に滑り止めシートなどを付けて頂けるといい」という口コミがありました。

側生地の素材によっては、畳やフローリングの上でツルツル滑ってしまうことがあるみたいです。

気になる場合は、100円ショップなどで売っている滑り止めシートを一枚噛ませると、より快適に使えるかもしれませんね。

蒸れにくいって本当?通気性と衛生面(抗菌・防臭加工)の実力

西川ストア公式サイトより

ウレタンのマットレスって、「蒸れるんじゃないの?」というイメージがありませんか?
確かに普通のウレタンは通気性が悪いものも多いですが、ムアツはその点もしっかり考えられています。

あの上層の凹凸構造が空気の通り道を作ってくれるうえに、高通気ウレタンを採用しているので、睡眠中に蒸れにくいんです。

さらに嬉しいのが衛生面。

上層のウレタンには「Ag+抗菌加工」、側地には「抗菌防臭加工(ポリジン加工)」が施されているので、毎日使う寝具としての清潔キープ力はかなり高めです。

綿わたの布団と違って、ウレタンは埃がほとんど出ないのもポイント高いですよね。

お手入れも驚くほど簡単で、使用後に室内に立てかけるか、陰干しするだけで湿気対策は完了します。

重たい布団をベランダまで運んで干す重労働から解放されるだけでも、ムアツにする価値はあるかもしれません。

正直な感想:硬めの寝心地は慣れるまでどう感じる?

最後に、正直な寝心地の話をしましょう。

ムアツは「高反発」なので、やっぱり基本的には「硬め」です。

包み込まれるようなフワフワの寝心地が好きな人や、今まで柔らかい布団で寝ていた人にとっては、最初は「硬っ!」と感じるかもしれません。

実際、レビューでも「最初は硬く感じて寝付けなかった」という声がありました。

でも、その方も「1週間ほどで慣れました」と続けています。

だいたい1週間から10日くらいで身体が慣れてきて、むしろその硬さが心地よくなってくるパターンが多いようです。

ちなみに、最近リニューアルされた新しいムアツ(特に最上位の30年MuAtsu XX Comfortなど)は、以前のモデルよりも寝心地がマイルドになっているそうです。

「高反発がいいけど、ガチガチなのはちょっと…」という人は、リニューアル後のモデルを選ぶか、もしくはお店で「レギュラー」と「ハード」を寝比べてみるのが安心ですね。

ベーシック・スタンダード・三つ折りの違いは?ムアツ(MuAtsu)マットレスの種類の選び方

西川ストア公式サイトより

「ムアツが良いのは分かったけど、種類がいっぱいあってどれを選べばいいか分からない!」
そうなんです。
ムアツマットレスにはいくつかのモデルがあって、名前も似ているので迷っちゃいますよね。

価格も5万円以下のものから20万円超えのものまで、かなり幅があります。

「高いほうがいいに決まってるけど、予算もあるし…」
「一番安いやつでも効果あるの?」
そんな疑問を解消するために、主要なモデルの違いをスペックと特徴で比較してみました。

自分にピッタリの1枚を見つけるための参考にしてくださいね。

ムアツマットレスの全ラインナップとスペック比較表

まずは、現在販売されている主要なムアツマットレスのラインナップを一覧で見てみましょう。

大きく分けると、以下の5つのモデルがあります。

モデル名 厚さ 構造 形状 価格帯(税込) 特徴
30年MuAtsu XX Comfort
(最上位)
12cm 3層 三つ折り ¥220,000~ ムアツ史上最大の厚さ。
30年耐久を目指した最高傑作。
30年MuAtsu X
(ハイスペック)
10cm 3層 三つ折り ¥165,000~ 高弾性ウレタンを使用し、跳ねるような寝心地。
ムアツプロ (Pro)
(定番)
9cm 3層 三つ折り ¥104,500~ 耐久性と寝心地を両立したプロモデル。
スタンダード (Standard)
(標準)
9cm 3層 三つ折り ¥77,000~ 性能と使いやすさを兼ね備えたバランス型。
ベーシック (Basic)
(入門)
8cm 2層 のべ ¥49,500~ 基本性能を備えた最も手頃なモデル。

こうして見ると、厚さや構造、そして「折りたたみできるかどうか」に違いがあるのが分かりますね。

特に注目したいのが、入門モデルの「ベーシック」と、その一つ上の「スタンダード」の違いです。

ここが選び方の大きな分かれ道になります。

【ベーシック(Basic)】初めての人におすすめの入門モデル(2層構造)

「まずはムアツの寝心地を試してみたい」
「できるだけ予算を抑えたい」
そんな方に選ばれているのが、最もリーズナブルな「ベーシック(Basic)」モデルです。

シングルサイズで税込49,500円から購入できるので、他のモデルに比べると手が出しやすいですよね。

でも、「安いから性能が低いんじゃないの?」と心配になるかもしれません。

8cm厚でも十分?ベーシックのコスパと性能

ベーシックモデルの厚さは8cmです。
上位モデルに比べると薄いですが、それでも一般的な敷き布団に比べれば十分な厚みがあります。

構造は「凹凸2フォーム構造(2層構造)」を採用しています。

上層で独自の凹凸構造が体を点で支え、下層の高通気ウレタンが体圧を分散させながら湿気を逃がすという仕組みです。

3層構造の上位モデルに比べると、さすがに体圧分散性や通気性は劣りますが、ムアツの基本である「点で支える」機能はしっかり備わっています。

実際、レビューでも「評判通り最高の寝心地」「腰痛が改善された」といった声が多く、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

ただ、体重が重めの方や大柄な方だと、8cmだと少し底付き感を感じる可能性もあるかもしれません。

折りたたみ不可?「のべタイプ」の特徴と注意点

ベーシックモデルを選ぶ際に一番注意してほしいのが、「形状」です。

他のモデルはパタパタと畳める「三つ折りタイプ」なのですが、このベーシックモデルだけは折り目のない「のべタイプ」なんです。

収納する時は、くるくると丸めてマジックテープ(面ファスナー)で留める形になります。

「折り目がないから、継ぎ目を気にせず寝られる」というメリットはあるのですが、押し入れに収納する時などは三つ折りに比べて少しかさばるかもしれません。

また、後述する「中芯のローテーション」ができないというデメリットもあります。

毎日の上げ下ろしや収納スペースのことを考えて、この形状で問題ないかは事前にチェックしておきましょう。

【スタンダード(Standard)】性能と使いやすさのバランス型(3層構造)

「せっかく買うなら、もう少し機能性が高いほうがいいかな」
「収納のしやすさも捨てがたい」
そんな方におすすめなのが、「スタンダード(Standard)」モデルです。

価格はシングルで税込77,000円からと、ベーシックより少し上がりますが、その分スペックも強化されています。

9cm厚で3層構造!プロモデルに迫るスペック

スタンダードモデルの厚さは9cm。
ベーシックより1cm厚くなっています。

たった1cmですが、この違いが寝心地の安定感に繋がります。

そして最大の違いは、構造が「凹凸3フォーム構造(3層構造)」になっていること。

上層・中層・下層の3つの層が役割分担をして、よりきめ細かく体を支え、バランスよく体圧を分散させてくれます。

通気性に関しても、ベーシックが「★★」なのに対し、スタンダードも同じく「★★」という評価ですが、3層になることでクッション性が増し、底付き感を感じにくくなっています。

性能と使いやすさを兼ね備えた、まさに「標準」にして「十分」なモデルと言えますね。

三つ折りタイプだからこそのメリット(収納・ローテーション)

スタンダード以上のモデルは、すべて「三つ折りタイプ」です。

これ、地味に便利なんですよ。

パタパタと畳めるので、押し入れへの収納も楽ですし、部屋の隅に立てかけておくだけで湿気を逃がすことができます(これ重要!)。

そして何より、「中芯(ウレタンフォーム)のローテーション」ができるのが最大のメリットです。

三つ折りタイプは中身のウレタンが3つのブロックに分かれているので、一番体重がかかってへたりやすい「腰(真ん中)」のウレタンと、「頭」や「足元」のウレタンを定期的に入れ替えることができるんです。

これをすることで、マットレス全体の寿命を延ばして長く使うことができます。

ベーシックモデルの「のべタイプ」ではこれができないので、長く愛用したいなら三つ折りタイプを選ぶのが賢い選択かもしれません。

【三つ折り vs のべ】収納やメンテナンスで選ぶならどっち?

結局のところ、「三つ折り」と「のべ」、どっちがいいのでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

  • 三つ折りタイプ(スタンダード、プロ、30年ムアツなど)
    • メリット:コンパクトに畳める、中芯のローテーションが可能で長持ち、立てて干せる。
    • デメリット:折り目の継ぎ目が気になる人がいるかも(実際はあまり気にならないという声が多いですが)。
  • のべタイプ(ベーシックのみ)
    • メリット:折り目がないので寝心地がフラット、丸めて収納できる。
    • デメリット:中芯のローテーションができない、収納時に少しかさばる、立てて干すのが難しい。

個人的には、メンテナンスのしやすさと耐久性を考えると、予算が許すなら「三つ折りタイプ(スタンダード以上)」がおすすめです。

でも、「どうしても折り目が嫌!」という方や、「予算優先!」という方にはベーシックも十分魅力的な選択肢ですよ。

上位モデル「30年ムアツ」は本当に30年使えるの?耐久性の違い

さて、ラインナップの中で異彩を放っているのが、上位モデルの「30年MuAtsu」シリーズです。

「30年って、名前負けしてない?」って思いますよね。

でもこれ、伊達じゃないんです。

このシリーズは、約30年分にあたる「33万回」の寝返りを想定した圧縮試験を実施していて、形状と硬さがほぼ変化しない優れた耐久性を目指しているんです。

一般的なムアツ(ベーシックやスタンダード)の寿命目安が7~8年程度とされているのに対し、こちらは正しくメンテナンスすれば30年以上の使用を目指せるという、文字通りの一生モノ。

価格は高いですが、買い替えの手間や処分費用を考えると、実は一番コスパがいいのかもしれません。

実際、最上位モデルを30年使えば、1日あたりの費用は約20円になるそうですよ。

自分に合う硬さは?「レギュラー」と「ハード」の選び方

最後に、「硬さ」の選び方について。

ムアツは基本的に「高反発」なので硬めなんですが、実は「ベーシック」以外のモデルでは、上層ウレタンの硬さを「レギュラー」と「ハード」の2種類から選ぶことができます。

「どっちを選べばいいの?」と迷ったら、以下の目安を参考にしてみてください。

  • レギュラー(★★):標準的な硬さ。
    初めて高反発を使う方や、標準体型の方におすすめ。
  • ハード(★★★):よりしっかりした硬さ。
    大柄な方、体重がある方、硬めの寝心地が好きな方、寝返りをより軽く打ちたい方におすすめ。

リニューアル後のモデルでは、レギュラーとハードの差がより明確に感じられるようになったそうです。

ちなみに、最上位の「30年MuAtsu XX Comfort」だけは特別で、「クラウド(★★)」と「コンフォート(★★)」という、やわらかさと反発力を兼ね備えた特別な設定になっています。

迷ったら、多くの人に合いやすい「レギュラー」を選ぶのが無難ですが、腰痛持ちで「しっかり支えられたい!」という方は「ハード」を検討してみてもいいかもしれませんね。

ムアツ(MuAtsu)マットレスを買って後悔しないための注意点とデメリット

ここまでムアツの良いところをたくさん紹介してきましたが、決して安い買い物ではありません。
「買ってみたけど、なんか違った…」なんて後悔は絶対にしたくないですよね。

どんなに優れた製品にも、必ずメリットとデメリットがあります。

正直に言えば、ムアツは「万人受けする魔法のマットレス」ではありません。
人によっては「合わない」と感じる可能性だってあります。

また、長く使うためのメンテナンス方法を間違えると、せっかくの寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

ここでは、あえてムアツの「デメリット」や「注意点」にスポットを当てて、購入前に知っておくべき落とし穴をしっかりと埋めておきましょう。

いいことばかりじゃなく、こういう話をちゃんとしておくのが、失敗しない買い物の鉄則ですからね。

価格が高い!初期投資としてのコスパを冷静に考える(1日約20円?)

まず最初の壁、それは間違いなく「価格」です。

一番お手頃な「ベーシック」モデルでもシングルサイズで49,500円(税込)から。

最上位の「30年MuAtsu XX Comfort」になると、なんと220,000円(税込)からです。

ニトリやIKEAなどで格安マットレスを見慣れていると、「布団に20万!?」と尻込みしてしまうのも無理はありません。

レビューでも「高額なため迷った」「購入に勇気がいった」という声は非常に多いです。

ただ、これを「消費」ではなく「投資」として計算してみると、少し景色が変わって見えます。

メーカーが公表している試算ですが、最上位モデル(220,000円)を目標耐久年数の30年使い続けた場合、1日あたりのコストは約20円になるんです。

1日20円で、毎朝の「腰が痛い…」という憂鬱から解放されるとしたら、どうでしょうか。

整体やマッサージに頻繁に通うコストや、不眠によるパフォーマンス低下を考えれば、実はコスパ最強の健康器具とも言えるかもしれません。

もちろん、初期投資額が大きいことには変わりないので、後ほど紹介する「金利手数料無料の分割払い」などを上手く活用するのも一つの手ですね。

高反発が合わない人は?「硬すぎる」ミスマッチを防ぐには

次に気をつけたいのが「寝心地の相性」です。

ムアツは「高反発マットレス」に分類されます。

特徴は、ポンッと跳ね返してくれるような弾力と、沈み込みすぎない硬めの寝心地。

これが寝返りを打ちやすくしてくれる最大のメリットなのですが、裏を返せば「硬い寝心地が苦手な人」には向かない可能性があります。

特に、低反発マットレスのような「包み込まれるような柔らかい寝心地」が好きな方には、ムアツのしっかりした反発力は「硬すぎる」と感じられてしまうかもしれません。

「横向き寝が多いから肩が圧迫されるのが嫌」という方も、硬さ選びには慎重になったほうがいいでしょう。

ただ、最近のムアツはリニューアルされていて、以前よりも寝心地がマイルドに改良されているそうです。

特に最上位モデルの「30年MuAtsu XX Comfort」などは、やわらかさと反発力を兼ね備えた感触になっているので、「昔のムアツは硬かったけど、今のはどうかな?」という人も試してみる価値はあります。

どうしても不安な場合は、90日間のお試し期間がある公式通販を利用するのが、ミスマッチを防ぐ最強の防衛策ですね。

寿命と耐久性:7年で買い替え?それとも30年使い続ける?

西川ストア公式サイトより

「一生モノだと思って買ったのに!」という後悔を防ぐために、寿命(耐久年数)についても正しく理解しておきましょう。

ムアツの寿命は、モデルによって大きく異なります。

「ベーシック」「スタンダード」「プロ」といったモデルの耐久年数の目安は、おおよそ7~8年程度と言われています。

実際、レビューを見ていても「7年間使用した前ムアツがへたって買い替えた」「10年愛用してへたってきたので新調」という声が散見されます。

つまり、これらのモデルは消耗品として「7〜8年サイクルで買い替えるもの」と割り切る必要があります。

一方で、上位モデルの「30年MuAtsu」シリーズは、その名の通り30年以上の使用を目指して開発されたモデルです。

こちらは約33万回(約30年分)の寝返りを想定した圧縮試験をクリアしていて、形状と硬さがほぼ変化しないことを目指しています。

「7年ごとに数万円払って買い替えて常に新品の寝心地を味わう」か、それとも「最初にドカンと投資して30年同じ相棒と過ごす」か。

このあたりのライフプランに合わせてモデルを選ばないと、「思ったより早くへたった」という不満につながるかもしれません。

お手入れは「陰干し」だけでOK?メンテナンスの真実とNG行為

ムアツの素晴らしいところは、メンテナンスが圧倒的に楽なことです。

基本的には、使用後に室内に立てかけるか、陰干しして湿気を逃がすだけでOK。

布団をベランダに運んでパンパン叩く必要はありません。

ただ、ここで絶対にやってはいけない「NG行為」があります。

それは「直射日光に長時間当てること」。

ウレタンフォームは紫外線や熱に弱いので、直射日光に当てると変色したり、熱がこもって劣化の原因になったりします。

どうしても外に干したい場合は、時間を「1時間以内」に留めるよう推奨されています。

また、「汚れたから洗いたい!」と思っても、ウレタンフォーム自体は家庭では洗えません。

万が一汚してしまったら大変なので、専用のシーツやパッドを掛けて、それをこまめに洗濯するのが正解です。

あと、一番怖いのは「敷きっぱなし」。

ムアツは通気性が良いですが、それでも床との間に湿気は溜まります。
万年床にするとカビが生える原因になるので、面倒でも毎日立てかける習慣はつけたいですね。

サイズ選びの落とし穴:ベッドマットレスやパッドとの違い

最後に、意外とやりがちな「種類の選び間違い」について。

ムアツには、大きく分けて3つのタイプがあります。

ここを間違えると、自宅の寝室環境と合わなくて大変なことになります。

1つ目は、今回メインで紹介している「マットレス(敷き布団タイプ)」。
厚さは8〜12cmで、畳や床にこれ1枚で敷いて使えます。

2つ目は、「ベッドマットレス」。
これは厚さが20cmもあり、ベッドフレームの上に乗せて使う専用タイプです。
床に敷くには分厚すぎます。

3つ目は、「マットレスパッド」。
厚さは3.5cm〜5.5cm程度で、今使っているベッドや敷き布団の上に「重ねて」使うタイプです。

「ムアツが欲しい!」と思って慌ててポチったら、「薄いパッドが届いた!」とか「分厚すぎて床に敷けない!」なんてことになったら目も当てられません。

特に「マットレス」と「ベッドマットレス」は名前が似ているので要注意。

床や畳に敷くなら、厚さ8〜12cmの「マットレス」タイプを選んでくださいね。

どこで買うのがお得?90日間トライアルや引き取りサービスを活用しよう

西川ストア公式サイトより

「よし、ムアツを買おう!」と決心したとしても、次に立ちはだかるのが「どこで買うか」問題です。

Amazonや楽天でポチるのも手軽でいいですが、ちょっと待ってください。

ムアツのような高額で大型の寝具を買う場合、一番おすすめなのは間違いなく「西川ストア公式本店」です。

なぜかというと、公式本店でしか受けられない「3つの神サービス」があるから。

これを知らずに他のお店で買うと、あとで「えっ、返品できないの?」「古い布団の処分どうしよう…」なんてことになりかねません。

ここでは、失敗したくない人が絶対に活用すべき公式特典と、その注意点について詳しく解説します。

失敗したくない人必見!「90日間トライアルキャンペーン」とは

ネット通販で寝具を買う時の一番のリスク、それは「寝心地が合わなかったらどうしよう」という不安ですよね。

店舗で少し寝てみただけじゃ分からないし、実際に家で一晩、二晩と寝てみないと本当の相性は分かりません。

そこで活用したいのが、西川ストア公式本店限定の「90日間トライアルキャンペーン」です。

これ、対象のムアツマットレスを購入して、万が一自分に合わなかった場合、商品到着から90日以内であれば返品ができるというものすごいサービスなんです。

レビューを見ていても、「90日間お試し期間があったことが、高額な商品を購入する上での大きな決め手になった」という声がたくさんあります。

まさに「自宅でじっくり試せる」という安心感は最強ですよね。

返品保証の条件と対象商品(キング・クイーンは対象外)

ただし、このサービスを利用するにはいくつか条件があります。

まず、西川ストア公式本店の「会員限定」の特典であること(購入時に会員登録すればOKです)。

そして対象商品は、「MuAtsuマットレス」や「ムアツマットレスパッド」ですが、ここが重要!
「クイーンサイズ」と「キングサイズ」は対象外なんです。

大きいサイズを検討している方は、この特典が使えないので注意してくださいね。

また、楽天やAmazonなどのモール店で買った場合は対象外になります。

あくまで「公式本店」で買った場合のみの特権です。

もし合わなかったら?返品の流れと手数料について

「じゃあ、気に入らなかったらタダで返せるの?」というと、そこは少し違います。

ここ、すごく大事なので正直に書きますね。

もし返品することになった場合、以下の費用は「自己負担」になります。

まず、「返品時の送料」。
これはお客様負担(元払い)です。

さらに、購入時に送料無料だったとしても、お店から送った時の「発送時手数料(全国一律2,200円)」が返金金額から差し引かれます。

ムアツのような大型商品は送料が高いので、関東地区への往復送料の目安はだいたい6,000円程度になるとのこと。

つまり、返品するとなると「往復送料+手数料」で、ざっくり1万円弱くらいの出費になる可能性があるということです。

「完全無料」ではありませんが、それでも「20万円のマットレスが粗大ゴミになるリスク」を考えれば、1万円で保険がかけられると思えば安いものかもしれません。

古い布団はどうする?「不要ふとん無料引き取りサービス」が神すぎる

西川ストア公式サイトより

新しいマットレスを買うと同時に発生する悩み、それが「今使っている布団、どうやって捨てよう…」問題です。

粗大ごみの手配をして、シールを買って、指定の場所まで運んで…って、想像するだけで面倒くさいですよね。

そんな面倒くさがりな私(たち)のために、公式本店では「不要ふとん無料引き取りサービス」をやってくれています。

これもレビューで「古い布団を引き取ってもらえたのがありがたかった」「断捨離で大変助かった」と大絶賛されているサービスです。

引き取りの条件(55,000円以上)と対象になる寝具

このサービスを利用できるのは、1回の注文金額が「55,000円(税込)」以上の場合です。

ベーシックモデル(シングル)だと49,500円なのでギリギリ届きませんが、スタンダードモデル以上なら確実にクリアできますね。

引き取ってもらえるのは、布団類、まくら、毛布、シーツなどの「繊維製品の寝具」です。

ここで注意!
「スプリングマットレス」や「ベッドマットレス」は引き取り対象外です。

あくまで「布団」の引き取りなので、金属が入っているようなベッドマットは自分で処分する必要があるので気をつけてください。

自分で梱包・集荷依頼の手順と注意点

手順は簡単です。

注文時に「不要ふとん引き取り希望欄」にチェックを入れると、商品と一緒に「引き取りキット(ふとん袋)」が届きます。

新しいムアツを出したら、その場で古い布団を袋に詰めて、着払いの伝票を貼って集荷を依頼するだけ。

新しいのが届いた箱を再利用してもいいみたいです。

配送業者さんが「新しいのと交換で持っていく(同時引き取り)」わけではないので、自分のタイミングで出せるのも地味に嬉しいポイントですね。

高額でも安心!「分割金利手数料0円」で月々の負担を軽減

「欲しいけど、20万円を一括で払うのはさすがにキツイ…」
そんな時こそ、「分割払い」の出番です。

西川ストア公式本店では、40,000円以上のお買い物で、最大60回までの分割金利手数料を「お店が負担」してくれます。

つまり、金利0円で分割払いができるんです。

例えば、最上位モデルの「30年MuAtsu XX Comfort(220,000円)」を60回払いで買うとすると、月々の支払いはなんと「3,600円」から。

月々3,600円なら、飲み会を1回我慢すれば払える金額ですよね。

これで最高の睡眠環境が手に入るなら、かなり現実的な選択肢になるのではないでしょうか。

西川ストア公式本店と他店(楽天・Amazon)の違いとメリット

ここまで紹介した「90日間トライアル」「不要ふとん引き取り」「分割金利手数料0円」の3つの特典。

これらは基本的に、昭和西川の「公式オンラインサイト(西川ストア公式本店)」だけの特典です。

Amazonや楽天にも公式ショップはありますが、ポイントが付く代わりに、返品保証がなかったり、引き取りサービスが対象外だったりすることがあります。

特に初めてムアツを買う方や、寝心地に不安がある方は、万が一の保険(返品保証)がある公式本店で買うのが一番安全でお得だと思います。

ポイント還元も魅力的ですが、「合わなかった時に返品できる安心感」には代えられませんからね。

実店舗で試してから買うのもアリ?「ムアツスリープラボ」と店舗体験

「特典は分かったけど、やっぱり一度寝てみないと怖い!」
そんな慎重派の方は、ぜひお近くの実店舗へ足を運んでみてください。

ムアツを取り扱っている店舗は全国に400店舗以上あります。

特に東京の日本橋浜町にある「MuAtsu Sleep Lab. 本店」では、スリープスタイリストによるカウンセリングや、独自の計測システムを使った提案を受けることができます。

レビューでも「ムアツスリープラボで試させてもらって、プロタイプを選べた」という声がありました。

お店でプロに相談して、寝心地を確かめてから、お得な特典のある公式サイトで購入する…というのが、一番賢い買い方かもしれませんね(お店の方にはちょっと申し訳ない気もしますが、高い買い物ですから!)。

気になるライバルと徹底比較!NELL・コアラ・モットン・エアウィーヴとの違いは?

ムアツが素晴らしいのは分かったけれど、世の中には他にも魅力的なマットレスがたくさんありますよね。

「NELL(ネル)」や「コアラマットレス」なんて、SNSでもよく見かけるし、正直気になってる…という方も多いはず。

高い買い物ですから、他社製品ともじっくり比較して、一番自分に合うものを選びたいのが本音です。

そこで、今話題の人気マットレス4ブランドとムアツを、特徴や「どんな人に向いているか」という視点で徹底比較してみました。

それぞれの個性を知ることで、ムアツの立ち位置もよりはっきり見えてくるはずです。

【NELL (ネル)】寝返り特化のコイル構造!10年保証と耐久性を重視する人に

「寝返りを科学した」というキャッチコピーで知られるNELLマットレス。

最大の特徴は、一般的なマットレスの約2倍にあたる数の「ポケットコイル」を使用していることです。

ムアツが「ウレタンの点」で支えるのに対し、こちらは「コイル(バネ)」で細かく身体を支えるタイプですね。

腰部分の弾力が強化されていて、ストレスなく寝返りが打てるように設計されています。

また、10万回の耐久試験をクリアしていて、「10年間の耐久保証」がついているのも大きな安心材料。

「ウレタンよりもコイルの寝心地が好き」「とにかく長く使える保証が欲しい」という方には、NELLが向いているかもしれません。

【コアラマットレス】温度調節機能が進化した!環境意識とデザイン性を求める人に

オーストラリア発の「コアラマットレス」は、おしゃれなイメージだけでなく機能性も進化しています。

特に新しい「PLUS」や「SUPREME」モデルには温度調節機能が搭載されていて、睡眠中の快適さをキープしてくれます。

また、120日間という長い無料トライアル期間があり、返品も無料(全国どこでも!)という太っ腹なサービスも魅力です。

売り上げの一部が動物保護に寄付されるなど、サステナビリティへの取り組みも積極的ですね。

「環境に配慮したブランドを選びたい」「返品の手軽さを最優先したい」という方におすすめです。

【モットン】腰対策のロングセラー!自分に合う「硬さ」を細かく選びたい人に

「日本人のための腰対策マットレス」として有名なモットン。

ムアツと同じく「高反発ウレタン」を使用していますが、こちらはシンプルな1枚ものの形状です。

モットンの面白いところは、自分の体重や好みに合わせて「ソフト(140N)」「レギュラー(170N)」「ハード(280N)」の3種類から硬さを選べること。

さらに、90日間の返金保証期間内であれば、配送手数料(4,500円/個)を払えば1回だけ硬さの交換も可能です。

「とにかく腰への負担を減らしたい」「硬さ選びで絶対に失敗したくない」という慎重派の方には、このシステムは心強いですよね。

【エアウィーヴ】中身まで洗えて清潔!高反発&カスタマイズ重視の人に

フィギュアスケーターなどのアスリート愛用でも有名なエアウィーヴ。

ここの最大の特徴は、中材がウレタンではなく「airfiber®(エアファイバー)」という、空気が通る繊維素材であること。

なんとこれ、カバーだけでなく中身まで水で丸洗いできるんです。

「マットレスの中まで洗いたい!」という清潔好きの方には最強の選択肢でしょう。

また、モデルによっては3分割されたパーツを組み替えて硬さをカスタマイズできるので、自分だけの寝心地を作れます。

価格はエントリーモデルでも11万円台からと少しお高めですが、清潔さとカスタマイズ性を求めるなら納得のスペックです。

結局どれがおすすめ?ムアツと人気4ブランドのスペック比較一覧表

最後に、ムアツを含めた5つのブランドをスペックで比較してみましょう。

ブランド 主な素材 シングル価格(税込) トライアル期間 特徴・向いている人
「睡眠の質を整える」快眠マットレス!昭和西川のムアツ 高反発ウレタン
(凹凸構造)
¥49,500〜 90日間
(※公式会員限定)
【医療ルーツの信頼感】
点で支える寝心地、血行促進や床ずれ防止のノウハウを重視する方に。
【NELL マットレス】 ポケットコイル
(超高密度)
¥79,900〜 120日間 【寝返り・保証重視】
コイルの寝心地が好きで、10年保証の安心感が欲しい方に。
コアラ ウレタンフォーム
(独自素材)
¥69,900〜 120日間 【機能・デザイン】
温度調節機能や、振動の伝わりにくさを重視する方に。
腰痛対策マットレス【モットン】 高反発ウレタン
(ナノスリー®)
(記載なし) 90日間 【腰対策・硬さ調整】
3種類の硬さから選びたい、購入後も硬さを交換したい方に。
エアウィーヴ エアファイバー
(ファイバー素材)
¥115,500〜 (記載なし) 【清潔・カスタマイズ】
中身まで洗いたい、パーツを組み替えて硬さを調整したい方に。

こうして比べると、ムアツは「医療現場ルーツの実績」と「点で支える独自の寝心地」、そして「ベーシックモデルなら5万円以下から買える」という点で、非常にバランスが良いことが分かりますね。

特に、歴史ある日本メーカーの安心感や、独特の「点」の感覚が好きな人にとっては、やはりムアツがベストな選択肢と言えそうです。

ムアツを作っている「昭和西川」ってどんな会社?信頼できる?

西川ストア公式サイトより

ここまでムアツの機能や寝心地について熱く語ってきましたが、ふと「そもそもムアツを作ってる『昭和西川』ってどんな会社なの?」と気になった方もいるかもしれません。

「西川って、あのお布団の西川でしょ?」
そうなんです。
でも実は、西川ってひとつじゃないって知ってましたか?
高い買い物をするわけですから、作っている会社のこともちゃんと知って、納得してから買いたいですよね。

ここでは、ムアツの生みの親である「昭和西川」について、そのルーツや信頼できる理由を深掘りしてみます。

昭和西川株式会社 会社概要
会社名 昭和西川株式会社
(SHOWA NISHIKAWA CO., LTD.)
設立 1942年(昭和17年)11月
※創業は1566年(西川甚五郎商店)
本社所在地 〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町1-4-15
代表者 代表取締役会長 西川 惠
代表取締役社長 齊藤 淨一
資本金 40,000,000円
事業内容
  • 寝具・寝装品の製造、卸売、販売
  • EC事業(西川ストア公式本店などの運営)
  • 直営店事業(ムアツスリープラボなど)
  • 不動産賃貸事業
ムアツの実績
  • 1971年:ムアツふとん販売開始
  • 1980年:厚生省(現・厚生労働省)より病院用基準寝具として認可
  • 累計販売台数:446万台以上(2024年時点)

こうしてデータで見ると、設立から80年以上、ルーツを辿れば450年以上という歴史の重みが分かりますよね。

特に注目したいのは、「製造部門」としてスタートしている点です。

単にモノを仕入れて売るのではなく、「自分たちで作る」というメーカーとしてのプライドが、ムアツのようなロングセラー商品を生み出す原動力になっているのかもしれません。

創業450年以上のルーツ!「ものづくりのプロ」としての歴史

昭和西川のルーツは、なんと戦国時代の1566年(永禄9年)に創業した「西川甚五郎商店」まで遡ります。

450年以上も続く老舗中の老舗、そのDNAを受け継いでいるわけです。

昭和西川自体は、1942年(昭和17年)に西川の「製造部門」が独立して設立されました。

ここがポイントです。

もともとが「工場(製造部門)」からスタートしている会社なので、とにかく「ものづくり」へのこだわりが半端じゃないんです。

企画から製造、仕上げまでを自社で一貫して行う体制を持っていて、職人気質な会社と言えるかもしれません。

ムアツという画期的な商品が生まれたのも、この「いいものを作りたい」という技術屋としての情熱があったからこそなんでしょうね。

医療現場から生まれた実力派!厚生省認可の信頼性

ムアツの信頼性を何より物語っているのが、その誕生秘話です。

これ、ただの寝具として開発されたわけじゃないんです。

1970年頃、医療現場での深刻な悩みだった「床ずれ」を防止するために、病院向けのマットとして開発されたのが始まりです。

ロケットの先端技術をヒントにしたあの形状は、実際に大学病院などで臨床試験が行われ、その効果が認められました。

そして1980年には、当時の厚生省(現・厚生労働省)から「病院用基準寝具」として使用を認められたという実績があります。

つまり、ムアツは「気持ちいいから売れている」だけでなく、「医療・介護の現場で認められた機能」がベースにあるんです。

累計販売台数446万台以上という数字も、単なるブームではなく、こうした確かな裏付けがあるからこその実績と言えますね。

「西川」はひとつじゃない?昭和西川ならではの強みとは

デパートやネットを見ていると「西川株式会社(西川産業)」とか「昭和西川」とか、いろんな「西川」があって混乱しますよね。

実はこれらは別の会社なんです(ルーツは同じですが)。

昭和西川の強みは、先ほども触れたように「製造部門出身」であること。

自社工場を持ち、徹底した品質管理を行っているため、ムアツのような独創的で高品質な商品を世に送り出し続けることができるんです。

そして、そんな昭和西川が直営しているのが、今回ご紹介している「西川ストア公式本店」です。

メーカー直営だからこそ、「90日間トライアル」のような手厚いサービスができたり、商品の品質が確実に保証されていたりします。

「本物のムアツ」を、作った本人たちから直接買える。

これ以上の安心感って、なかなかないんじゃないでしょうか。

ムアツ(MuAtsu)マットレスのよくある質問/口コミ・評判は?

ここまで読んで、「だいたい分かったけど、細かいところでまだ迷ってる…」という方もいるかもしれません。

シーツはどうすればいいの? 本当に腰痛にいいの? など、購入前にクリアにしておきたい疑問は尽きないものです。

そこで、ムアツを検討している人からよく出る質問や、気になるポイントをQ&A形式でまとめてみました。

私なりの「ぶっちゃけ」も交えつつ、公式サイトの情報や口コミをもとに回答していきますね。

ムアツ マットレスのカバーはどれを選べばよいですか?ムアツシリーズが推奨ですか?

結論から言うと、絶対に専用シーツじゃなきゃダメということはありませんが、「ムアツ専用シーツ」を使ったほうが幸せになれます。

ムアツは厚みが独特(8〜12cm)なので、市販のボックスシーツだとブカブカだったり、逆にパツパツで反り返っちゃったりすることがあるんですよね。

公式からは、伸縮性があってぴったりフィットする「ストレッチシーツ」や、肌触りの良い「サテン生地のシーツ」などが販売されています。

特に「ストレッチシーツ(Sheets Stretch)」は、タテ・ヨコに伸びてマットレスに吸い付くようにフィットするので、付け外しも楽ちんです。

あと、衛生面を気にするなら「防水シーツ」や、汚れを防ぐ「替え側(交換用側地)」も用意されています。

毎日肌に触れるものですし、せっかく良いマットレスを買うなら、サイズぴったりの専用シーツでストレスなく眠るのがおすすめです。

ムアツ マットレスのシリーズが色々ありますが、どれを選べばよいですか?

これ、一番悩みますよね。

ざっくり言うと、「予算」と「どれくらい長く使いたいか」で選ぶのが正解です。

  • 一生モノとして投資するなら:最上位の「30年MuAtsu XX」か「30年MuAtsu X」。
    30年耐久を目指した最高傑作で、寝心地も別格です。
  • バランス重視で失敗したくないなら:定番の「ムアツプロ (Pro)」か「スタンダード (Standard)」。
    9cm厚の3層構造で、収納に便利な三つ折りタイプです。
  • まずは手軽に試したいなら:入門モデルの「ベーシック (Basic)」。
    8cm厚の2層構造ですが、ムアツの基本性能はしっかり味わえます。

個人的には、メンテナンス(中芯のローテーション)ができて長持ちする「三つ折りタイプ(スタンダード以上)」が、長い目で見てコスパが良いのでおすすめです。

ムアツ マットレスの寿命は?へたりますか?

どんなに良いマットレスも、形あるものはいつかへたります。

一般的なムアツ(ベーシックやスタンダードなど)の寿命の目安は、おおよそ7~8年程度と言われています。

実際、口コミでも「7年使ってへたってきたから買い替えた」という声が多いですね。

でも、ここで注目なのが上位モデルの「30年ムアツ」シリーズです。

こちらは約33万回(約30年分)の寝返りを想定した試験をクリアしていて、正しくメンテナンスすれば30年以上使えることを目指して作られています。

「7年ごとに買い替える」か「30年使い続ける」か。

へたりが気になる方は、耐久性が段違いな上位モデルを選ぶか、へたりやすい腰部分のウレタンを入れ替えられる「三つ折りタイプ」を選んでローテーションするのが長持ちの秘訣です。

ムアツ マットレスを体験できる実店舗はありますか?

はい、あります!
やっぱりネットだけで20万円の買い物をするのは勇気がいりますよね。

ムアツを取り扱っている店舗は全国に400店舗以上あります。

デパートの寝具売り場や、昭和西川の直営店などで実際に寝転がって体験できますよ。

特に東京の日本橋浜町にある「MuAtsu Sleep Lab. 本店」では、スリープスタイリストさんが睡眠の悩みをカウンセリングしてくれたり、専用の機械で測定して自分に合うマットレスを提案してくれたりします。

近くに店舗がある方は、ぜひ一度「点」の寝心地を体感してみてください。

ただし、店舗とネットではキャンペーン内容(90日お試しや引き取りサービスなど)が違うことがあるので、買う場所は賢く選びましょう。

ムアツ マットレスは腰痛に効果がありますか?硬さは?

医療機器ではないので「治る」とは断言できませんが、ムアツはもともと「床ずれ防止」のために病院向けに開発されたという歴史があります。

独自の凹凸構造が体圧をバランスよく分散してくれるので、「腰痛や寝起きの疲れに悩む方」に特におすすめされています。

実際のレビューを見ても、「朝起きた時の腰の違和感が和らいだ」「整体に通う回数が減った」といった喜びの声が本当に多いんです。

硬さについては、ムアツは「高反発」なので、沈み込みすぎず身体をしっかり支えてくれる硬めの寝心地です。

モデルによっては「レギュラー(★★)」と「ハード(★★★)」から硬さを選べるので、ガッチリ体型の方や硬め好きの方はハードを選ぶと良いでしょう。

ムアツ マットレスとマットレスパットの違いは?

これ、名前が似てて間違えやすいので要注意です!
違いはズバリ「厚さ」と「使い方」です。

  • ムアツ マットレス(厚さ8~12cm)
    これ1枚で敷き布団として使えます。
    畳やフローリングに直接敷いてOK。
    基本はこれを選べば間違いありません。
  • ムアツ マットレスパッド(厚さ3.5~5.5cm程度)
    今使っているベッドマットレスや敷き布団の「上に重ねて」使うタイプです。
    単体で床に敷くには薄すぎます。

「今のベッドがへたってきたから寝心地を良くしたい」という場合はパッドでもいいですが、床に敷いて寝るつもりなら、間違えずに分厚い「マットレス」タイプを選んでくださいね。

まとめ | ムアツ(MuAtsu)は「睡眠への投資」として買いか?

ここまで、ムアツマットレスの評判から選び方、そしてちょっと耳の痛いデメリットまで、本音で検証してきました。

結論として、ムアツは「買い」なのでしょうか?
個人的には、もしあなたが今の睡眠に少しでも不満を持っていたり、朝起きた時の身体の痛みに悩んでいるなら、間違いなく「買い」だと思います。

もちろん、安い買い物ではありません。

20万円のマットレスなんて、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟がいりますよね。

でも、人生の3分の1を過ごす場所が「ただ寝るだけの場所」から「身体をリカバリーする場所」に変わるとしたら、その価値は計り知れません。

レビューを見ても、「もっと早く買えばよかった」という声が本当に多かったです。

これはつまり、「迷っていた時間がもったいなかった」ということ。

1日でも早くムアツに出会っていれば、その分だけ快適な朝を迎えられたのに…という後悔なんですよね。

最上位モデルなら30年使えて1日20円。

スタンダードモデルでも、日々の整体代やマッサージ代、何より「痛い…」と憂鬱になる精神的コストを考えれば、十分に元が取れる投資ではないでしょうか。

幸いなことに、公式ストアなら「90日間トライアル」という最強の保険があります。

「合わなかったらどうしよう」というリスクは、この制度が肩代わりしてくれます。

まずは自分の家の寝室で、パジャマに着替えて、リラックスした状態で一晩寝てみてください。

あの不思議な「点」が、あなたの身体を優しく、でも力強く支えてくれる感覚を味わったら、もう元の布団には戻れなくなるかもしれませんよ。

ナットくん

はじめまして、「くらべてナットク!レビュー図鑑」にお越しいただきありがとうございます。

このブログでは、私が気になった商品や話題になっているアイテムを実際に調べて、口コミやレビューをもとに紹介しています。

買おうかどうか迷っているときって、良い口コミと悪い口コミが混ざっていて、結局どうすればいいの?と迷うことが多いですよね。

そんなときに少しでも参考になればと思って、一つひとつ丁寧に情報をまとめています。

使ってみた感想だけでなく、使い方や気になるポイント、実際に役立つメリット・注意しておきたいデメリットなども正直に書いています。

個人の目線だからこそ伝えられるリアルな声を大切にして、読んでくださる方にとって「読んでよかった」と思ってもらえるような記事づくりを心がけています。

もし気になる商品があったら、ぜひチェックしてみてくださいね。

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