カナガンとモグワンを比べてみた!成分・効果・価格の違いからどちらを選ぶべき?

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ナットくん
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カナガンとモグワンって、どっちも「プレミアムドッグフード」としてよく名前を聞くけど、実際どう違うの?って思ってました。

 

成分も似ているようで少しずつ違うし、値段も気になるし…なかなか即決は難しいんですよね。

 

このブログでは、私が調べた中で感じた“選び方のポイント”をまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

カナガンとモグワンの特長を比較|それぞれの魅力と違いをチェック

どちらを選ぶべきか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

カナガンとモグワンは、どちらもプレミアムドッグフードとして人気があります。

共通しているのは、どちらもヒューマングレードの高品質な原材料を使い、グレインフリー(穀物不使用)であるということ。

また、全年齢・全犬種対応で、子犬からシニア犬まで幅広く与えられるのも大きな特徴です。

ただし、細かな違いはたくさんあります。

たとえば、メイン原材料や栄養設計のコンセプト、給与量や味の好みまで、それぞれに個性があります。

カナガンはイギリス・ドイツの専門工場で製造され、チキンメインで消化に配慮した設計がされています。

一方のモグワンは、チキンとサーモンをバランスよく配合していて、より手作り食に近いナチュラルさが魅力です。

愛犬の体質や好みによって合う合わないもあるので、ここからは具体的な違いをひとつずつ整理していきますね。

価格・内容量・お得な購入方法などに違いはある?

まずは気になる価格から見ていきましょう。

カナガンは通常価格で1袋(2.0kg)税込5,038円ですが、定期コースを利用すると最大20%OFFになり、最安で税込4,030円になります。

対してモグワンは1袋(1.8kg)税込5,456円で、こちらも定期コースを利用すれば最大20%OFFの税込4,364円に。

どちらも割引があるとはいえ、内容量あたりのコスパを比較すると、カナガンの方がややお得だと感じました。

購入方法も共通点が多く、どちらもレティシアン公式サイトでの販売限定。

店舗や一般の通販サイトでは取り扱いがないため、購入の際は注意が必要です。

また、定期コースはいつでも解約・再開ができて、1週ごと〜13週ごとの間隔で配送が選べるなど、ユーザーに寄り添った柔軟な仕組みになっています。

さらに、どちらも3袋以上購入すれば送料や代引き手数料が無料になるのも同じですが、微妙な価格差があるため、複数買いを検討している場合はトータルで比べてみるといいと思います。

個人的には「まずはカナガンを1袋から試してみる」のが、コスパと内容のバランスが良い選択かなと思っています。

原材料と成分の違いを見てみよう!

カナガンとモグワン、それぞれの原材料や成分を見比べてみると、実はけっこう違いがあるんですよね。

どちらもプレミアムドッグフードとして知られていますが、使われているお肉の種類や割合、配合のバランスにはそれぞれのこだわりが見えてきます。

愛犬の健康や好みに合った選択をするためにも、まずはこの基本情報を押さえておきましょう。

主原料(チキン・サーモンなど)の違い

主原料に関しては、カナガンはバリエーションによって構成が変わります。

「カナガン・チキン」は、チキン生肉26%と乾燥チキン25%をベースにしており、全体の50%以上をチキンが占めています。

肉の割合がしっかりしていて、体づくりをサポートしたい成長期の犬や、筋肉量を維持したいシニア犬にも向いている印象です。

一方の「カナガン・サーモン」は、魚好きな子にぴったりなレシピ。

サーモン生肉が30.5%も使われており、さらに乾燥ニシンや白身魚、トラウトなども加わっているため、より消化に優しく、皮膚や被毛の健康を意識した配合です。

私のように「毛艶や皮膚トラブルを少しでも改善したい」と考えている飼い主には、このサーモンタイプは特に注目したいところですね。

モグワンはというと、チキンとサーモンの両方を使ったミックスレシピが特徴です。

生チキン20%、生サーモン21%に加えて乾燥原料も使い、動物性原材料を合計50%以上含んでいます。

どちらかに偏りがないバランス型なので、味に飽きやすい犬や、総合的な栄養バランスを気にする方には合いやすいかもしれません。

ただ、カナガンのように「チキン中心」や「魚中心」といった明確な軸がないため、食材の相性を見極めたいときには少し選びづらい面もあると思いました。

添加物・保存料の有無

添加物については、どちらもこだわりのあるフードなので安心できる内容です。

カナガンもモグワンも、人工的な香料・着色料・保存料は一切使用されていません。

しかもどちらもヒューマングレードの原材料を使っているので、人が食べても問題ないレベルの安全性が確保されています。

中でもちょっと面白いのが、「カナガン・サーモン」には歯の健康サポート成分「プロデン・プラークオフ®」が配合されている点です。

歯磨きが苦手な子や、口臭が気になる子にはうれしいポイントかもしれませんね。

私も最初見たとき、「そこまで考えてるのか!」と少し驚きました。

モグワンも安全性をしっかり意識した作りになっているため、添加物を気にする飼い主さんには安心して選べる選択肢だと思います。

ただし、成分面での+αの工夫という点では、カナガンの方がやや一歩リードしている印象がありました。

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実際どうだった?効果あった?使った人の声を調べてみた

カナガンとモグワンの効果って、実際に使った人の声を聞いてみるのが一番リアルだと思います。

どちらもプレミアムフードとして評判は高いですが、「どんな変化があったのか?」を具体的にチェックしていくと、それぞれに向き・不向きが見えてきました。

ここでは、毛並み、体臭、便の状態といったポイントに分けて、口コミやレビューから見えてきた違いをお伝えしますね。

比較項目

カナガン・チキン

カナガン・サーモン

モグワン

毛並み・毛艶

「ツヤが出た」「乾燥が減った」

「ふんわりした」「毛がやわらかくなった」

「毛並みが安定」「そこまで大きな変化はない」

体臭・口臭

「あまり変化は感じない」「悪くはならない」

「口臭が減った」「体臭が軽くなった」

「少し軽くなったかも」「あまり変化はなし」

便の状態

「最初はやや軟便に」「慣れるとちょうど良い」

「やや便が固め」「回数が減った」

「やわらかめだった便が安定」「においが軽くなった」

食いつき

「好き嫌いがある子もいる」「小型犬はやや苦手?」

「食いつきがかなり良い」「魚好きにぴったり」

「ほとんどの子がよく食べる」「においも食欲をそそる」

涙やけ

「改善したという声もある」「効果は個体差あり」

「少し改善した」「気にならなくなった」

「劇的ではないが落ち着いた」「変化なしの声もあり」

消化吸収・健康維持

「栄養価が高く、体調が良くなったという声多数」

「胃腸が弱い子にはやや重たいかも」

「安定していて下痢しにくい」「シニアにも合う」

※口コミサイト・SNS・レビュー欄などからの一般的な傾向をまとめました。

毛並みや毛艶にどんな影響がある?

毛並みや毛艶に関する口コミは、カナガンもモグワンも好意的な意見が多く見られます。

中でも「カナガン・サーモン」は、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを配合しているため、毛艶の改善を実感したという声が目立ちました。

「パサついていた毛がツヤツヤになった」「抜け毛が減った」という意見もあります。

やっぱり魚系って、被毛トラブルが気になるワンちゃんには合いやすいんでしょうね。

一方、カナガン・チキンもチキンオイルを使っており、脂質バランスが良いため健康的な被毛を維持しやすい設計になっています。

実際、うちの愛犬もカナガン・チキンを食べている間は、ブラッシングのときに毛が絡みにくくなった気がします。

モグワンも、チキンとサーモンのバランスが取れているため、毛並み改善効果は期待できます。

ただ、「劇的に変化した」というよりは「安定して保てている」という声が多い印象です。

すでにある程度毛並みが整っている子には、良い状態をキープする選択肢になりそうですね。

フードの違いで口臭や体臭はどう変わる?

体臭や口臭に関しては、個体差も大きいとは思いますが、カナガンを使い始めて「臭いが気にならなくなった」という声はよく見かけます。

特にカナガン・サーモンには、歯垢・口臭ケア成分として有名な「プロデン・プラークオフ®」が配合されています。

これは人間向けの口臭対策製品にも使われる成分で、実際に「口の臭いがマシになった」と感じている飼い主さんもいるようです。

モグワンにも消化を助ける成分はありますが、明確に口臭対策をうたっているわけではありません。

なので「体臭・口臭に特化した効果を求めるなら、カナガンの方が向いているかも」と私は感じました。

ちなみに、どちらも穀物不使用(グレインフリー)なので、体内の発酵を抑えて臭いを軽減する効果は期待できます。

ただ、原材料の相性によっては、逆に匂いが強くなってしまうケースもあるようなので、最初は少量で様子を見るのがおすすめです。

便の様子やお腹へのやさしさに違いはある?

消化の良さについても、やはり気になるポイントですよね。

カナガンとモグワンはどちらもグレインフリーで、消化に負担の少ないレシピに仕上がっています。

ただ、口コミを見ていると、「便がやわらかくなった」「逆に固くなった」と意見はさまざまでした。

カナガンは、チキンまたはサーモンを主原料にしており、動物性タンパクが豊富なため、お腹が弱い子には最初の数日は慎重に様子を見る方が良さそうです。

その分、しっかり栄養が摂れて、うまくハマれば「以前より便の量が減った」「においが軽くなった」といったレビューもあります。

モグワンはというと、チキンとサーモンをバランスよく使っているぶん、比較的マイルドな仕上がり。

「便の状態が安定した」「軟便が改善した」といった声が多く、特に胃腸がデリケートな子には合いやすいかもしれません。

個人的には、「少し軟便気味だった愛犬にはモグワンの方が合っていたな」と感じたこともありましたが、栄養価と吸収率のバランスを考えると、カナガンの方が長期的には良い選択になるケースも多そうです。

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食いつきに差はある?好みの違いが出やすいポイントをチェック

どんなに栄養バランスが良くて高品質なドッグフードでも、愛犬が食べてくれなければ意味がないですよね。

私自身、過去に「成分は良さそうなのに、うちの子はまったく食べてくれなかった…」という経験があり、フード選びでは“食いつきの良さ”を最優先に考えるようになりました。

そのため、カナガンとモグワンの比較でも、まず気になるのが「うちの子がちゃんと食べてくれるかどうか」なんです。

特に、グレインフリーや無添加のフードは素材本来の風味が強く出やすく、その分、犬の好みに合うかどうかで評価が分かれがちです。

カナガンは安心安全の平飼いチキンを主原料にしていて、香りや味わいがしっかりしているため、お肉好きのワンちゃんにはかなり好まれやすい印象があります。

一方、モグワンはチキンに加えてサーモンも使用しており、魚の香りがやさしく広がることで、香りに敏感な子や胃腸が弱めな犬にも比較的受け入れられやすいと言われています。

食いつきに関する口コミを調べてみると、「カナガンにしたら急に完食するようになった」「モグワンは最初少し様子を見てたけど、2〜3日で慣れた」など、それぞれに満足の声があるのも印象的でした。

嗜好性の高さや食べムラへの対応という視点では、どちらも高評価ですが、初めてプレミアムドッグフードを試すという方には、香りと肉感のあるカナガンから始めてみるのもおすすめだと思います。

食いつきやすさに差は?嗜好性に関する反応

初めてのドッグフード選びって、ちょっとドキドキしますよね。

口コミで「うちの子、よく食べるようになった」といった評価を見ると、安心材料になります。

カナガンの場合は、特に「チキンの香りが食欲をそそる」といった声が多くありました。

安心な平飼いチキンを贅沢に使用していることもあって、お肉好きのワンちゃんにはかなり好評のようです。

「これまで好き嫌いが多かったのに、カナガンだけは完食した」といったレビューも見かけました。

モグワンも、チキンとサーモンの組み合わせが特徴的で、魚の風味を好む子にとっては魅力的なようです。

「香りがきつすぎず、優しい匂いで食べやすいみたい」という口コミも多く、安定した人気があります。

とはいえ、好みは犬それぞれ。

お肉の香りをしっかり感じられるカナガン、まろやかな魚の香りがするモグワン、どちらが合うかは愛犬次第ですね。

食べたり食べなかったり…そんな子への反応の差はある?

食べムラに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私も「昨日は食べたのに、今日は全然手をつけない…」という日が続いて、フード選びに苦労しました。

カナガンは、食べムラのある子にも安定した評価を受けているようです。

チキンの香りや味わいがしっかりしているうえに、粒のサイズや硬さもちょうど良く、咀嚼しやすいのが理由かもしれません。

「カナガンに変えてから、毎日ちゃんと食べてくれるようになった」といった声もありました。

モグワンについては、「最初は戸惑っていたけど、徐々に慣れて完食するようになった」という意見もありました。

やさしい風味なので、食に敏感な子には少し時間が必要なこともあるようです。

その点、はじめて試すなら、やや香りが強めで嗜好性の高いカナガンを選ぶのは一つの手かもしれません。

食べムラ対策としても、安定感を求めたい方にはおすすめしやすいです。

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コスパで選ぶならどっち?成分・量・価格のバランスから見てみよう!

コストパフォーマンスって、やっぱり気になりますよね。

毎日あげるものだからこそ、品質と価格のバランスがとても大切です。

カナガンとモグワンは、どちらもプレミアムフードとして高品質をうたっていますが、果たして「価格に見合う内容」なのか?ここではそのあたりをしっかり見ていきたいと思います。

特に定期購入の割引率や、1日あたりにかかるコストまで確認しておくと、愛犬にぴったりの選択がしやすくなると思いますよ。

1kgあたり価格と中身のバランスをチェック

コスパを重視するなら、やっぱり「1kgあたりでどれだけ良い原材料が使われているか」は外せない視点ですよね。

私も何を選ぶか迷ったときには、成分と価格のバランスをじっくり見比べるようにしています。

まずカナガンから見ていきましょう。

カナガンには「チキン」と「サーモン」の2種類がありますが、どちらも1袋2kgで税込5,038円。

定期購入なら最大20%オフで約4,030円になります。

このとき1kgあたりは約2,519円と、プレミアムドッグフードの中では比較的手に取りやすい価格帯です。

カナガン・チキンは、平飼いチキンを生肉26%+乾燥肉25%の合計51%使用しており、良質なたんぱく源が豊富。

一方、サーモンタイプはサーモン、ニシン、マスなどの魚類が中心で、オメガ3脂肪酸をしっかり摂れる設計になっています。

どちらもグレインフリーで添加物不使用、シンプルな原材料構成が魅力です。

モグワンはというと、1袋1.8kgで税込5,456円、定期割引で最大4,364円です。

1kgあたりにすると約3,031円と、カナガンよりやや高めの設定です。(ほんのちょっとですが…)

主原料はチキンとサーモンのミックスで、動物性たんぱく質50%を確保。

サツマイモやリンゴ、バナナなど栄養価の高い野菜や果物もバランスよく配合されています。

価格面だけを見ればカナガンの方が割安ですが、原材料の多様性やトッピングの豊富さではモグワンに軍配が上がるかもしれません。

「価格重視で、シンプルで良質な肉がしっかり摂れる方がいい」と思うならカナガン。

「栄養バランスや素材のバリエーションを重視したい」ならモグワンが合っているかな?…と感じました。

続けるならお得!定期コースやまとめ買いの割引内容をチェック

続いて気になるのが、定期購入やまとめ買いでどれくらいお得になるのかという点です。

カナガンでは、定期コースを利用すると最大20%オフになり、1袋あたり4,030円(税込)まで下がります。

これは1kgあたり約2,015円という計算になります。

モグワンも同様に定期コースがありますが、最大割引でも4,364円(税込)となり、1kgあたり約2,424円ほど。

この比較から見ても、長期的に使い続けることを考えた場合、カナガンのほうがややお財布に優しい印象ですね。

また、カナガンはまとめ買いの特典や送料の条件も明確で、5袋以上のまとめ買いなら送料・代引き手数料も無料になります。

こうした細かい部分まで含めて考えると、トータルの費用を抑えたい方にはカナガンの方が使い勝手が良さそうです!

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安全性はどう違う?信頼できる基準や製造環境をチェック

やっぱり、毎日あげるものだから「安心して食べさせられるかどうか」はとても大事ですよね。

カナガンとモグワンは、どちらもプレミアムドッグフードとして高い評価を受けていますが、具体的にどういった安全性への配慮がされているのか、確認しておくとより納得して選べると思います。

ここでは製造体制や原材料の品質など、信頼につながる要素をしっかり比べてみました。

製造工場・品質管理の体制

まず製造工場についてですが、カナガンもモグワンも、いずれもイギリス国内の厳しい基準をクリアした工場で作られています。

さらに、公式情報によると、製造ごとにロット番号で管理され、トレーサビリティもしっかり確保されているとのこと。

これにより、万が一の時にも原材料や生産過程を追跡できる体制になっているのが安心ですね。

モグワンも同じくイギリスで製造されており、ヒューマングレードの品質管理のもとに作られているとされています。

どちらも、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準に準拠している工場で製造されており、ペットフードとしての品質水準がきちんと担保されています。

グレインフリー・ヒューマングレードに注目して違いを見てみよう

次に、原材料の安全性という視点から見てみましょう。

カナガンはグレインフリー(穀物不使用)で、ワンちゃんの消化にやさしい作りになっています。

また、ヒューマングレードの食材を使用しており、人間が口にできるレベルの品質で作られていると明記されています。

モグワンも同様にグレインフリーであり、こちらもヒューマングレード相当の食材を使用しているとされています。

ただし、細かい原材料の開示や「何をどのくらい使っているか」については、カナガンの方がやや詳しく表示されている印象でした。

こうして比べてみると、安全性の面では両者とも高水準にあるものの、情報の開示レベルや製造体制の透明さにおいては、カナガンの方がより信頼しやすいと感じました。

不安を感じることなく、安心して与えたいという方には、カナガンを選ぶ価値は十分にあると思います。

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年齢や体質に応じた選び方のポイントとは

どのドッグフードを選ぶかって、愛犬の年齢や体質によってもけっこう変わってきますよね。

カナガンもモグワンも全年齢対応のプレミアムフードですが、それぞれ少しずつ向いているタイプに違いがあります。

ここでは、子犬やシニア犬への適応性や、アレルギー・体重管理といった体質面に着目して、カナガンとモグワンの違いを見ていきたいと思います。

愛犬の健康を守るうえで、年齢や体質に合ったごはん選びはとても大事なので、ぜひ参考にしてみてください。

子犬・成犬・シニア犬、成長段階ごとに合うドッグフードって?

まず、全年齢対応といっても、実際に子犬やシニア犬にどう使えるのか気になりますよね。

カナガンはタンパク質がやや高めで、運動量の多い成犬や活発な子犬には特に向いている印象です。

脂質も比較的しっかりあるので、成長期のエネルギー源として役立つと思います。

一方のモグワンは、タンパク質と脂質のバランスがやや穏やか。

高齢犬や運動量が少なめの子に合わせやすく、消化のしやすさもポイントです。

モグワンはサーモンや野菜がブレンドされていて、年齢を問わずまんべんなく栄養を摂れる構成ですね。

とはいえ、どちらも給与量を調整すれば全年齢に対応可能なので、年齢に合わせた食べ方を意識するだけで大丈夫だと思います。

特にカナガンは、子犬にもOK・全年齢対応という特徴が強くアピールされているので、早い段階から取り入れたい方にも安心ですね。

アレルギーや体重が気になる犬に合うのはどっち?

アレルギーや体質の悩みを抱えていると、原材料の違いも気になりますよね。

カナガンはグレインフリー(穀物不使用)で、チキンを主原料にしたシンプルな構成です。

その分、特定のたんぱく源に敏感な子にとっては、合う合わないが分かれる場合もあるかもしれません。

モグワンはチキンとサーモンを組み合わせて使っていて、動物性タンパク源が複数ある点が特徴です。

魚由来の栄養が入ることで、オメガ脂肪酸の摂取ができるという利点もありますが、食物アレルギーの可能性がある場合は少し慎重になったほうが良いかもしれません。

あと、太りやすい犬にはカロリーや脂質の差も気になるところ。

カナガン(チキン)は100gあたり376kcal、モグワンは363kcal程度なので、カロリーを抑えたいならモグワンがやや有利ともいえます。

ただし、与え方次第で体重管理は可能なので、結局は「どう食べさせるか」が重要になってきますよね。

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カナガンと他の人気プレミアムドッグフードを比べてみよう!/カナガンとモグワンの違いは?

プレミアムドッグフードを探していると、カナガンとモグワンで迷う方は多いのではないでしょうか。

どちらも人気が高く、こだわりの原材料や無添加設計など、愛犬の健康を考えるうえで魅力的な要素が詰まっています。

でも、実際に細かい違いを知ろうとすると、公式サイトだけでは比較が難しいですよね。

でも、実際に比べてみると、それぞれに異なる特徴があり、愛犬に合うかどうかの判断ポイントも変わってきます。

カナガン・チキンは動物性タンパク源としてチキンを主原料に使っており、全体の60%以上がチキン由来という高タンパク設計になっています。

さらにグレインフリー(穀物不使用)で、全年齢対応というのが大きな特徴です。

食いつきの良さや、毛並み・便の状態へのポジティブな変化を実感している声も多く、特に「初めてプレミアムフードを試す」という方にとっては、安心感のある選択肢だと思います。

一方でモグワンは、チキンとサーモンの両方を主原料としたバランス型のフードです。

動物性原材料が56.5%とやや控えめですが、その分、魚由来のオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、皮膚トラブルや被毛ケアを意識したい方には選ばれやすい傾向にあります。

また、食いつきについては個体差があるようで、好みがはっきりしている子だと差が出やすいかもしれません。

価格面では、カナガンは100gあたり約179円(定期最安)と、モグワン(約182円/定期最安)よりもややコスパが良い印象です。

ただし、内容量や原材料の構成によって「どちらが得」と言い切るのは難しく、それぞれのフードが目指す栄養バランスに違いがある点も見逃せません。

安全性や品質管理においては、どちらもFEDIAF基準に準拠した工場で製造されていることが明記されており、ヒューマングレードの原材料使用・無添加・グレインフリーなど、安心できる設計になっています。

個人的には、カナガンは「とにかく肉が好きな子」や「食べムラを改善したい方」にはとても相性が良さそうだと感じました。

一方、モグワンは「魚の栄養素もしっかり摂らせたい」「アレルギーが心配」という方にも安心感があります。

どちらも魅力的なフードですが、愛犬の好みや体質に合わせて、無理なく続けられる方を選んでみてくださいね。

商品名 価格(1kgあたり) グルテンフリー 主成分 ヒューマングレード 添加物
食いつきが違う!『カナガンドッグフード チキン』 約2,519円 対応(グレインフリー) チキン主体(生肉26%+乾燥25%)、サツマイモ等 公式にヒューマングレード使用と記載あり 香料・着色料不使用
プレミアムドッグフード『モグワン』 約3,031円 グレインフリー チキン&サーモンミックス ヒューマングレード使用と公式記載 香料・着色料不使用
ミシュワン 約3,980円〜
(製品による)
グルテンフリー 国産鶏肉&馬肉など 国産・無添加を公式で強調 無添加(保存料不使用)
ファインペッツ 約5,940円〜
(製品による)
小麦不使用、穀物一部使用(オートミール等) 鹿肉、鶏肉、オートミール等 ヒューマングレード原料使用 保存料・着色料不使用()
オリジン 約3,740円〜
(製品による)
グレインフリー対応製品あり 多種肉類中心(チキン、ターキーなど) ヒューマングレード基準(FEDIAF等準拠) 無添加製品あり
このこのごはん 約3,850円 グレインフリー対応記載あり 魚&肉素材中心 国産素材使用、ヒューマングレード相当 香料・着色料不使用
ネルソンズドッグフード 約2,105円〜
(製品による)
グルテンフリー製品あり 動物性たんぱく質中心 ヒューマングレード記載あり 無添加製品あり
ニュートロ シュプレモ 約2,400円〜
(製品による)
製品によってグレインフリーあり チキン、玄米等(製品による) 質の高い原材料使用を公式主張 低添加仕様
うまか  約3,652円 小麦グルテンフリー 九州産華味鳥100%(鶏肉、玄米、大麦など)。 人間が食べられる原材料のみ。 着色料フリー、ノンオイルコーティング。ミネラル類やビタミン類は含む。

カナガンの特徴

カナガンは、グレインフリー(穀物不使用)で高タンパクなドッグフードとして知られています。

特にチキンを主原料とした「カナガン・チキン」が定番で、生肉と乾燥肉をバランスよく使っているのが特徴です。

人工添加物は不使用で、香料・着色料などの余分なものが入っていないので、シンプルな原材料にこだわる飼い主さんには魅力的だと思います。

また、イギリスの工場で製造されていて、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)のガイドラインに準拠していることから、製造環境にも安心感があります。

定期購入なら最大20%オフになる点もコスパ面でうれしいポイントですね。

私の印象としては、「高品質なチキンフードをベースに、安心して毎日与えられるドッグフード」といった感じです。

モグワンの特徴

モグワンは、「チキン&サーモン」のミックスレシピが特徴的なプレミアムドッグフードです。

動物性たんぱく質をしっかり摂れる一方で、サツマイモやエンドウ豆など消化しやすい炭水化物も使われていて、栄養バランスのよさが魅力だと思います。

また、グレインフリーで香料・着色料などの人工添加物は一切不使用。

ヒューマングレードの原材料を使用している点も、信頼できるポイントですね。

毛並みがよくなった、便の調子が安定したといった口コミも多く見かけます。

カナガンに比べてやや価格帯は高めですが、「素材やバランスにこだわった総合栄養食」としては、納得できる内容ではないでしょうか。

私としては、初めてのプレミアムフードに選ぶ方にもおすすめしやすい一品です。

ミシュワンの特徴

ミシュワンは、国産の鶏肉や馬肉を中心とした原材料で作られている国産プレミアムフードです。

無添加であることを強く打ち出していて、保存料や人工調味料を使っていない点が安心材料になると思います。

シリーズによって内容が違うのも特徴で、シニア犬向けや体重管理タイプなど、目的に応じて選べるのがうれしいところです。

また、粒の形や硬さも工夫されているようで、小型犬でも食べやすい設計がされています。

国産志向の方、あるいは「余計なものは入っていないドッグフードを探している」という飼い主さんには、ミシュワンは候補に入れてもよいと思います。

実際に私も成分表を見て、「シンプルだけど栄養価の高い構成だな」と感じました。

ファインペッツの特徴

ファインペッツは、特に高い消化吸収率(87%)を売りにしているドッグフードです。

鹿肉をはじめとする高品質なたんぱく質源を使用し、オートミールなどの穀物も一部使用されていますが、小麦などのアレルゲンは避けている配慮が見られます。

また、ヒューマングレードの原材料を使い、保存料・着色料などの添加物も極力排除されているのがポイントです。

やや高価格帯ではありますが、少量でしっかり栄養が摂れることを考えると、コスパは悪くないかもしれません。

「とにかく体への吸収効率を重視したい」「食が細い犬にもしっかり栄養を摂らせたい」という方にとっては、かなり魅力的な選択肢になると思います。

オリジンの特徴

オリジンは、「高たんぱく・低炭水化物」の設計を徹底していることで知られる、カナダ発のプレミアムドッグフードです。

特徴的なのは、チキン・ターキー・魚・卵など、多種の動物性原材料を使用している点ですね。

グレインフリー製品も多く展開しており、穀物に敏感なワンちゃんにも配慮されています。

製造は自社キッチンで行われていて、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)などの基準に準拠した品質管理体制も評価されています。

また、「ホールプレイ(WholePrey)」というコンセプトで、肉だけでなく内臓や軟骨もバランスよく配合しているのがユニークです。

その分、価格はやや高めに感じるかもしれませんが、「野生の食事に近い栄養を」という設計思想に共感できる方には、選ぶ価値があると思います。

このこのごはんの特徴

このこのごはんは、日本の小型犬の体質に合わせて作られた、国産のプレミアムドッグフードです。

魚(まぐろ・鰹)や鶏肉を主なたんぱく源とし、グレインフリーに近い形で、消化にやさしい構成になっているのが特徴です。

「涙やけ」や「におい対策」といった、実際の飼い主の悩みに寄り添った設計で作られているのもポイントだと思います。

香料や着色料といった添加物も不使用なので、安心して与えられると感じました。

また、粒が小さく硬すぎないので、シニア犬や歯の弱い子でも食べやすそうです。

うちの子も小型犬なので、こういった細かな配慮にはちょっと惹かれましたね。

ネルソンズの特徴

ネルソンズは、愛犬の健康を長く支えることをコンセプトに、動物性たんぱく質をしっかり摂れるレシピで作られています。

主原料はチキンミールが中心で、グルテンフリー対応の製品もあります。

やや粒が大きめなので、中型犬〜大型犬を対象にしている印象です。

香料・着色料などの人工添加物は不使用で、ヒューマングレード基準の原材料を使用している点も安心材料のひとつですね。

価格帯も1kgあたり約2,100円程度と、プレミアムドッグフードの中では比較的コスパがよい方だと感じました。

大容量パックでお得に購入できるので、多頭飼いや大型犬の飼い主さんには特に向いていると思います。

ニュートロ シュプレモの特徴

シュプレモは、大手ペットフードメーカー・ニュートロが手がける高品質フードブランドです。

厳選された自然素材を使っていて、チキンやラム、サーモンなど複数のたんぱく源を配合したバランス重視の設計が特徴です。

製品によってグレインフリー対応やライフステージ別の展開があるので、選びやすさも魅力ですね。

「自然素材のうまみをそのまま活かす」ことを重視していて、余計な添加物は極力排除されています。

公式には「高品質な原材料使用」としており、原材料のトレーサビリティ(追跡可能性)にも取り組んでいる点は安心できます。

個人的には、味のバリエーションが豊富なので、ローテーション用にも使いやすいと思っています。

うまかの特徴

うまかは、「九州産華味鳥」を100%使用している国産ドッグフードです。

原材料の質にとことんこだわっていて、人間が食べられる品質(いわゆるヒューマングレード)で作られているのが大きな特徴です。

原材料には鶏肉だけでなく、玄米や大麦などの穀物も配合されていますが、小麦グルテンは使用していないので、アレルギーに配慮されています。

また、ノンオイルコーティングで香料・着色料不使用という点も、安心して選べる理由のひとつです。

価格はやや高めですが、無添加でシンプル、素材のよさをそのまま活かした構成なので、「とにかく安心・安全を重視したい」という方には合っていると思います。

私自身も公式サイトを見て、「ここまで原材料にこだわってるのは珍しいな」と少し感心しました。

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カナガンとモグワンを比べてみた!成分・効果・価格の違いからどちらを選ぶべき?|まとめ

プレミアムドッグフードって、種類が豊富で、それぞれ魅力的に見えてきますよね。

原材料や成分、価格帯などをしっかり見比べることで、愛犬にぴったり合うものがきっと見つかるはずです。

今回ご紹介した中でも、カナガンは動物性たんぱく質の使用量が高く、グレインフリー・香料や着色料不使用といった品質へのこだわりがしっかり感じられるフードです。

価格面でも定期購入の割引があり、続けやすさという点でも好印象でした。

もちろん、モグワンのようにチキン&サーモンの組み合わせで食いつきの良さを重視したい方には、そちらもおすすめです。

どちらも安全性や栄養バランスに配慮された優秀な製品なので、最終的には愛犬の体質や好みに合わせた選択が大切ですね。

「まずは試してみたい」という方には、初回限定価格などを活用するのが良いと思います。

実際に与えてみることで、毛並みや便の状態など、愛犬の体調変化が実感できるかもしれません。

気になるフードがあれば、公式サイトで詳細をチェックして、愛犬にとってベストな一袋を選んであげてくださいね。

ナットくん
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カナガンもモグワンも、正直どちらも質の高いフードだと思いました。

そのうえで、どこに注目して選ぶかで、向き・不向きが分かれそうです。

 

たとえば、コスパを重視したい人はカナガン寄りかもしれないし、バランスよく魚も含まれていて食いつきを気にするならモグワンもアリ。

サーモンにこだわってカナガン・サーモンというのも魅力的。

 

迷ってる方は、お試し気分で始めてみるのがいちばん早いかもですね。

うちの子にぴったり合う一袋を、じっくり選んでいきたいです。

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食いつきが違う!『カナガンドッグフード チキン』
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このブログでは、私が気になった商品や話題になっているアイテムを実際に調べて、口コミやレビューをもとに紹介しています。

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