
マットレスって、安い買い物じゃないですよね。
だからこそ、「買ってすぐにへたってしまった…」なんて失敗は、絶対に避けたいところ。
特に「雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡ」のような高品質なモデルを検討していると、
「寝心地は良さそうだけど、耐久性って実際どうなの?」
「何年くらい使えるものなんだろう?」
と、”長持ちするかどうか”は、購入を決める上で一番気になるポイントじゃないでしょうか。
雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡの耐久性に関する「5つのQ&A」
マットレスを選ぶとき、寝心地と同じくらい気になるのが「耐久性」ですよね。
「せっかく買うなら、できるだけ長く使いたい」
「すぐに『へたる』のは嫌だな…」
そう考えるのは当然だと思います。
ここでは、「雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡ」の耐久性について、購入前に知っておきたい疑問を「5つのQ&A」形式でスッキリ解決していきます。
何年使えるのか、体重が重くても大丈夫なのか、寿命を伸ばす方法や保証はどうなっているのか、一つひとつ見ていきましょう。
きっと、あなたの不安も解消されるんじゃないかな?と思います。
Q1. 結局、雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡは何年使える?寿命は?
まず一番知りたいのが、「結局、何年使えるの?」という寿命に関する疑問ですよね。
マットレスの寿命は、使う人の体重やお手入れの頻度、寝室の環境(湿気など)によって変わってくるので、「絶対に何年持ちます!」と断言するのは難しいものです。
でも、マットレスⅡが「長期間の使用を前提に設計されている」ことは、その品質や構造から読み取ることができます。
ここでは、その耐久性の根拠となるポイントを見ていきましょう。
ウレタンの品質を示す「復元率」から寿命を考察
マットレスの「へたりにくさ」、つまり耐久性を示す客観的な指標に「復元率」というものがあります。
これは、ウレタンフォームをギュッと圧縮した後に、どれだけ元の厚みに戻るかをパーセンテージで示した数値です。
この数値が高ければ高いほど、「へたりにくい高品質なウレタン」と言えるわけですね。
雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡに使われているウレタン層は、この復元率が非常に高いんです。
・45ニュートン層(やわらかめ):復元率 97.1%
・150ニュートン層(かため):復元率 97.8%
・170ニュートン層(かため):復元率 96.7%
・190ニュートン層(かため):復元率 97.2%
全体として96.7%~97.8%という高い復元率を誇っており 、これは長期間にわたって初期の性能を維持することを目指した設計の証拠と言えるんじゃないかな、と思います。
5層構造とグラデーションサポートが支える耐久性

雲のやすらぎ公式サイトより
品質だけでなく、構造面からも耐久性へのこだわりが見られます。
マットレスⅡは約18cmというしっかりした厚みを持つ5層構造です。
特に注目したいのが、「グラデーションサポートシステム」 という考え方。
これは、最下層(5層目)を190ニュートンという最も硬いウレタンにし、上層にいくほど柔らかく設計する構造のことです。
一番下にある厚さ7cmの硬質層(190N)が、マットレス全体のしっかりとした土台(ベース)となり 、体全体を支えてくれます。
この「沈み込みすぎない」構造が、長時間の使用でも体への負担を感じさせない設計 につながっており、マットレス自体の耐久性も支えているんですね。
公式の「体重制限」に関する見解は?
「自分の体重でも大丈夫かな?」と心配される方もいるかもしれません。
マットレスⅡについて、「何kgまで」といった具体的な体重制限の数値は、公式サイトなどには明記されていないようです。
ですが、その代わりに「あらゆる体格の方にも対応し、最適なポイントで身体をしっかり支える」 という設計思想が示されています。
前の項目で触れたように、最下層には190ニュートン の硬いウレタンを使い、層を重ねる「グラデーションサポートシステム」 を採用しています。
これは、体格(体重)に関わらず、体をしっかりと支えるための工夫と言えますね。
体重が気になる方こそ、こうした多層構造でしっかり支えてくれる設計が合っているかもしれません。
(参考)一般的なマットレスの寿命と買い替えサイン
ちなみに、一般的なウレタンマットレスの寿命は、その品質や使い方にもよりますが、5年~8年程度と言われることが多いようです。
もちろん、これはあくまで目安ですね。
「寝起きの腰がなんだかスッキリしない」
「以前よりお尻や腰の部分が沈み込むようになった」
「マットレスの表面がデコボコしてきた」
こうしたサインを感じたら、それは買い替えのタイミングかもしれません。
マットレスⅡは高い復元率 を持っていますが、こうした一般的な寿命よりも長く愛用するためには、次のQ&Aで紹介する「お手入れ」も結構重要になってきますよ。
Q2. 体重が重いと「へたる」のが早い?
「体重が重いと、マットレスがへたるのも早いんじゃないか?」
これは、多くの方が持つ素朴な疑問だと思います。
確かに、マットレスにかかる負荷は大きいほど、へたりに影響する可能性はあります。
でも、「体重=へたりの早さ」と直結するわけでもないんです。
マットレスⅡは、体重による負荷をどう受け止めて、どう「へたり」を防ごうとしているのか、その秘密に迫ってみましょう。
重要なのは「負荷の集中」と「湿気」への対策なんです。
「へたり」の主な原因とは?
マットレスがへたる主な原因は、体重そのものよりも、「特定の場所への負荷の集中」と「湿気によるウレタンの劣化」にあると言われています。
私たちは寝ている間、無意識に同じような位置で寝ていることが多いですよね。
特に、体の中で最も重い「腰」の部分には、毎晩のように大きな圧力がかかり続けます。
この「荷重の偏り」が、ウレタンのへたりを引き起こす大きな原因になるんです。
さらに、寝ている間にかく汗(湿気)がマットレス内部に溜まると、ウレタンフォーム自体の劣化を早めてしまいます。
つまり、体重が重いかどうかに関わらず、この「負荷の集中」と「湿気」にいかに対応するかが、マットレスの寿命を左右するカギなんですね。
腰部分を重点サポートする「ゾーニング設計」の役割

そこでマットレスⅡが採用しているのが、「ゾーニング設計」 という賢い工夫です。
これは、マットレスを「頭・肩」「腰」「脚」のゾーンに分け、場所によって硬さやサポート力を変える設計のこと。
マットレスⅡは、表面のキルティング層と、内部のウレタン層の両方で、このゾーニング設計を取り入れています。
特に内部のウレタン層(アドバンスドディストリ構造) では、最も負荷がかかり、へたりやすい「腰部分」に、あえて「大きめ三次元カット加工」 を採用しています。
これにより、腰を大きな点で支え、沈み込みを防ぎ、腰回りを徹底的にサポートしてくれるんです。
ただ柔らかいだけじゃなく、支えるべき場所をしっかり支える構造が、へたりにくさにつながっているんですね。
体重や体圧を分散する表面(縫い目)の工夫
内部のウレタン層だけでなく、肌に一番近い「マットレスの表面」 、つまりキルティング層の縫い目にも、体重や体圧を分散させるためのゾーニング設計が施されています。
よく見ると、頭・腰・脚の部分で、それぞれ縫い目の幅が変えられているんです。
特に負担のかかる「腰部分」は、縫い目幅が細かく(8cm幅のサポートゾーン)なっていて、体をしっかり支えるようになっています。
一方で、「肩・脚部分」は縫い目幅が広く(16cm幅の柔らかなサポートゾーン)なっており、優しく支える設計です。
この表面の細かい工夫が、内部のウレタン層と連動して、体圧を一点に集中させず、マットレス全体で受け止める役割を果たしています。
これなら、体重が気になる方でも、負荷をうまく分散してくれそうですよね。
Q3. なぜ「耐久性」に自信があると言えるの?
ここまで見てきたように、マットレスⅡは「復元率」や「ゾーニング設計」など、耐久性に関わるポイントがしっかり考慮されています。
「耐久性に自信がある」と言える理由は、大きく分けて3つの特徴にまとめられると思います。
どれも、マットレスを長く快適に使うためには欠かせない要素ばかりですよ。
「なんとなく良さそう」ではなく、「だから長持ちが期待できる」という具体的な理由を見ていきましょう。
【特徴1】復元率96.7%以上を誇る高品質ウレタン
まず、なんといっても「素材の品質」です。
Q1でも触れましたが、マットレスⅡは96.7%~97.8%という非常に高い復元率を持つウレタンフォームを採用しています。
復元率が低いウレタンだと、毎日の使用で少しずつ潰れてしまい、元に戻らなくなってしまいます。
それが「へたり」の正体です。
高い復元率を誇るということは、それだけ「元の状態に戻ろうとする力が強い」ということ。
長期間にわたって初期の寝心地や性能を維持することを目指した 、高品質な素材選びが、耐久性の大きな根拠になっているんですね。
【特徴2】湿気を防ぎ、劣化を抑える「通気孔」とスリット加工
次に、「湿気対策」です。
ウレタンフォームは湿気に弱い、という性質があります。
マットレスⅡは、その弱点を克服するために、通気性を高める工夫が随所に施されています。
最大の特徴は、マットレス全体に設けられた「一気通貫の通気孔(縦穴)」です。
この穴が、寝ている間にかく汗(湿気)や熱を効率的に排出してくれます。
さらに、底面には「スリット加工部」 やメッシュ層 があり、空気の逃げ道をしっかり確保しています。
湿気によるウレタンの劣化を防ぐ ことで、マットレス自体の寿命を延ばし、耐久性を高める設計になっているんです。
【特徴3】清潔さを保つTEIJIN (マイティトップ®II adECO)採用

雲のやすらぎ公式サイトより
3つ目は「衛生面」からのアプローチです。
マットレスは毎日肌に触れるものですから、清潔さも長持ちの秘訣ですよね。
マットレスⅡのアウターカバー(一番外側のカバー)の中わたには、「TEIJIN (マイティトップ®II adECO)」 という高機能な素材が採用されています。
この素材は、中わた自体に「防ダニ機能」があるんです。
さらに、優れた「抗菌防臭効果」も発揮し、細菌の増殖を抑制してくれます。
ダニやカビ、雑菌は、湿気と合わさるとマットレスの劣化を早める原因にもなりかねません。
こうした衛生機能が、マットレスを清潔に保ち、結果として快適な状態を長く維持することに貢献してくれる、というわけですね。
Q4. 寿命を「伸ばす」ために、自分でできることは?
マットレスⅡには、長持ちさせるための工夫がたくさん詰まっていることが分かりました。
でも、製品の性能だけに頼るのではなく、私たち使う側も一手間加えることで、その寿命をさらに「伸ばす」ことが可能です。
ここでは、公式に推奨されているメンテナンス方法と、さらに長持ちさせるための(補足的な)コツをご紹介します。
せっかく手に入れるなら、大切に長く使いたいですもんね。
公式推奨のメンテナンス:陰干し(湿気対策)
まず、公式に推奨されているお手入れの基本が「陰干し」です。
マットレスⅡは優れた通気構造 を持っていますが、それでも寝室の環境や季節によっては湿気がこもりがちになります。
天気の良い日に、直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しをしてください。
マットレスに風がよく当たるようにして、内部に溜まった湿気を十分に逃がしてあげること が大切です。
ウレタンフォームは直射日光に当てると劣化してしまうので、「陰干し」というのがポイントですね。
公式推奨のメンテナンス:上下の入れ替え(2週間に1度)
もう一つの重要なメンテナンスが、「上下の入れ替え」です。
Q2で触れたように、へたりの主な原因は「特定の場所への負荷の集中」です。
これを防ぐために、公式では「2週間に1度程度、頭と足の上下を入れ替える」 ことが推奨されています。
マットレスⅡは、寝心地を片面で最大化するために設計された「片面仕様」 なので、裏返す(リバーシブルで使う)ことはできません。
ですが、中央の腰部分を挟んで、頭側と脚側の構造が同じ「対称構造(A-B-A)」 になっています。
そのため、頭と足を180度入れ替える「上下のローテーション」 が可能なんです。
これを定期的に行うことで、腰部分にかかる負荷を分散でき、マットレスがより長持ちしますよ。
(補足)マットレスプロテクターや敷きパッドの活用
公式の推奨メンテナンスに加えて、個人的におすすめしたいのが「敷きパッド」や「マットレスプロテクター」の活用です。
マットレスⅡのアウターカバーは取り外して洗濯が可能 ですが、それでも毎日の寝汗や皮脂、汚れが少しずつ中材に浸透していくのは避けたいところ。
マットレスの上に一枚、敷きパッドや防水性のあるプロテクターを敷くことで、こうした汚れや湿気が直接マットレス本体に届くのを防ぐことができます。
シーツやパッド類をこまめに洗濯するだけで、マットレス本体は常に清潔な状態を保ちやすくなります。
これも、ウレタンの劣化を防ぎ、寿命を伸ばすためにはかなり有効な方法だと言われています。
Q5. もし「へたり」を感じたら?保証は使える?
「いろいろ対策は分かったけど、それでも万が一、自分には合わなかったり、へたりを感じたらどうしよう…」
高価な買い物ですから、購入後の不安が残るのは当然です。
特に、耐久性やへたりについては、実際に使ってみないと分からない部分もありますよね。
そんな不安に応えるために、マットレスⅡには「100日間全額返金保証」 という制度が用意されています。
これは、購入を検討している人にとって、かなり心強いサポートだと思います。
知っておきたい「100日間全額返金保証」の詳細
雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡは、「100日間全額返金保証」の対象商品です。
これは、商品が自宅に到着してから100日間、じっくりとマットレスを試すことができるサービスです。
もし、この期間中に「寝心地がどうも合わないな」とか「耐久性に不安を感じる」といった理由で満足できなかった場合、商品代金を全額返金してもらうことができます。
実店舗がなく、オンライン限定で販売されている からこそ、自宅でしっかり試せる期間が設けられているんですね。
これなら、耐久性や「へたり」が心配な方でも、安心して試してみることができるんじゃないでしょうか。
返金保証の注意点(対象者・期間・送料)
この心強い100日間全額返金保証ですが、利用するにはいくつかの条件や注意点があります。
後で「知らなかった!」とならないように、主なポイントをしっかり確認しておきましょう。
・対象者:この保証は、「初めてのご注文(ご購入)の方限定」のサービスです。 過去に購入歴がある場合は対象外となります。
・点数:「1回のご注文につき1点のみ」が対象です。 (例:セット商品を買っても、保証対象となるのはマットレス1点のみ)
・連絡期間:商品到着から100日間しっかり試した後、「15日以内」に必ずお電話で連絡する必要があります。
・返送期間:電話連絡をした後、「7日以内」に商品を返送する必要があります。
・費用負担:商品を返送する際の「送料」や梱包費用は、お客様負担となります。
特に「初めての方限定」 という点と、「送料は自己負担」 という点は重要ですね。
(参考)保証期間と「へたり」に関する一般的な知識
ここで少し補足ですが、一般的なマットレスの「製品保証(例:○年保証)」と、マットレスⅡの「100日間全額返金保証」は意味合いが異なります。
多くの製品保証は、スプリングの破損やウレタンの明らかな初期不良といった「製造上の欠陥」を対象としていることが多いようです。
一方で、長期間の使用による「へたり(経年劣化)」は、保証の対象外となるケースが一般的とされています。
その点、マットレスⅡの「100日間全額返金保証」 は、理由を問わず「満足できなければ返金」という、いわば「お試し制度」です。
「へたり」そのものを将来にわたって保証するものではありませんが、購入直後の100日間で、その品質や耐久性の片鱗をしっかり見極めることができる、貴重な期間と言えるでしょう。
雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡの基本情報(重量・サイズ)

雲のやすらぎ公式サイトより
耐久性に関するQ&Aで、マットレスⅡの品質や工夫については、かなり深くわかってきましたね。
でも、いくら品質が良くても「そもそも、自分の部屋に置けるの?」という基本的な問題があります。
それに、Q4で「2週間に1度の上下入れ替え」が推奨されていましたが、「それって、重さはどれくらいなの?」と気になった方も多いんじゃないでしょうか。
ここでは、マットレスⅡのサイズ、重量、厚さといった「基本情報」をしっかりチェックしておきましょう。
見落としがちな、購入後の「古いマットレスどうするの?」問題についても触れていきますね。
サイズ別の重量と寸法一覧(シングル・セミダブル・ダブル)
雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡには、現在「シングル(S)」「セミダブル(SD)」「ダブル(D)」の3つのサイズが用意されています。
それぞれの大きさ(寸法)と重さは、以下の表のようになっています。
| サイズ | 重さ(約) | 横幅(約) | 縦(約) | 厚さ(約) |
|---|---|---|---|---|
| S(シングル) | 13.0kg | 97㎝ | 195㎝ | 18㎝ |
| SD(セミダブル) | 16.0kg | 120㎝ | 195㎝ | 18㎝ |
| D(ダブル) | 18.8kg | 140㎝ | 195㎝ | 18㎝ |
まず注目したいのは、どのサイズも「厚さ」は共通で約18cm、「縦」も共通で約195cmとなっている点です。
一人で使うなら「シングル(S)」 、一人でもゆったり寝たい、あるいは寝返りが多い方なら「セミダブル(SD)」 、二人で使う場合やさらに広いスペースが欲しいなら「ダブル(D)」 と、横幅(97cm~140cm)で選ぶことになりますね。
そして、重要なのが「重さ」です。
シングルでも13.0kg、ダブルになると18.8kgと、結構しっかりした重量があります。
これは、あの5層構造 を実現するためには仕方ない重さだと思いますが、Q4のメンテナンス(上下の入れ替え)を実践する上で、この重さを扱えるかどうかは、購入前に考えておくべきポイントです。
特に女性の方や、一人でメンテナンスを行う予定の方は、「13kg」や「16kg」のものを2週間に1度動かすイメージを持っておくと良いかもしれませんね。
厚さ約18cmがもたらす寝心地と耐久性
マットレスⅡは、全サイズ共通で「厚さ約18cm」と、かなりのボリュームがあります。
最近は10cm前後のマットレスも多い中で、この約18cmという厚さには、耐久性に関わる明確な理由があるんです。
Q1でも触れましたが、マットレスⅡは「5層構造」と「グラデーションサポートシステム」 を採用しています。
一番下の層には、厚さ7cmもの硬い層(190ニュートン) があり、これが体とマットレス全体をしっかり支える土台となっています。
もしマットレス全体の厚さが10cm程度だったら、こんなに分厚い土台を入れることはできませんよね。
体重をかけても「底付き感」(床やベッドフレームの硬さを感じてしまうこと)がなく、体をしっかり支えつつ、上層の柔らかい層でフィット感を出す。
この耐久性と寝心地の両立は、約18cmという「意味のある厚さ」だからこそ実現できている、と言えそうです。
(補足)古いマットレスの「引き取りサービス」について

ロッピング公式ショップ 一番星より
新しいマットレスを買うぞ!と決めた時、ウキウキした気分の裏側で、ふと頭をよぎる現実的な問題がありませんか?
そう、「今使っている、古いマットレスの処分どうしよう…」問題です。
マットレスって、粗大ゴミに出すのも一苦労ですし、自治体によっては手続きがかなり面倒だったりしますよね。
その点、マットレスⅡの購入者を対象に、ちゃんと考えられています。
「有料のマットレス引き取りサービス」 が用意されているんです。
これは、「マットレスⅡ」の購入者であれば、一律 13,200円(税込) で、古いマットレスを引き取ってもらえるサービスです。
新しいマットレスが届く前後に、古いものをスムーズに処分できるのは、本当に助かると思います。
ただし、このサービスは「対象エリア限定」 となっています。
例えば、北海道や沖縄、離島など一部の地域は対象外となるようなので、利用を考えている方は、購入時にご自身の住所が対象エリア内かどうかを必ず確認してくださいね。
また、公式サイトによると「開梱設置オプションとの併用不可」といった補足もあるため、詳細は申し込みページでしっかり確認するのが良さそうです。
雲のやすらぎプレミアムは安心して使える?/よくある質問

さて、ここまでは「耐久性」や「基本スペック」を中心に見てきました。
でも、マットレスを安心して使うためには、他にも気になる点がありますよね。
特に、ウレタンマットレスで心配されがちな「カビ」や「匂い」の問題。
あるいは、「偽物」や「保証」といった、購入時のトラブルに関する不安もあるかもしれません。
このセクションでは、そうした「よくある質問」にお答えして、購入後の安心感をさらに高めていきたいと思います。
雲のやすらぎプレミアムにカビが発生した場合の対処法を教えてください
万が一、マットレスの表面にカビの点々が…。考えたくないですが、もし発生してしまった場合の対処法ですね。
まず大前提として、マットレスⅡに限らず、ウレタンフォームの本体(中材)は水で丸洗いすることができません。
そのため、対処法は限定的になってしまいます。
一般的に言われている対処法としては、消毒用のエタノール(アルコール)をスプレーし、乾いた布で優しく拭き取る方法や、中性洗剤を薄めた液で拭き取った後にしっかり乾かす方法などがあるようです。
ただし、強くこするとウレタンを傷める原因にもなります。
カビは一度発生すると完全に取り除くのは非常に難しいため、何よりも「発生させないこと」、つまり次の項目で説明する「予防」が最も重要になってきますね。
雲のやすらぎプレミアムの通気性はどうですか?カビ予防ができる構造ですか?
これは、マットレスⅡがかなり力を入れているポイントだと思います。
カビの最大の原因は「湿気」ですが、マットレスⅡには、その湿気をため込まないための工夫がいくつも施されています。
まず、マットレス全体を貫く「一気通貫の通気孔(縦穴)」 があります。
これにより、寝ている間の湿気や熱がマットレスの内部にこもらず、上下に空気が通り抜けるようになっています。
さらに、ウレタン層とアウターカバーの間には「メッシュ層」 が導入されており、通気性をさらに向上させています。
そしてダメ押しが、マットレスの底面に施された「スリット加工部」 です。
上からの湿気を、この底面のスリットから効率よく外に逃がすことで、カビやウレタンの劣化の原因となる湿気を防ぐ設計 になっているんですね。
この徹底した通気構造は、カビ予防という観点で非常に心強い設計と言えるんじゃないでしょうか。
雲のやすらぎプレミアムの匂い対策はどうしたら良いですか?防臭効果がある構造ですか?
匂いに関しても、2つの側面から対策が考えられていますね。
ひとつは、使用していくうち発生する「汗や皮脂による匂い」です。
これについては、アウターカバー(外側のカバー)の中わたに採用されている「TEIJIN (マイティトップ®II adECO)」 が活躍します。
この素材は「優れた抗菌防臭効果」 を持っており、細菌の増殖を抑制し、防臭効果を発揮してくれます。
もうひとつは、「新品のウレタン特有の匂い」です。
これは工業製品なので、開封直後はどうしても素材の匂いがすることがあります。
もし匂いが気になる場合は、公式でも推奨されているメンテナンス方法、つまり「陰干し」 が最も有効です。
風通しの良い場所で陰干しを行い、マットレスに風をよく当てることで、匂いはかなり軽減されると言われています。通気孔 もあるので、空気の入れ替わりは早い方だと思いますよ。
雲のやすらぎプレミアムは偽物がありますか?フリマサイトやオークションサイトは危険ですか?
これは非常に重要な注意点ですね。
結論から言うと、「公式サイト」や「公式が運営していると明記されているECモール(楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなど)」以外で販売されている商品は、すべて「非正規取扱店」によるものです。
非正規取扱店の例として、メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマ・オークションサイトが挙げられています。
こうした非正規の転売サイトで購入した場合、それが本物か偽物か以前に、まず「品質が保証されない」という大きなリスクがあります。
そして、最大のデメリットは、万が一何かあっても「100日間全額返金保証」や「メーカー保証」の対象外となってしまうことです。
マットレスⅡの大きな魅力である「100日間のお試し」ができなくなるのは、あまりにも大きな損失ですよね。
安心して購入し、手厚い保証を受けるためにも、必ず「公式サイト」から購入するようにしてください。
雲のやすらぎプレミアムの保証対象にカビは含まれますか?
これも難しい問題ですが、「保証」の種類によって分けて考える必要がありそうです。
まず、Q5でも紹介した「100日間全額返金保証」 について。
これは「製造上の欠陥」を問う保証ではなく、「寝心地に満足できるか」を試すためのお試し制度です。
ですから、万が一カビが不安で使用をやめる場合でも、100日以内であれば(返送料は自己負担ですが)返金制度を利用することは可能だと考えられます。
一方で、100日を過ぎた後の「メーカー保証」 について。
一般的なマットレス保証と同様に、使用者のメンテナンス不足(例えば、陰干しを全くしなかった、敷きっぱなしだった等)が原因で発生したカビは、「製造上の欠陥」とはみなされず、保証の対象外となる可能性が極めて高いと思われます。
この点について資料に明確な記載はありませんが、カビは「予防」が基本、と考えるのが良さそうですね。
雲のやすらぎプレミアムの返品・交換の対象にカビは含まれますか?
「100日間全額返金保証」の期間が終わった後の「返品・交換」についてですね。
これは資料にも記載がありますが、100日間返金保証の期間終了後、いわゆる「お客様都合」での返品・交換が認められるのは、「商品到着後8日以内で、なおかつ未開封・未使用の場合」に限られています。
したがって、一度使用を開始した後に発生したカビが原因で、「返品したい」「交換してほしい」と申し出ることは、残念ながら対象外となってしまいます。
(もちろん、届いた時点でカビていた、といった明らかな「商品不良」の場合は、送料メーカー負担で速やかに交換してもらえます)
やはり、カビに関しては「100日間のお試し期間」が、判断するための最初で最後のチャンスと言えそうです。
雲のやすらぎプレミアムを清潔に保つには?洗い方やメンテナンス方法が知りたいです。
マットレスⅡを清潔に保ち、長持ちさせるためのメンテナンス方法は、主に3つあります。
まず「洗い方」ですが、一番外側の「アウターカバー」は、取り外して洗濯機で丸洗いすることが可能です。
寝汗や皮脂汚れが気になったら、カバーだけを洗濯できるのは衛生的で嬉しいポイントですね。
ただし、中のウレタンフォーム本体は洗えませんので、絶対に洗わないように注意してください。
次に、カビ予防の基本である「陰干し」です。
公式でも、風通しの良い場所で陰干しを行い、湿気を十分に逃がすことが推奨されています。
そして3つ目が、耐久性のQ&Aでも触れた「2週間に1度程度の、頭と足の上下の入れ替え」です。
これはへたりを防ぐだけでなく、湿気が一箇所に溜まり続けるのを防ぐ意味でも、清潔さを保つために非常に有効なメンテナンスですね。
「洗えるカバー」と「定期的な湿気対策」、これが基本となりそうです。
【まとめ】雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡは耐久性と寝心地を両立した設計
ここまで、「雲のやすらぎプレミアム マットレスⅡ」の耐久性について、Q&A形式で詳しく見てきました。
「何年使えるの?」
「体重が重いと、やっぱりへたる?」
「寿命を伸ばす方法はあるの?」
といった、購入前に抱きがちな不安や疑問も、かなりスッキリしたんじゃないでしょうか。
マットレスⅡの耐久性は、「これさえあれば大丈夫」という一つの機能に頼ったものではない、ということが分かりますね。
とはいえ、マットレスばかりは、どうしても自分の体に合うかどうか、使ってみないと分からない部分が残るものです。
もし、あなたが「耐久性は分かったけど、最後の決め手に欠ける…」と迷っているなら、「100日間全額返金保証」 があることを思い出してください。
送料こそ自己負担 にはなりますが、100日間じっくりと自宅で試せるのは、耐久性を重視する方にとって最大の安心材料になるはずです。

マットレスⅡの「耐久性」って、単に「ウレタンが頑丈です」っていう話じゃないんだなって感じました。
もちろん、96.7%以上という高い復元率 の素材を使っているのは大前提なんですけど、
・湿気を逃がすための「通気孔(縦穴)」や「スリット加工」
・負荷が集中する腰を支える「ゾーニング設計」
など、こういう「弱点をどう克服するか」っていう工夫の積み重ねが、本当の意味での「耐久性」につながってるんだな、と納得しました。
そして「100日間試せる」っていう安心感を用意してくれているあたり、かなり自信があるんだろうな、と感じますね。
