
「マットレスの掃除? 正直、買ってから一度もやってません…」
その気持ち、痛いほどわかります。
だって、マットレスって重いし、ベランダまで運ぶのは重労働だし、そもそもどうやって手入れすればいいのか正解がわからないですよね。
でも、放っておくと「カビ」や「ダニ」が心配になるのも事実。
「楽はしたいけど、不潔なのは嫌だ!」
そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、実はNELLマットレスなんです。
ここでは、自称ズボラな私でも続いている「NELLマットレスの超簡単なお手入れ方法」をご紹介します。
ズボラさん歓喜!NELLマットレスの掃除が「超簡単」なこれだけの理由
正直な話、マットレスの掃除って面倒くさすぎませんか?
「天日干ししなきゃ…」「重いのに動かすの無理…」「ダニとか大丈夫かな…」
そんなことを考えているうちに、見て見ぬふりをして数ヶ月が経過。
(あるあるですよね?)
でも、NELLマットレスに関しては、そんな罪悪感を持つ必要はありません。
なぜなら、「そもそも手入れが最小限で済むように作られているから」です。
私が「これならズボラな私でも清潔を保てる!」と確信した理由を、詳しく解説していきますね。
そもそも汚れにくい?秘密は「通気性抜群」の構造にあり
まず大前提として、NELLマットレスは「湿気がこもりにくい」という特徴があります。
一般的なウレタンマットレスなどは湿気を溜め込みやすく、それがカビの原因になりがちなんですが、NELLは通気性にとても優れているため、一般的なマットレスと比べてカビは生えにくい設計になっているんです。
もちろん「絶対にカビない」わけではありませんが、「カビやすい環境を作らない」という構造上のメリットは大きいですよね。
ベースが優秀だと、人間が頑張ってケアする頻度を減らせる。
これが「楽ちん」の第一歩です。
面倒な「天日干し」は不要!室内で立てかけるだけでOK
昔ながらの布団やマットレスだと、「晴れた日にはベランダで干す!」みたいな重労働が必須だと思っていませんか?
NELLマットレスの場合、そんな重労働は一切不要です。
お手入れの正解は、「月に1回ほど、マットレスを壁に立てかけて風を通していただく」こと。
たったこれだけです。
わざわざ天気の良い日を狙って、窓を開けてベランダに出す必要はありません。
部屋の中で「よいしょ」と壁に立てかけるだけでメンテナンス完了。
これなら、掃除のハードルが劇的に下がりますよね。
重たいマットレスをベランダまで運ばなくていい!移動の手間なし
「立てかけるだけでいい」というのは、体力面でもめちゃくちゃ助かります。
というのも、NELLマットレスはしっかりした作りなので、重量もそこそこあるんですよ。
例えば、サイズごとの重さはこんな感じです。
| サイズ | 重量 |
|---|---|
| シングル | 22.0kg |
| セミダブル | 26.2kg |
| ダブル | 31.2kg |
シングルでも22kg、ダブルなら30kgオーバーです。
これを毎月ベランダまで運ぶなんて、正直腰が砕けます…(笑)。
「部屋の中で立てかけるだけ」でOKなのは、この重さを考えると本当に理にかなったメンテナンス方法だと言えます。
日常のケアは「着せ替え(シーツ交換)」だけでほぼ完了する手軽さ
「じゃあ普段は何もしなくていいの?」というと、やることは一つだけ。
「シーツの交換」です。
NELLマットレスを長く清潔に使うためには、シーツの使用が推奨されています。
基本的には、このシーツ類を「週1回程度洗濯」すればOK。
ポイントは、洗濯している間です。
シーツを外している間に、マットレスの表面を空気に触れさせてあげてください。
これだけで高い通気性を保つことができます。
つまり、「シーツを洗うついでに、マットレスも深呼吸させてあげる」という感覚ですね。
特別な道具も技術もいらないので、これなら日常生活のルーティンに無理なく組み込めるんじゃないでしょうか。
結論:掃除のハードルが圧倒的に低いから、忙しい人でも清潔を保てる
NELLマットレスの掃除が簡単な理由、伝わりましたでしょうか?
汚れてから必死に掃除するのではなく、「通気性の良さ」と「シーツ」で汚れをブロックし、たまに「風を通してあげる」だけでいい。
このシンプルさが、NELLマットレスの隠れた大きな魅力だと思います。
忙しい毎日の中で、寝具のケアに時間はかけられない。
でも、毎日寝る場所だから清潔にはしたい。
そんなワガママな願い(私だけじゃないはず!)を叶えてくれるのが、NELLマットレスなのです。
これだけでOK!NELLマットレスを清潔に保つ「3つのルーティン」

「お手入れ」と聞くと、なんだか身構えてしまいますよね。
でも、安心してください。
NELLマットレスとの付き合い方は、もっとカジュアルでいいんです。
毎日何かをする必要はありません。
基本的には「週1」「月1」「半年1」のリズムさえ覚えておけば、ズボラさんでも(私でも!)清潔な寝室をキープできます。
やるべきことは、たったの3つ(+α)。
それぞれの頻度と具体的なアクションを、私の心の声とともにご紹介します。
【週1回】シーツと敷きパッドの洗濯で、肌に触れる面をリセット
まず一番頻度が高いのがこれ。
「週に1回、シーツや敷きパッドを洗濯する」というルーティンです。
「えー、週1も洗うの?面倒くさい…」と思いました?
わかります、その気持ち。
雨の日とか特にやる気出ないですよね。
でも、ここは頑張りどころです。
なぜなら、公式の推奨として「長く清潔にご使用いただくために、シーツ類は週1回程度の洗濯を推奨」されているからです。
人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
その汗や皮脂を一番最初に受け止めてくれているのがシーツや敷きパッド。
こいつらを洗ってしまえば、マットレス本体へのダメージは最小限で済みます。
そして、ここが重要ポイント。
洗濯している間、マットレスは「裸」になりますよね?
その時に「マットレス表面を空気に触れさせる」ことで、高い通気性を保つことができるんです。
つまり、洗濯は「汚れを落とす」だけでなく、「マットレスに深呼吸させる」という意味でも重要だということ。
そう考えると、ちょっとだけ洗濯へのモチベーションが湧いてきませんか?(私はそれで自分を奮い立たせてます…笑)
【月1回】壁に立てかけて「風の通り道」を作る(陰干し)だけで十分
次に、月に1回のルーティン。
これがNELLマットレスのお手入れの「本丸」と言ってもいいでしょう。
やることは超シンプル。
「マットレスを壁に立てかける」。
以上です。
NELLマットレスは通気性に優れているため、一般的なマットレスに比べてカビは生えにくい設計になっています。
それでも、湿気というのは底面に溜まりがち。
放置しすぎると、気づかないうちにカビの温床になってしまうことも…。
そこで、月に1回ほど壁に立てかけて、風を通してあげてください。
これだけで、より清潔に、長く使い続けることができます。
「掃除機かけなきゃ!」「布団叩かなきゃ!」なんて気負う必要はありません。
ただ立てかけるだけ。
部屋の掃除をするついでに、ちょっとマットレスを起こしてあげる。
その間に床の掃除機もかけやすくなるし、一石二鳥ですよね。
【掃除機がけ】表面のホコリやダニの死骸をサッと吸引してスッキリ
週1の洗濯、月1の陰干し。
これに加えて、余裕がある時にやっておきたいのが「掃除機がけ」です。
シーツを洗濯している間、マットレスの表面が露出しますよね。
そのタイミングで、ハンディクリーナーや布団クリーナーを使って、表面をササッとなでるように掃除機をかけてあげるとベストです。
(※注:公式サイトには具体的な掃除機がけの指示はありませんが、一般的なマットレスケアとして有効です)
シーツを通過してしまった細かいホコリやフケ、ダニの死骸などを吸い取るイメージです。
ただ、ここで注意したいのが「力を入れすぎない」こと。
ゴシゴシこすりすぎると生地を傷める原因になりかねないので、あくまで優しく、表面のゴミを吸い取る程度でOKです。
私は「シーツを洗濯機に放り込んだら、その流れで掃除機を持つ」というのをセットにしています。
ルーティン化しちゃえば、意外と苦になりませんよ。
【半年に1回】ローテーションで「へたり」と「汚れ」を分散させて長持ち
さて、ここからは「長期休暇」レベルの頻度です。
半年に1回〜1年に1回程度、「マットレスの向きを変える(ローテーション)」を行いましょう。
ずっと同じ向きで寝ていると、どうしても腰やお尻など、重い部分だけが沈み込んで「へたり」の原因になります。
これを防ぐために、定期的にひっくり返すのが正解です。
NELLマットレスの良いところは、「上下・裏表がない」こと。
公式サイトにもある通り、上下・裏表を気にすることなく使える設計になっています。
なので、頭と足を入れ替えるだけでなく、バタンと裏返して使ってもOK。
「定期的(半年〜1年)に上下、裏表をひっくり返してご使用いただくと、より長く清潔にご使用いただけます」とのこと。
半年ごとなので、例えば「年末の大掃除」と「衣替えの時期」にやる、と決めておくと忘れにくいかもしれませんね。
【番外編】直置き派は要注意!「月2回」の陰干しを忘れずに
最後に、ベッドフレームを使わずに「床に直置き」している方への注意点です。
「え、直置きダメなの?」と思った方。
公式の見解としては、「マットレスはベッドベースと合わせてご使用ください」というのが基本です。
それでも、住宅事情や好みで直置きしたい場合もありますよね。
その場合は、お手入れの頻度を上げてください。
具体的には、「月に2回ほどマットレスを立てかけていただく」ことが推奨されています。
直置きは、どうしても床とマットレスの間に湿気が逃げ場を失って溜まりやすくなります。
カビ等の発生原因になりやすいので、ここだけはズボラを封印して、月2回の陰干しを徹底しましょう!
(正直言うと、やっぱり「すのこベッド」とかを使ったほうが、お手入れ頻度が月1回で済むので楽だとは思います…!)
意外な落とし穴?NELLマットレスで「やってはいけない」NGお手入れ

ここまで「掃除は簡単でいいよ!」という話をしてきましたが、ここだけは少し真面目な顔で話をさせてください。
良かれと思ってやったそのお手入れ、実は「寿命を縮める」どころか、「保証が受けられなくなる」原因になるかもしれません。
NELLマットレスには明確に「やってはいけないこと」が存在します。
知らずにやってしまってからでは遅いので、ここだけはしっかりチェックしておいてください!
【高熱はNG】布団乾燥機や電気毛布の使用は「保証対象外」のリスクあり
冬場、布団に入る時のヒヤッとする感じが嫌で、布団乾燥機や電気毛布を使いたくなりますよね。
ダニ対策としても有効なイメージがあります。
ですが、NELLマットレスにおいては「使用は推奨されていません」。
公式サイトのQAにも、かなりハッキリと書かれています。
NELLマットレスは耐熱試験を行っていないため、熱を伴うお手入れは推奨しておりません。
布団乾燥機や電気毛布などによる加熱のしすぎや故障などにより、マットレスがダメージを受けた場合は弊社の定める保証対象外となります
そう、なんと「保証対象外」になってしまうのです。
NELLマットレスにはせっかく「10年間の耐久保証」がついているのに、電気毛布を使ったせいでそれが無効になってしまったら…泣くに泣けませんよね。
「自己責任でのご使用をお願いいたします 」とも書かれているので、リスクを冒してまで使うのは避けたほうが賢明です。
「布団乾燥機や電気毛布などによる加熱のしすぎ」とある通り、アッツアツの高熱だったり、長時間の温めは絶対NGでしょう。
天日干しは厳禁!直射日光がウレタンや生地の劣化原因に
「じゃあ、お日様に当てて干すのは?」
これもNGです。
先ほどの布団乾燥機と同じ理由で、マットレスは基本的に「熱」に強くありません。
直射日光による熱や紫外線は、中のウレタン素材や生地を劣化させる原因になります。
公式サイトでも、お手入れ方法はあくまで「壁に立てかけて風を通していただく 」こと(陰干し)が推奨されています。
ベランダまで運ぶ苦労をして、結果的にマットレスを傷めてしまうなんて悲劇すぎますよね。
お部屋の中で、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いてあげるだけで十分です。
側生地(カバー)は取り外して洗える?無理に外そうとしないこと
「側面の生地、ファスナーがついてるから外して洗えるんじゃない?」
たまに、こう思って無理やりカバーを外そうとするチャレンジャーな方がいますが、これもやめておきましょう。
NELLマットレスの公式情報には「カバーが取り外して洗える」という記載はどこにもありません。
逆に、保証対象外のケースとして「芯材やカバーにダメージ(切る、裂くなど)が加えられた場合 」という記述があります。
無理に外そうとして生地が破れたり、ファスナーが壊れたりしたら、それこそ保証の対象外になりかねません。
本体のカバーは「外さないもの」として扱い、汚れ防止には必ず上に「シーツ」や「敷きパッド」をつけて対応しましょう。
掃除機でゴシゴシ強くこすりすぎない!生地を傷めないコツ
前の章で「掃除機がけは有効」とお伝えしましたが、力加減には注意が必要です。
「ダニを根こそぎ吸い取ってやる!」とばかりに、吸引力をMAXにしてヘッドをゴリゴリ押し付けるのはNG。
NELLマットレスの表面は繊細なニット生地などで作られていることが多いので、強くこすると毛羽立ちや破れの原因になります。
あくまで「表面のホコリを吸う」くらいの優しい気持ちで、撫でるようにかけてあげてください。
水洗いやスチームクリーナーの使用も避けるべき理由と代替案
最後に、スチームクリーナーや水洗いについて。
これも「熱」と「水分」という、NELLマットレスが苦手な2大要素を含んでいるため避けるべきです。
スチーム(熱)がダメな理由は布団乾燥機と同じ。
水分についても、中に湿気が残るとカビの原因になりますし、液体による汚損は保証対象外になる可能性があります。
「じゃあ、どうやって除菌すればいいの?」と思いますよね。
そんな時は、市販の「除菌消臭スプレー(ファブリックミスト)」などを活用するのがおすすめです。
ただし、ビショビショになるほどかけるのはNG。
軽くシュッとかけて、しっかり乾かす(陰干しする)のが正解です。
さらに快適!掃除の手間を減らして清潔さをキープする「神アイテム」

ここまで「掃除は手抜きでいい」と言い続けてきましたが、その手抜きを成功させるためには、ちょっとした「道具」の力が不可欠です。
裸のマットレスのまま使うのは論外として(絶対にやめてね!)、どんなアイテムを使えば日々のメンテナンスがより楽になるのか?
NELLマットレス公式が推奨しているアイテムを中心に、私の「これだけは買っとけ」リストを紹介します。
必須アイテム!「ボックスシーツ」で本体への汚れを徹底ブロック
まずは基本中の基本、「ボックスシーツ」です。
NELLマットレスは厚さが21cmあるので、市販のシーツを買う時はサイズ確認が必要ですが、やっぱり一番間違いないのは純正品ですね。
公式では「NELL ボックスシーツ」という商品があり、これがまさに「シンデレラフィット」するサイズ感で作られています。
シーツは、私たちが寝ている間にかく汗や皮脂汚れがマットレス本体に染み込むのを防ぐ、いわば「防波堤」です。
これをかけるだけで、本体の汚れリスクは激減します。
フラットシーツでもいいんですが、毎回ベッドメイキングするのが面倒くさくないですか?
ボックスシーツならゴムでパチンと止めるだけなので、ズボラさんには圧倒的にこちらがおすすめです。
着脱が楽ちん!「置くだけ敷きパッド」なら洗濯のハードルが激減
シーツの上にさらに重ねて使いたいのが「敷きパッド」です。
「え、洗濯物増えるじゃん」と思うなかれ。
実は、敷きパッドを使うと、一番汚れやすい部分だけをサッと外して洗えるので、結果的に巨大なボックスシーツを毎週外して洗うより楽だったりします。
特におすすめなのが、公式推奨の「NELL 置くだけ敷きパッド」です。
これの何がすごいって、名前の通り「置くだけ」なんです。
四隅のゴムバンドとかがないのに、朝までズレにくい設計になっているとのこと。
ゴムを伸ばして引っ掛ける…というあの地味なストレスから解放されるだけで、洗濯へのハードルが3段階くらい下がりますよ。
通気性最強の相棒!「すのこベッドフレーム」で湿気を逃がす
掃除(陰干し)の頻度を減らしたいなら、ベッドフレーム選びは超重要です。
公式のQAでも推奨されているのが、「すのこタイプ」のベッドフレーム。
マットレスの底面は、どうしても空気が滞留しやすい場所。
板のフレームだと湿気が逃げ場を失いますが、すのこなら下から空気が抜けていきます。
これだけでカビのリスクがガクンと下がります。
ちなみに、床からの高さも重要です。
公式では「床から7cm以上の高さが理想的」とされています。
ルンバなどのロボット掃除機が通れる高さのものを選べば、ベッド下のホコリ掃除も自動化できて完璧ですね。
万が一の汚れ防止に!「マットレスプロテクター」で鉄壁の守りを
これは公式のラインナップには載っていませんが、個人的に「汚れへの恐怖」が強い方におすすめしたいのが「マットレスプロテクター」です。
シーツの下に仕込む、防水性や防汚性のある薄いカバーのことですね。
特に、小さなお子様とお使いの方や、ペットと一緒に寝ている方。
おねしょや粗相があった時、マットレス本体まで染み込んでしまったら…と考えると夜も眠れませんよね。
プロテクターを一枚挟んでおけば、万が一の時もプロテクターとシーツを洗うだけで済みます。
「安心を買う」という意味では、最強の保険アイテムです。
除湿シートを敷いて、見えない「底面の湿気」をコントロールする裏技
最後は、湿気対策のダメ押しアイテム「除湿シート」です。
特に「どうしても直置きしたい」という方や、北側の部屋で湿気がすごい…という方には必須級。
マットレスの下に敷いておくだけで、底面に溜まる湿気を吸い取ってくれます。
多くの除湿シートには「吸湿センサー」がついていて、色がピンクになったら干すタイミング、みたいに教えてくれるので管理も楽ちん。
NELLマットレスの通気性の良さを、下からさらにサポートしてあげるイメージですね。
これを使っておけば、月1回の陰干しの時に「うわ、床が濡れてる…」なんてホラーな体験をしなくて済むはずです。
ネルマットレスの使い方に関するよくある質問/正しい掃除方法や使い方は?

最後に、よく聞かれる質問を一気にまとめてお答えします!
「これってどうなの?」とモヤモヤしていることがあれば、ここで解決しちゃってください。
ネルマットレスを長持ちさせる正しい使い方は?
基本はこれまでの復習になりますが、以下の3点を守ればOKです。
- シーツや敷きパッドをつけて使い、週1回洗濯する。
- 月に1回、壁に立てかけて風を通す(陰干し)。
- 半年〜1年に1回、頭と足の向きを入れ替えたり、裏返したりしてローテーションする。
特にローテーションは忘れがちですが、特定の部分だけ凹むのを防げるので効果絶大ですよ。
ネルマットレスに合うベッドフレームはどのようなものですか?
公式で推奨されているのは「すのこタイプ」のベッドフレームです。
通気性が確保できるので、カビ対策として最強の相棒になります。
また、清潔さを保つために、床から7cm以上の高さがあるものが理想的です。
ネルマットレスはすのこを使用しても良いですか?
はい、むしろ「推奨」です!
板のフレームよりも、すのこの方が湿気が逃げやすいので、NELLマットレスとの相性はバッチリです。
ネルマットレスは畳やフローリングに直置きしても良いですか?
結論から言うと、「できれば避けてほしい」です。
床への直置きは、どうしても湿気がこもってカビの原因になりやすいからです。
「でも、どうしても部屋の都合で…」という場合は、お手入れの頻度を上げてください。
通常月1回の陰干しを、「月2回」に増やすことが推奨されています。
ネルマットレスの表裏はどのように違いますか?
実はこれ、「違いはない」んです。
NELLマットレスは、上下・裏表を気にすることなく使えるように設計されています。
なので、ローテーションする時に「どっちが上だっけ?」と悩む必要はありません。
バタンと裏返して使っちゃってOKです。
ネルマットレスは無印のベッドフレームの上に置いて使えますか?
無印良品のベッドフレームでも、サイズが合えば問題なく使えます。
ただし、サイズ確認は必須です。
NELLマットレスのシングルサイズは「幅95cm × 長さ195cm」です。
一般的なシングル(幅97〜100cm)よりわずかにスリムなので、フレームに載せた時に少し隙間ができるかもしれませんが、使用上の問題はないでしょう。
(※フレームが「すのこ」だと尚良しです!)
ネルマットレスは洗濯乾燥機にかけても大丈夫ですか?
これは絶対NGです!
NELLマットレスは熱に弱いため、乾燥機にかけると素材が傷んだり故障の原因になります。
しかも、熱によるダメージは「保証対象外」になってしまうので要注意です。
丸洗いはできないので、汚れたら固く絞ったタオルで叩くように拭くのが基本です。
ネルマットレスは無印のベッドフレームに合いますか?
先ほどの質問と似ていますが、「合うか(デザインやサイズ感)」という点でお答えしますね。
無印のフレームはシンプルなので、NELLのシンプルなデザインとは見た目の相性は良いはずです。
サイズに関しては、先述の通りNELLのシングルが「幅95cm」なので、無印のフレーム(多くは幅100cm前後)だと左右に少し余裕ができるかもしれません。
「キチキチで入らない!」ということはないので、その点は安心してください。
ネルマットレスは子供や赤ちゃんにも使えますか?
はい、使えます。
実際にレビューを見てみると、「子供と一緒に寝ている」「ベビーベッドよりよく寝てくれる」という声がたくさんあります。
NELLマットレスは寝返りが打ちやすい適度な反発力があるので、身体が沈み込みすぎず、子供にとっても動きやすい環境だと言えます。
ネルマットレスは4人家族でどのように使えばいいですか?
4人家族なら、「キングサイズ(幅190cm)」を使うか、「ダブル(140cm)とシングル(95cm)を並べる」などの方法があります。
例えば、ダブル+シングルなら合計幅235cmになるので、4人でも広々寝られますね。
各家庭の寝室の広さに合わせて組み合わせてみてください。
ネルマットレスの上下はどのように違いますか?
表裏と同様、「上下の違いもありません」。
頭側と足側を入れ替えても同じ寝心地なので、定期的にくるっと回してローテーションしましょう。
ネルマットレスを2段ベッドの上で使えますか?
使えなくはないですが、2点注意が必要です。
1つ目は「厚さ」。
NELLは厚さが21cmあります。
2段ベッドの柵が低いと、マットレスを敷いた時に柵の高さが足りなくなり、転落の危険があります。
2つ目は「重さ」。
シングルでも22kgあるので、2段ベッドの耐荷重をしっかり確認してください。
これらがクリアできれば使用可能です。
ネルマットレスは丸洗いできますか?
残念ながら、丸洗いはできません。
カバーを取り外して洗うことも推奨されていない(構造上外せない、または元に戻すのが困難)ため、汚さないようにシーツや敷きパッドを使うのが鉄則です。
ネルマットレスはクリーニング業者に出しても大丈夫ですか?
業者によりますが、「高熱乾燥」を行うクリーニングはNGです。
熱を加えると保証対象外になるリスクがあるため、もし依頼するなら「熱を使わない洗浄・乾燥が可能か」を必ず確認してください。
基本的には、市販のファブリックミスト等でのケアをおすすめします。
ネルマットレスの10年耐久保証の対象は?日常使いでの凹みは対象になりますか?
保証の対象となるのは、「3cm以上のへたり(凹み)」が生じた場合です。
逆に、「なんとなく柔らかくなった気がする」といった日常的な硬さの変化や、「寝心地が好みに合わなくなった」という理由は対象外となります。
明らかにガクッと凹んで戻らない!というレベルの不具合があれば、保証期間内なら無償で修理・交換してもらえます。
ネルマットレスにはどの様な枕が効果的ですか?
NELLマットレスは「寝返りのしやすさ」が特徴なので、その動きを邪魔しない枕がおすすめです。
具体的には、高すぎず、寝返りを打った時に横向きになっても首が楽な高さのもの。
ただ、枕は個人の体型によるので一概には言えません…が、あえて言うなら「今まで使っていた枕」でもマットレスが変わると高さの感じ方が変わるかもしれないので、調整可能な枕だと安心ですね。
ネルマットレスのカバーはどれを使えばよいですか?専用のカバーはありますか?
専用の「NELL ボックスシーツ」が販売されています。
これならサイズもピッタリ(シンデレラフィット!)なので間違いありません。
もちろん市販のシーツでもOKですが、厚さが21cmあるので、それに対応した「マチ(深さ)」があるものを選んでください。
ネルマットレスにニトリのシーツは合いますか?
ニトリのシーツでも、「厚さ30cm程度まで対応」しているボックスシーツなら合います。
NELLの厚さは21cmなので、一般的なマットレス対応のシーツなら大体いけるはずです。
ただし、NELLのシングル幅は95cmと少し細めなので、ピッタリフィットさせたいなら少し余る部分を織り込む必要があるかもしれません。
ネルマットレスは敷きパッドを使ったほうがよいですか?
はい、使ったほうが断然お手入れが楽です!
公式でも「NELL 置くだけ敷きパッド」が推奨されています。
汗を吸ってくれるし、汚れてもパッドだけ外して洗えばいいので、洗濯のハードルが下がりますよ。
ネルマットレスは畳の和室に使っても大丈夫ですか?
使えますが、畳の上に直置きするのは避けたほうが無難です。
畳も呼吸しているので、マットレスと密着するとカビやすくなります。
畳の上でも「すのこ」を敷くか、畳を傷つけないタイプのベッドフレームを使うのがおすすめです。
どうしても直置きなら、月2回の陰干しを徹底しましょう!
ネルマットレスを並べて繋げたいです。
夫婦と子どもで一緒に寝ることはできますか?
はい、可能です!
実際にシングルやセミダブルを並べて、家族みんなで寝ているというレビューも多いです。
マットレスの高さが全サイズ共通で21cmなので、並べても段差ができないのが嬉しいポイント。
ただ、隙間が気になる場合は、市販の「隙間パッド」などを使うとより快適になりますよ。
ネルマットレスは女性にも合いますか?
はい、合います。
NELLマットレスは「寝返り」をサポートしてくれるので、筋力が少ない女性でも楽に寝返りが打てて、朝起きた時に体が痛くなりにくいという声が多いです。
また、コイル数が多く体圧分散に優れているので、どんな体型の方でもフィットしやすい設計になっています。
まとめ|NELLマットレスなら「ズボラ」でも清潔を保てる!
というわけで、NELLマットレスの掃除・お手入れ方法について解説してきました。
「あ、これなら私でもできそう」って思いませんでした?
そう、それがNELLマットレスのいいところなんです。
最後に、大事なポイントだけサクッとおさらいしておきましょう。
- 基本は「週1回のシーツ洗濯」と「月1回の陰干し(立てかけるだけ)」でOK。
- 通気性が良いから、神経質になりすぎなくてもカビにくい。
- 重いマットレスをベランダまで運ぶ必要はナシ。
- ただし、「布団乾燥機」や「電気毛布」などの【高熱】はNG!(保証なくなっちゃうよ!)。
結局のところ、睡眠の質を上げるには「寝心地」も大事ですが、「清潔な環境」も同じくらい大事ですよね。
でも、そのために毎週末ヘトヘトになるまで掃除してたら本末転倒なわけで。
「手入れが楽」というのは、長く付き合っていく上で最強のスペックだと思います。
もし、まだ「本当に自分に扱えるかな…?」と不安な方は、とりあえず試してみるのもアリです。
NELLマットレスには「120日間のフリートライアル」がありますからね。
寝心地はもちろんですが、「メンテナンスの楽さ」も自分の生活スタイルに合うか、自宅でじっくり検証してみるのが一番確実なんじゃないかな?と思います。
